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ベルリンのサウンド

朝はパンの日が多い。雑穀パンと玉ねぎたっぷりのオムレツ、ケチャップはハインツ、熱い牛乳と濃い目のコーヒー、生野菜は3品それにヨーグルト。一日元気に活動するには朝ごはんが肝心だ。夜は今回の滞在初めての演奏会。ベルリン・フィルの本拠フィルハーモニーへはS-bahnで行く。もう5時には真っ暗なので、8時開演に合わせて感覚ではなくちゃんと時計で行動。若い指揮者Tugan Sokhievは既に相当のキャリアを積んでいる。ラフマニノフの交響的舞曲をメインに手堅い演奏。弦がよく鳴っていた。ルーセルが面白い。リストのPコンは兆速味わう前に終わっていた。初日の今日ならではだろうか、難所でのオケのアンサンブル能力の高さを目の当りにする。日本から持ち込んだポッキーを片手に幕間も楽しむ。今日の評判で果たして明日以降満席になるかな。帰りはバス。1本逃すと暫く来ないので、見つけたとたん走ってみる。若い女性の運転手、見えていたのか待っていてくれた、ラッキー。やってはいけないカリーブルストの2夜連ちゃん。自分のお腹に謝る。


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