一月ぶりの長岡
昨日から雨が降り東京駅では雪混じりの2月最後の日。長岡へ。ジェンキンスの合唱稽古もあと2回で本番。子供の声を聴き、続いて大人たちの合唱。力みも減り、何かひとつ山を越した感がある。150を越す大所帯、お一人お一人が自分の言葉として英語なりラテン語をかみ締めて声に乗せることが出来るかどうかが鍵だ。本番に向けてともに高みを目指していこう。団員さんと会食。久々の日本のファミレスの味。
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昨日から雨が降り東京駅では雪混じりの2月最後の日。長岡へ。ジェンキンスの合唱稽古もあと2回で本番。子供の声を聴き、続いて大人たちの合唱。力みも減り、何かひとつ山を越した感がある。150を越す大所帯、お一人お一人が自分の言葉として英語なりラテン語をかみ締めて声に乗せることが出来るかどうかが鍵だ。本番に向けてともに高みを目指していこう。団員さんと会食。久々の日本のファミレスの味。
明け方まで工事の音が気になって眠れない。大抵気にせず眠ってしまうのだが、ベルリンとはやはり大違い。駅前の我が家には時折夜遅くまで若い兄ちゃんの声が響いてくる。変な時間に時差ぼけちゃうかぁ~ってな眠気が襲ってくる。今回は順調だったはずなのだが。実家で夕食を頂く。そろそろ確定申告の準備の進めなければ。やること沢山。
市川第九の合唱とオーケストラのリハーサル。家から最寄の地下鉄で本八幡へ。そこから歩いて迷いながら練習会場にたどり着く。残念ながらリハーサルには少々不向きな会場。舞台上は余りの高温に具合を悪くされる人も。合唱指揮のK氏と初顔合わせ。素晴らしく導いてらっしゃる。今日はオーケストラの個々の顔がよく見えて来た。同級生の活躍も頼もしい。第九は難しい。ベートーヴェンの自筆譜の断片がたえず頭に過る。家に帰ってここ数年で最大の体重減少。喜んでいいのかなぁ。
時差ぼけ対策日。連ドラてっぱんでしっかり起きる。見届けて二度寝。葛西へ買い物に出かけてみる。運転も何だか夢の中な感じ。電話やメールで今後の演奏会の打ち合わせをする。留守中に新たなオファーを幾つか頂く。有り難いことだ。第九の自筆譜ファクシミリを眺める。ベートーヴェンの書いたものを実際に演奏できるようにするための写譜屋さんが居たわけだけれど、自分がその場にいられたらどれだけ彼のためにいい仕事が出来ただろうにと、ふと筆致を見て思う。色々なことが解明されてもなお、謎めいたところが多いのは何でもクリアになり過ぎない方がミステリアスでよいことなのだろうか。
何とかてっぱんで起きてみる。昼から行動開始、区役所に行ったり、池袋に出てお土産を届けたりしてみる。そう言えば、音楽の友誌に記事となっていた。山田さんは拙い小生の言葉を巧く文章をまとめて下さった。それにしても記事の写真、等身大、今の小生そのもの。小生の髪は何だか後退したかなぁ。どうしたことだ。歳かぁ。嘆いても仕方ない。昔、育毛剤の宣伝で「抜け始めてわかる、髪は長~い友達」と言うのがあったけれど、友は大事にしなければと思う。実家でご飯を頂く。海草でも食べるか。
帰国。KLMは悪くない。成田は風がまだ冷たいけれど確実に春の陽気。バスの窓に差し込む陽を受けてうつらうつらしながら我が家まで徒歩一分のバス停に直行。スーツケースを置いて、実家に帰ってみる。何となく食べたかった餃子を相当量超特急で作る。ベルリンの家の前のワイン屋で求めた小瓶を皆で分けていただく。両親も変わらずで良かった。時差対策はいつも気になりつつ、夜乗って十分寝て朝着くのと、夕方に着いて、夜早めに寝るのとどちらが体内時計を上手にだまして修正してくれるかと考えつつ、いずれにしても22日の午前に出て23日の昼に着いたのは何だか行きは得をしたような気分ながら帰りはその日を24時間過ごせなかったような気分になる。考えすぎね。
帰国の日。いつもここを離れるのがちと寂しい。いつだって次に戻る日を決めていない。だからこそ日本でいい仕事をして時間を創りだしてここに来ようと決意をする。早起きをする。寒い朝。8時に突然知らない番号の電話が携帯に。女性の声、ドイツ語で捲し立てられさっぱり分からん。しかし、この国の人たち、息継ぎもせんと、よう長いひとフレーズ喋り切りよるわ。どうやらまた家の設備の検査に来るらしい。今から日本に帰るとも言えず適当な日を約束し、同居人君に託す。タクシーでテーゲルへ。運ちゃんと色々話をする。KLMは全てスムーズ。アムステルダムの空港で何故かラーメンみたいなものを食す。バールでハイネケンの生を頂く。う~ん。少しお土産を見て飛行機へ乗り込む。日本人が多い。さて現実に再び。
