モコとうめ

モコとうめ
階段の上から主人を待つうちのわんこ。


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長い1日 機上の生活

家で採れたきゅうりの漬物に、いつものたまねぎとチーズ入りオムレツを食べ、出発。駅から京成のリムジンが1時間強で成田空港まで運んでくれる。これは便利だ。空港では少し円からユーロに換金して、予め送っておいたスーツケースを受け取りチェックイン。なんだかんだでラウンジで寛ぐ時間も無くジャンボ機へ。普通ベルリンならフランクフルトかパリでもヨーロッパを経由して入るものだろうが、昨秋以来ロンドンくんだりまで出て引き返している。今回は座席をネットで選びゆったりと時間を過ごした。寧ろ長さを感じさせない程だった。シャンパンと今回は白ワインをたんと頂く。食事も悪くない。何といっても真後ろに寝っ転がることが出来るのは身体に良い。と言うわけで先週1週間の我がのびのび日記はロシアの上空にて書き進められる。日中の飛行なので雲の無い上空からは大地の表情が良く見て取れる。地球は広いなぁ。出発が既に1時間近く遅れていたので少し心配だったのが的中。いよいよロンドンに着くと、おいおい長距離のジャンボがゲートに着かず駐機場からバスかい。次のフライトまで30分を切っている。どでかいヒースローのターミナル5はパスポートコントロールから乗継までやけに遠く感じる。ロンドンはボディチェックも厳しいので時間がかかる。既にゲートはクローズド。ちょっとお土産も見たかったし紅茶も欲しかったし、ギネスを一杯飲むつもりでいたのに小走りに搭乗口へ。何か言われたら言い返すつもりが丁寧な対応。恐縮しちゃう。おまけにまだ乗っていないどんくさい乗客もいたようだ。がしかし、1Aの座席について30分以上出発しない。成る程小生の荷物を積み替えているんだな、と余計な気を遣ってみる。1時間半程で無事ベルリンへ。う~ん、風が心地良い。相当昼間は暑かったようだが、湿気が少ないためだろう、気持ちが良い。黒人のタクシードライバーも親切で3つのかばんを門まで運んでくれる。ただいま~!紛れも無く我が第2の家だ。同居人のお医者さんは入れ違いで日本へ。留守中水をやって下さっていたバジルにたんと水を飲ませる。書斎、寝室もあの時のままだ。ほっとして、荷物を解き、隣のスーパーでキャベツ、卵、パンなど明くる朝の食材を求めてくる。ほっとして深い眠りに。シーズンオフのドイツ、秋に向けて蓄えの時間としよう。(8日現地時間13:00ベルリン)