再出発
新幹線で長岡へ。N尾さんに出迎えて頂き車でM中学校へ。吹奏楽部の練習を聴かせて頂く。コンクールに向けてどこも本腰を入れて準備を進めている頃だ。とても良くサウンドのまとまったブラス。それにしても難しい曲に挑むものだ。真摯な姿勢が音楽に現れて清々しい。この中越地域の若い世代の吹奏楽発展のためにいろいろと考えていこう。リリックホールに出て、先に一度中止となった財団の事業「K.ジェンキンス:平和への道程・演奏会」の長岡公募の「フェニックス」合唱団の再結成式を執り行う。来年5月20日に再演を決めたが、この間にも様々なドラマがあった。合唱団のメンバーお一人お一人にも今回の公演に対する様々な想いがあったことは想像に難くない。残念なことに来年の参加が難しい方もおられるが、その方たちの気持ちも乗せてもう一つ成長した合唱を目指して道程を歩み出したい。今年くれの再会を楽しみにしつつ。全ては歌わなかったが「平和への道程」を全曲通した。涙を通り越して万感迫り来るものがあった。そのまま市民合唱団の練習に突入。昨年決めてスタートしたレーガーを聞かせてもらう。何て美しいんだ。合唱は機能和声の粋を尽くした複雑な進行に戸惑いも見られるが、何でもやって来た合唱団、何時だって譜読みの苦しみはある。いつものように向き合っていこう。合唱団の役員とトップ会談、会食。美味しいお店だったなぁ。とにかく前に進もう。
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