今日はさらに気温が下がる。体感気温はマイナス16度と発表されていた。結露の氷が心配なほどだ。日本でチェックしていた演奏会の1つ、標記の演奏会に出かけてみる。最近では専らインターネットでチケットを取って家に送ってもらうことが多い。オーケストラの能力は指揮者のそれを遥かに上回っていた。アンコールが秀悦。今回の滞在最後の演奏会。枷が外れてカリブルストとポメスの晩餐。
急に一日じゅう零下に冷え込む。外へ出ずに一日のんびり過ごす。実は二度と味わえないような時間を過ごしているのかもしれないとふと考える。今があることの実感を日常に見出す。外は物凄く寒い様子。下手をすると顔が凍るので水分の含まない肌のためのクリームも売られているとか。家の中はガスのヒーティングが効いているけれどカーテンをめくると2枚窓の結露が凍っている。北海道などもこんな感じなのかな。ゆったりと日が暮れていった。
春への足音が聞こえてくるこの頃となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
小生のこの春から先の演奏会情報です。お目にかかれるのを楽しみにいたしております。
どうぞお出かけ下さい。
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広島交響楽団 安芸高田 演奏会
2011年3月9日(水) 開場17:30 開演18:30 終演20:00(予定)
安芸高田市民文化センター クリスタルアージョ
【オーケストラ・フェイバリッツ名曲セレクション】
・グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」
・パッヘルベル:カノン
・チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」から’’花のワルツ’’
・オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」から’’舟歌’’
・スメタナ:連作交響詩「わが祖国」から交響詩「モルダウ」
【シンフォニーの真髄】
・ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」
お問い合わせ 安芸高田市教育委員会 文化・スポーツ振興室0826・42・5629 | |
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<<日本初演>> K・ジェンキンス「平和への道程」The Armed Man 演奏会
2011年3月13日(日)
会場: 長岡市立劇場 大ホール
ソリスト:高橋さやか 坂本朱 内山信吾 上野正人
合唱:長岡フェニックス合唱団
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
第一部
映画「スター・ウォーズ」メインタイトル
映画「ティファニーで朝食を」よりムーンリバー
映画「タイタニック」よりMy Heart Will Go On
映画「ニューシネマ・パラダイス」メドレー
ガーシュイン Summer Time
ガーシュイン I God Rhythm
ソロ:坂本 朱
第2部
Karl Jenkins :The Armed Man 「平和への道程」(日本初演)
お問い合わせ (財)長岡市芸術文化振興財団 事業課 0258-29-7715 http://www.nagaoka-caf.or.jp/new_topics/6617.html
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オーケストラと歌おう 春のうたごえ市川・第九 演奏会
2011年3月27日(日) 14:00開演
市川氏文化会館大ホール
ソプラノ | 清水麻依 |
アルト | 小倉牧子 |
テノール | 安保克則 |
バリトン | 菅谷公博 |
合唱 | 市民合唱団 |
オーケストラ | 市川交響楽団 |
合唱指導 | 小林昭裕 |
お問合せ (財)市川市文化振興財団 TEL 047-379-5111
http://www.tekona.net/contents/event-details.php?4392
