若い歌声
仙台のウグイスは声がいい。ベルリンの子たちより上手い。その歌に聞き入ることがよくある。そんな今日も朝から暑くなりそうな予感。勤める大学の新入生が一堂に会し、学科ごとに合唱を発表するという、なかなか壮大な企画。この3か月余り、実は色々なドラマがあった。90分授業で音楽を奏で伝える、それも音楽科の学生ではない。小生にとっては刺激的な体験。学生さん達の直向きさや、そのピュアな歌声に元気をもらう。本番では学科ごとの良いカラーが見事に映し出された。当然競うものでもなく、きらっと光るものを会場中が見出そうとする温かな(てか暑かった)ものを感じた。どの学科も心から褒めてあげたい。この講座は前期で終了、あとは補講を1回残すのみ。学生さんには何か心のどこかに残るものがあったなら、と願いたい。土井晩翠作詞の校歌を指揮し750名の歌声がホールに響くとき、何ともいえぬ大いなる力を感じた。やはり、クリスチャンの学校ですよ。支えて下さった教職員のチームワークに脱帽。
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