ディェクイ
寝たのか寝ていないのか記憶のないような朝を迎え、朝ごはんをさっさと頂き、換金率の悪そうな通貨コロナをホテルのフロントで使いきりチェックアウト。事務局のヤンさんが奥さまと共に3時間の道程ウィーンまで送ってくださる。4日前、行きは真っ暗で集落なのか町なのか灯りのみが標で、遠くへ来たもんだと思っていたが僅かな滞在ながら人情味のあるこの土地の人たちと触れあい何気に愛着を感じている。刈り取られた麦畑や、裸になったブドウの木々を横目に少し感傷に浸りつつアウトバーンに身を委ねる。ナスフレダノウ(さようなら)!そして見違えるように新しくなったウィーンの国際空港。かつてのちょっと東欧チックな趣はきは消え、モダンな造りに。ヤンさんと奥さんに別れを告げ、ターミナルへ。え~?遅延?明日日本についたらそのままゲネプロが待っているんですけど。空調の故障っすかぁ。それは困りましたなぁ。とはいってもモードは欧州仕様。気は長いぞ。おニューのスマホで色々メールを返したり、カフェでランチを頂き帰国後のスケジュールを確認。デメルのチョコレートケーキなんて買ってしまったではないか!ほな帰ります。ありがとう、オロモウツ。
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