« 足掻き | Main | 花粉のお出まし »

法政アカデミーOB合唱団定期 in 渋谷

大荷物を抱えて電車で渋谷へ。初めて訪れる渋谷区の施設、大和田さくらホール。なかなか音響のバランスの良いホール、気に入った。9時過ぎに楽屋へ入ったものの小生のゲネ出番は12時前。皆さんの演奏のバランスを聴き、エレクトーンとアコースティックのバランスをとり、会場のサウンドを見て回る。副指揮者も兼ねているような一日だ。さていよいよ本番、大勢のお客様がお越し下さった。我が長岡・見附の合唱団からも13名、皆を連れてバスを運転して下さるメンバーと共に。K氏はこの標記合唱団の出身、成る程。小生の指揮するフォーレ、バリトンは水野賢司先生にお歌いいただく。素晴らしい。そのお人柄が音楽に声に、全て乗っている。北條さんのソプラノもまたセーブされた持ち味。ハープの山崎さんの素晴らしい音楽と、若いオケに、オルガンの伊藤佳苗さんとの久々の共演もそれはそれは楽しいもの。そして合唱団は直向に持てる力を注いで下さって、祈りの時を刻むことが出来た。1893年版面白い。ソリストと袖に入り再びカーテンコールに応えるところ、何故か突然照明が落ちて前半のプロはそれぞれ余韻に浸っていただくように終了。後半のプロを客席で見守る。打ち上げに参加。様々な想いの込められたステージ、感慨深いものが込み上げてくる。大学の先輩後輩の合唱仲間、いいなぁ。10日ぶりくらいのお酒、初めてビールを飲んだ頃のような感覚。大荷物を抱えて家路。姉のダンス教室の本番を見に行っていた両親と妻と丁度最寄り駅で合流。家に戻ってこれまでにあったいろいろなことに思いを馳せる。出会いに感謝。合唱団の皆さん、そしてお運び下さった皆様、誠にありがとうございました。


人気ブログランキングへ

« 足掻き | Main | 花粉のお出まし »

音楽雑記帳 my diary」カテゴリの記事