文化庁公演=大阪フィル 十日町市松之山小 の巻
自然に囲まれた棚田の広がる松之山町。20年位前、免許取れ立ての頃、レンタカーを借りてひとり旅。晩秋この辺りで雪に降られ、ノーマルタイヤの新雪道をローでずるずる走って事なきを得たのを思い起こす。温泉が気持ちよかったなぁ。と、そんな思い出の地の小学校に児童とほぼ同数のオーケストラがお伺いする。また、純朴な子供たちの楽器紹介のひとつひとつの音への眼差しが凄い。みんな楽しんでくれたかな?地域の中学校の生徒さんも一緒に鑑賞。引率する音楽科の先生はかつての教え子、見附のアルカディア少年少女合唱団の一期生だ。何ともまた奇遇なこと。そう考えると、今日まで続けてこれたことが嬉しい。小学生の真っ直ぐな反応に、これからの日本の音楽界を支える世代の考えるとき、我々のこうした取り組みの意義を改めて思う。小生に出来得ること、行動に移していこう。絶景の校庭で大自然に向かって奏でるホルン奏者の後ろ姿がいい絵になっていた。
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