ベルリンフィルの実力
こちらに来てからの時差には余り悩まされることはない。なつかしのベッドで目を覚まし、鐘の音を味わう。鳥たちも鐘の音につられて朝を向かえ元気よく歌う。然程寒さは感じない。まずは買い物。歩いて30秒のReichertで卵、牛乳、パン、などを求めて早速朝ごはん。日本で取っておいたベルリンフィル=ラトルを聴きに行く。一階一列目1stヴァイオリンの真下。ラトルの表情が良く見て取れる。今宵はブラームスの合唱と、マーラーの3番。素晴らしい。ヴァイオリニストのその実力に改めて脱帽。ただすっ飛ばすようなことはなくよく時間を使っていた。バスの明晰な動き、管のアンサンブル、きっと時差で相当眠かったはずなのだが、お陰で集中して聴けた。
「音楽雑記帳 my diary」カテゴリの記事
- すみだトリフォニーの空間(2024.04.22)
- またひとつ(2024.04.21)
- 時空を超えて(2023.02.01)
- またひとつ。(2022.04.22)
- またひとつ。(2021.04.22)