雷鳴と稲妻
真夜中2時台、そろそろ休もうかと思っていたら雨が降り出し瞬く間に激しい雷鳴と稲妻。先週のベルリンとは趣が違い金属的な鋭い音に誰もが目を覚ます。雷鳴と電光とも呼ばれるヨハン=シュトラウスの同名曲は何と品のある名曲だろうか。中低弦の雷鳴やメロディーに見る稲妻など何とも見事な表現に地震の次に恐れられている雷も怖さを忘れてしまう。この曲はシンバルの扱いがポイントだ。重い深い響きを持つ大型のものは向かない。そんなことをあれこれ考えながら休む。秋の初日は少し寝不足気味かな。朝はドイツのソーセージ。大抵味のきついものが多い中、お気に入りの一品。しかもお手頃。カリッと焼いてマスタードで頂く。妻のお得意かぼちゃの煮物も味がしみて美味しい。昼過ぎ池袋へ秋の宴の打ち合わせ。河合楽器に立ち寄る。楽譜を注文し、20年近くお世話になるここの看板女将ならぬ名物店員と暫し歓談。西武で買い物をし、地下鉄を乗り継ぐ。シルバーシートの周りで色んな出会いがあった。実家でアジの南蛮を頂く。今にも降り出しそうな空模様。あれっ?台風どこ行くんゃ。後ろ向いて帰りぃ。
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