壁 50年
ベルリンの壁建設から50周年、正午公共交通機関も停めて追悼。やはり歴史上大きな意味を持つ壁の存在を改めて感じる。土曜の市場、露店で賑わう。魚屋に吸い寄せられる。品定めをして、アパートに一旦戻ったらもう店じまいをはじめていた。慌ててにしんのオイル漬けを選び、本当は鮭の切り身が欲しかったのだが、氷の上には捌いた後の大きな中骨。これちょうだい、いいよ。彼らにしてみればゴミが減ったようなものだ。さぁ、どうしようこのでかい物体。色々調べ、何故か家にある刃渡り50センチの包丁でぶつ切りにし塩をする。まずは身をかいてじゃがいもとたまねぎ卵を混ぜハンバーグ、いやコロッケ、Gut !!。新潟・村上のサイトからどんがらの甘露煮、う~ん美味。後は明日の朝、白いご飯で焼き鮭だ。ニシンのオイル漬けは昼サンドイッチにして、夜は酢で〆直してわさび醤油で頂く。素晴らしい。これで一晩異常が無ければ宜しい。夕方明日日曜に備え餃子の皮と豚肉を買いに散歩。相変わらずレートの悪い両替商、やる気のない電気屋、パトカーに先導される自転車デモ?、全身ピンク色に纏ったねーちゃん達の叫び声、などなど見物。今日は魚の一日。音楽会は殆ど聴くものがないけれど、夏のベルリンは実に良い。多くの民族が共にあるドイツ、祈りの土曜日。
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