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仙台フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会「オーケストラの日~ドヴォルザーク 抒情と郷愁~」
2011年3月31日(木) 開演 午後7時(開場 午後6時30分)
青年文化センターコンサートホール
ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」 作品92
チェコ組曲 作品39
交響曲第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」
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日本フィルハーモニー交響楽団 シーズンコンサート「春」
2011年4月28日(木) 会場18:30 開演 19:15
杉並公会堂大ホール
ピアノ 仲道郁代
グリーグ/ピアノ協奏曲
リスト/愛の夢 第3番(ピアノ・ソロ)
ベートーヴェン/交響曲第7番
お問い合わせ 杉並区文化協会 03-5347-4366
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東京都交響楽団 音楽鑑賞教室(非公開)
2011年5月6日(金)
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東京都交響楽団 佐久公演
2011年5月21日(土)
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大阪フィルハーモニー交響楽団
2011年6月25日(土)
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東京フィルハーモニー交響楽団
2011年7月13・14日
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連絡先:yosukefunabashi@gmail.com へお問い合わせ下さい。
船橋洋介
とびきり怖い夢を見た。朝目覚めて暖房は効いているが冷え込んでいるのが分かる。歯医者さんで作って貰ったマウスピースはなくてはならないようだ。家の掃除をしてみる。体感温度-9度という中、ベルリン映画祭のチケットがたまたま取れたので気晴らしにこちらに住み始めて初めて映画を見に行く。ベルリンタワーの麓にある映画館。「白夜行」、不幸な過去を背負った人間模様を描くサスペンス。しかしこっちのお客さん2時間半ビクともせずによく観ているねぇ。反応は今一だっただろうか。帰りにドスマンで楽譜とCDを物色。兄貴への土産も。こちらに来て禁断のカリーブルスト第4弾。
宇田川 日本と電話
一日家に居た。気温は-1度前後。一日じゅう曇ってはいるが明るい。そんなに厚い雲ではなかろう。パソコンが漸く使えるようになっても、その日の
餃子 寒い
食材あつめ。
余り極端に寒い感じはここに来てなかったが今日は冷え込んだ。KS君の誕生日ということでお誘いを受け、喜んで出かける。手土産はビールとシャンパン。美味しいご馳走を祝われる本人が振舞ってくれる。バレンタインデーに誕生日とはチョコレートの似合わない奴だが良い日だな。中華メインのコース。ベルリンで活躍するバリトンとピアニストご夫妻、トロンボーン奏者とオーボエ奏者の夫妻、そしてS夫妻と小生の7名。猫たちも元気だ。楽しいひと時。
美味しい朝食を頂き、シュトゥットガルト中央駅で切符を求める。ICでおよそ40分。卒業して数年した頃、歌のお師匠とヨーロッパツアーを何度か経験した中でかつてこのハイデルベルクに訪れている。当時の色々なことが心に甦る。街をがんがん歩き回って、タクシーで演奏会場へ。JenkinsのThe armed manを全曲フルヴァージョンで演奏するオケと合唱の演奏会。団員さんや指揮者さんとご挨拶をしてから教会で演奏を楽しむ。メッセージ性の強い想いの詰まった演奏。我々も必ず。この作品にオプションで付けられるいつ観ても辛辣なビデオは日本では向かない。日本人の女性が一人歌っていらした。最寄のトラムまで歩いてハイデルベルクのレストランで皿からはみ出すシュニッツェルを平らげる。今日も12キロ歩いた。うとうと特急に乗って帰還。あれは20年前かぁ。
