ハイシーズン
こんなに暑い夏の日、それでも平穏な朝だったに違いない。毎年思い起こさせる原爆の日。その時不穏な情報を得ていたというドキュメンタリーを放映していたけれどもう当時のことを直に語ってくれる人は数少ない。だからこそ「平和への道程」のような記憶を呼び起こさせるモーションは必要なのだ。恒例ながら面倒な荷造り。でも今年は妻が手際よく手伝ってくれて、いつもの騒ぎにはならずにすんだ。特に何も必要ではなく、何を買うわけでもなく、でも安心料のような常備薬をお医者にいただきに行く。あっ、やっぱりお米は買ってしまった。実家で、いろいろ母親の手料理を頂く。4月に予定していたものをキャンセルし、困ったほどにべらぼう高い航空運賃。でも、半年に一度は入国しておかなければならない。お留守番の妻には申し訳ない。日本のそこに生活していたそのままを残して準備を終える。来年共演する合唱団と電話で打ち合わせ。忘れ物はないかな。あぁ眠い。そういえばこの夏食べ忘れたなぁ。この旨い赤いやつ。
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