菩提樹の下
時差ボケ対策が良かったのか、元気に始動。留守を預かってくれる音大に通うSさんとも再会、早速今日は色々な思い出の地を訪れる。改築の進むカイザー・ヴィルヘルム教会へ報告、KaDeBeでちょっと買い物がてら目に飛び込んできた大きなケーキを現地人に混じって食してみる。市内100番バスに乗って、綺麗に直された金色に輝く女神ヴィクトリアのそびえる戦勝記念塔ジーゲスゾイレを確認し、ベルリンの目抜き通りの一つ「菩提樹の下」”ウンター・デン・リンデン”へ。ブランデンブルク門も直ぐそこ、行きつけの楽譜屋でCDと楽譜を求める。Sバーンで我が家に立ち寄り、お土産を携えて後輩のS宅で、ベルリンに着いて早々「カレーなべ」をご馳走になる。これがまた美味しい。冬のドイツ、8時過ぎに日の出、4時半前には日の入りと、この時期のドイツもかつて滞在したロンドンと同様、特に冬の一日のあり方は相当自らを律していないと何かと厳しいものがある。中庭の鳥達が今朝、日の出時刻少し前に一斉に啼きはじめた。向かいの教会の鐘の音同様、一日の始まりを告げる生活に密着した「音」に暫し東京の喧騒を忘れよう。
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