こちらに来ている間は出来るだけ色々な空気を吸いたいと思っている。早起きしてテーゲル空港へ。位置の国際線ターミナルしか利用したことがなかったが奥まったところに無骨なつくりのターミナル。シュトゥットガルト行きはこの度お初、エア・ベルリン。なかなか急成長の航空会社なようだ。大江戸航空みたいな感じ。感じのよい空港に着いて、S-bahnで街中へ。早速ホテルを探し昼前にチェックインを済ませる。街を散策。この日の目玉は、シュトゥットガルト・バレエ51年目のガラ。何と7時開演12時半終演。なんじゃこりゃ。物凄いエネルギー。バスタブに浸かりほっとしてみる。1万8千歩歩いたようだ。
朝は、目玉焼きと納豆。幸せを感じる。夜ベルリンフィルの定期2日目、シューベルトのグレートがメイン、中に細川俊夫さんのホルンコンチェルト、前座にはハイドンの99番。アバドで聴いたグレートの方が好きだったかな。ホルンコンチェルトは会場に他の金管奏者を配し、ヴェニュー全体がステージと化す。日本だとどこのホールで意図が一番伝えられるだろうか。既にバービカンやコンセルトヘボウで取り上げられているというもの。実に面白い。夜は遅くなったので、だから食べてはいけないのだが例のカリーブルストを家に持ち帰っていただく。やっぱり旨いらしい。
今朝はご飯を炊いて味噌汁にオムレツとサラダ。B&Hやジェンキンスとのやり取りをしなければならないのに我が家のインターネットは相変わらず不通。こちらのスターバックスは何か注文すれば2時間使えるシステム。コーヒーは疲れたので表記のものを注文。甘い、不思議な香り。シナモンでもないし何だかよく解らないが、また頼んでしまうかも知れない。夜は肉を焼く。ハインツのベストセラー、豆シチュー見たいな缶詰を温める。意外と旨い。
良いホテルだった。朝食も美味しい。かつてお世話なった日本人の仕事場を訪ねる。元気そうで何よりだ。荷物を置かせてもらい、空港に向かう時間まで街に繰り出す。ちょっと買い物をしながらピカデリィーサーカスに出て2年前を思い出しつつグリーンパークやハイドパークを散策。かつて3ヶ月ほど住んだ屋敷を横目にヒースローへ。案の定1時間遅れ。ビールを飲む時間が与えられる。既に1杯頂いていたので、次はハーフで頼んだのだが、新人のお姉さん、上手く泡が入れられなくて先輩の指導にむかむかしながら、でも美味しそうに入れてくれたけれど、あれ、これパイントやん。ラブリー。
ロイヤルオペラハウスに程近いAldwychにあるブージーアンドホークスの本社に出向く。出迎えてくれたのはプロモーション部門のヘッド、E.K女史。氏の到着までの間出版されているフルスコアやミニチュアスコアの数々を案内して下さった。指揮者が作品を紹介し広める役割を担っていることをよく解っている。いよいよ2年ぶりの再会、Swanseeまで出向いて会ったことを覚えていてくれていた。およそ1時間半、長岡の団員さんから託された長岡紹介ファイルを手渡し、作品や作曲の経緯についてあれこれ伺う。メインの目的は3月の演奏会に向けたプログラムに載せるメッセージをもらうことだ。快く約束を取り付け、写真を一緒に撮り退散。街を歩く。ホテルで演奏会はないか探す。ロイヤルフィルがデュトワと火の鳥やフレディ・ケンプのピアノでグリークを聴く。ウォータルー橋を歩いてテムズ川をわたる。美しい町だ。一日中よく動いた。
ベルリン行きが既に海外旅行ぢゃん。けれど一応住民登録、滞在許可のある小生にとってはロンドン行きは外国旅行かな。インターネット事情の悪い中でホテルとフライトをとったのでちと不安があった。久々にBAで行く。ヒースローは懐かしい。作ってあった銀行の口座、バランスチェックを試みたとたんにカードが飲み込まれてしまった。2年放って置いたからだろう。明日文句を言いに行こう。懐かしい街を歩き、無事ホテルにチェックイン。久々にバスタブの風呂に浸かる。まじめにベルリンのアパートに五右衛門風呂を作ろうかと真剣に考える。ホテルのバーで晩ご飯。明日に備えて早めに休もう。
楽譜屋さんに行って見る。9月に注文して帰国前に届かなかったものをもらう。時間が経ちすぎていて人が取れる本棚に置いてあった。水垢やカルキで余りにも汚れたポットを見かねて、安い湯沸かしをゲット。水も調達。家が汚いぞ。掃除。何といっても困ったのはインターネットがつながらない事。前回相当面倒な思いをしたので、何とかしたかったが、DOCOMOの国際ローミングを使う。何だか暇じゃ何けど携帯が無いと手持ち無沙汰に感じるのは依存症?また日本を離れたとたんに方々から連絡が入ったりするものだ。歩いて1分のところにあるスタバで短い時間メールのチェックをする。アナログな人のはずなのにぃ。
