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永遠の花

どこも合唱の活動は困難を極めている昨今、本務校の授業はあらゆるリスクを回避する方法を探りながら、今期の終盤を迎えた。音楽科以外の学生さんに合唱を通じて音楽を伝える授業では、昨日はクリスマスの讃美歌を取り上げた。ここまで無事進めて来られたのは、多くのスタッフのお陰だ。学生の歌声を聞き、座学に方向転換せずに行ってこられたことを有難く思う。音楽科の合唱は、ラターの「永遠の花」を取りあげて頂いた。長岡で混声で歌ったあの時の想い、作品とその原詩から、再び込み上げるものがあった。春には震災から10年?人の心に寄り添える音楽の力を信じよう。歌声はやはり良いものだ。今年のクリスマスの礼拝は歌の無いものとなった。無念。このままでは、あのかつての日常は遠のいてしまう。もはや同じようには歌えないのだとしたら、あの感覚を取り戻す、近づく方法を見出さなければ。穏やかなクリスマス、安寧な年の瀬を願う。

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