模様
いよいよ夏らしくなって来た。梅雨明けは未だ先だろうけれど、このヒューミッドな感じは、今年も強烈なのだろうか。きっとベルリンは気持ち良いだろうなぁ。と思いきや様子を尋ねると寒いって言っている。それもどうかなぁ。表参道に出て、仕上がった伝統工芸の指にはめるわっかを取りに行く。木目金という江戸時代に刀の鍔を作るために使われた金属加工技術を用いたもので、その模様はなかなか趣がある。その足で池袋カワイに出て楽譜を求め、秋に行う儀式の準備をしに出かける。いやぁ、暑い。膨大な量の衣装を目にする。男性はちと楽かな。まだ何にも考えていないけれど。色々なことが並行して余りにも目まぐるしく進んでいる。当たり前のようだが、今を生きている証でもあってだからこそ、一日を無事に終えられたこと、その模様を辿った小径に残しておこう。
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