こちらに来てからの時差には余り悩まされることはない。なつかしのベッドで目を覚まし、鐘の音を味わう。鳥たちも鐘の音につられて朝を向かえ元気よく歌う。然程寒さは感じない。まずは買い物。歩いて30秒のReichertで卵、牛乳、パン、などを求めて早速朝ごはん。日本で取っておいたベルリンフィル=ラトルを聴きに行く。一階一列目1stヴァイオリンの真下。ラトルの表情が良く見て取れる。今宵はブラームスの合唱と、マーラーの3番。素晴らしい。ヴァイオリニストのその実力に改めて脱帽。ただすっ飛ばすようなことはなくよく時間を使っていた。バスの明晰な動き、管のアンサンブル、きっと時差で相当眠かったはずなのだが、お陰で集中して聴けた。
日が替わって早速新居で豆撒き。ベランダの外は道路。そんなことしちゃいけない。後で掃除が大変なので控えめな豆撒き。荷造り。実家に立ち寄って、予約を入れておいたリムジンバスで成田へ。食べ納めはカレーライス。何てことはない。今回はKLM。機内では珍しく眠れなくて映画を3本見る。アムステルダムは9月以来。乗り継ぎもスムーズに。ベルリンテーゲル国際空港は来年の夏ごろ位置移転と、昔から言っている。タクシーで我がアパートへ。成田で求めた恵方巻を頬張る。ん?南南東?豆撒きは中庭めがけてぶちまける。部屋へは掃除が大変なので控えめに。お腹が空いて、ベルリンで一番旨いカリーブルストとポテトとゲットし、頬張る。少しは体重戻るかな。(7日10:32Flukhafen tegel)
ほぼ一日家で過ごした。また通販で買い物をしてしまった。電動ミル機。これでお茶を挽いて丸ごと飲むとよいらしい。使うのが楽しみ。新しい部屋の家賃を振込みに行く。少し買い物。荷物を詰め込み、どこか落ち着かない。友人に頼まれたせんべを詰め、新しく買ったクッションのマッサージャーを忍ばせる。これで準備は良いかな。スーツケースの中身は楽譜と御土産。それに忘れちゃならないのがお米。ようし。
2月もスタート。如月というが、色々な呼び名があるのは日本らしい。今月は短い月だから心していなくてはならない。とにかく速いなぁ。やるべきことが多過ぎて回らない。次に控えているやりたいことも混ぜてやらないといけない。そんなときは買わない買い物か、料理に限る。いずれそこに運動系が加わるように。というわけでママチャリを購入。う~ん楽しい。
早いもので2月に突入、皆さま如何お過ごしでいらっしゃいますか。
さて、3月13日長岡市立劇場で日本初演となる演奏会がございます。
所属するマネージメント(株)ジャパン・アーツよりメールリリースが発行されましたので
転載いたします。是非お出かけ下さい。
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~ジャパン・アーツ メールリリース 2011年1月21日 発行~
船橋洋介指揮 K.ジェンキンス「平和への道程」日本初演 公演のご案内
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日々寒さが厳しくなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
弊社所属の指揮者で、長岡市芸術文化振興財団音楽アドヴァイザーを務める船橋洋介が、このたびカール・ジェンキンスの合唱作品「平和への道程」を日本初演いたします。
長岡市立劇場での公演となりますが、ぜひご出席くださいますようお願い申し上げます。
ご希望の場合はお知らせください。
作品についての紹介と、日本初演にむけて船橋からのメッセージを下記にてご紹介させて頂きます。
<K.ジェンキンス 「平和への道程」演奏会>
日時:2011年3月13日(日) 15:00開演 長岡市立劇場 大ホール
指揮:船橋洋介
ソプラノ:高橋さやか メゾソプラノ:坂本朱
テノール:内山信吾 バス:上野正人
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 合唱:長岡フェニックス合唱団
プログラム:
映画「スターウォーズ」「ティファニーで朝食を」
「タイタニック」「ニューシネマ・パラダイス」より
ガーシュイン:Summer Time, I Got Rhythm* *坂本朱
