感謝の舞台
いつも本番直前に仮眠を摂る。ほぼ15分。休もうとソファに腰を下ろしたその瞬間余震があった。穏やかではない。仲道さんの見事なプレトークに引き続きグリークのコンチェルト、ライブならではの緊張感。仲道さんの歌にオケと寄り添う。後半はベートーヴェンの7番。この場この瞬間に、音楽を、オーケストラとお客様と共に出来ることが、どんなに有難く思えたことか。オーケストラにお願いをしてバッハのアリアにアンコールを変更した。未曾有の震災から49日を迎えた今日、音楽を共に出来ることへの感謝と、多くの尊い命を想い献奏。終演後はロビーでお客様との会に出席。予期せぬ質問攻めにあう。長岡や東京の合唱仲間も駆けつけて下さる。嬉しいなぁ。マネジャー3氏と会食。終電になった。頸を痛めたらしい。
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