感謝をもって
平成最後の日。昭和に生まれて学生時代の終盤に平成を迎え、それから30年余、時系列を辿って思い起こすと余りにも感慨深いものがある。今年に入って、休みらしい休みも取らずに走って来て、いよいよ年齢を重ねて、これからの歩みへの自身と向き合うようにと、今日はそんな時間を与えて頂いたような気もする。20代、そして30代40代の人生のターニングポイントの中でも、コンサートにお運び頂いた皇后陛下美智子さまとの出会いと頂いたお言葉は非常に大きなものがあった。お目に掛かってお話しすることが無ければ、今の生活はまるで違っていたものになっていたかも知れない。皇太子殿下との出会いもまた、それまでに出会った方たちとのご縁からのもので、天皇になられた後も、環境が整った暁にはいつの日かまた舞台でご一緒できることを願うばかりだ。いつも、国民に対して深いいつくしみをもって接しつとめて来られたことに、心からの感謝を。両陛下の安寧を祈りたい。生きることの難しい現代ながら、今ある平和な日常のありがたみを感じつつ、さあ、新しい時代、平和な時代を迎えたい。
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