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K.ジェンキンス:平和への道程
◆カール・ジェンキンス「平和への道程」日本初演にあたって
文:船橋洋介 (指揮者 (財)長岡市芸術文化振興財団音楽アドヴァイザー)
「平和への道程」…それは10年前のコソボ紛争をきっかけに創られた、21世紀を生きる私達への大いなるメッセージです。
悲しいことに今もなお世界の随所でいがみ合いが続く中で、唯一の被爆国・日本はその役割を今問われています。
作品は既成の形にとらわれず、キリスト教の典礼音楽”ミサ”の形態を活かしながらも、イスラムやヒンドゥーの言葉や歌が散りばめられています。そこには世界には異なった文化や価値観が存在することをまず認め合うことの大切さをも語っているような気がします。
世界では既に30カ国で900を越す演奏がなされているこの作品を、この度、20余年のお付き合いをさせていただいている新潟の長岡で日本初演をさせていただくことにその意義と特別の感慨を覚えております。
東京シティ・フィルの皆さんや坂本朱さんそのほかのアーティストとともに、この度公募によって集った長岡の市民の皆さんによる合唱とのコラボレーションは、真に世界の平和を願う祈りとともに力強いメッセージを発信いたします。
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◇「平和への道程」は、イギリスの作曲家カール・ジェンキンス(1944.2~)のミサ曲で、全13曲を演奏するのは日本では初めてとなります。
戦争の悲惨さ、そして平和への祈りを歌った作品で、15世紀の世俗音楽、イスラム教の祈り、聖歌、
古代インドの叙事詩が引用されます。
またテクノ、ロック、ジャズ、民族音楽の要素も組み込まれ、クラシカルクロスオーバーの先駆者であるジェンキンスならではの音響空間を堪能できる作品です。
終戦から65年が経過する今、戦争の残虐さと真摯に向き合い、音楽を通して平和について考えて
みませんか?
◇K.ジェンキンスとは・・・
幼少期に教会の聖歌隊長を務めていた父親の影響で、ピアノやオーボエを習い始め、ウェールズ
国立ユース・オーケストラの首席奏者となる。
ジャズ界で最初に頭角をあらわし、その後70年代の音楽シーンに大きな影響を与えたバンド、ソフトマシーンで活躍。
広告音楽の分野でも、D&AD賞の最優秀音楽賞を2度、更に‘Creative Circle
Gold’も獲得している。リーバイス、英国航空、ルノーはじめ数々のCMに楽曲を提供。
加えて、TV番組や映画にも数多くの楽曲を提供し、“The Celts and
Testament”のスコアでBAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)ウェールズ賞を獲得した。恐らく彼に関して最も有名なのが、アディエマス・プロジェクトとその‘クラシック’作品である。
アディエマスは世界中のクラシック及びポップス両チャートでトップに輝いた。ロイヤルバレエ、BBC
プロムス等への楽曲提供、またサー・コリン・デイヴィス指揮による彼の協奏交響曲Quirkは、2005年2月、依頼主であるロンドン・シンフォニー・オーケストラの100周年記念の一部として初演された。
近年は王立音楽院評議員及び準会員、ウェールズ王立音楽演劇学院評議員、トリニティ・カレッジ・
カーマーゼン評議員に就任。
2005年度受勲者名簿に名を連ねた彼は、ブリティッシュ・ミュージックへの貢献に対し、女王陛下よりOBE(大英帝国勲位)を授かった。
◇(財)長岡市芸術文化振興財団のホームページはこちらをご覧ください。
http://www.nagaoka-caf.or.jp/new_topics/6617.html
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不要な場合はお手数ですが、pr@japanarts.co.jp まで返信をお願い申し上げます。
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アーティスト担当:庄子未来
首都圏公演部:芹沢桃子 寺沢光子 古川正和
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