またひとつ。
春の陽気。この1週間はかつての時が動いたような感覚を持った。1年ぶりの鯉のぼりを出して泳がせる。いつもより早いのだけれど、連休もあっという間に来るのだろう。少しでも陽の光と春の風を浴びさせてあげたかった。息子の遠足のために公園へ送る。人数制限のためにひとり別行動散策。そんな散歩はいつ以来だろうか。欲しているのだけれど、何故か足が向かずにいたようだ。緑は心を浄化してくれるものだ。必要なんだな。仙台の勤務地はチューリップが良く咲いた。そこに学ぶ在学生と今年の新入生を花で迎えてあげたかった。昨年の今頃は、次の春は活動の再開を信じていたけれど、なかなか無情なものだ。それでも、まずは意識から次に向けて何かを動き出させなければ。またひとつ歳をかさねた。思いがけず、覚えていて下さった方からメールを頂く。日常に感謝。