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ベルリンでのロイヤル・コンセルトへボウ管

見事に晴れた。こうでなきゃ。ベッドの位置を変え自然と体内時計が働く。日曜なので洗濯は控え少し掃除をしながらベジタリアンみたいな朝食を摂る。こんな日はやはり湖だ。いつもの湖へ、予想通り多くのベルリン市民、ポツダム市民も湖の周りをぐるぐる回っていた。一軒あるレストランとその辺りのガーデンも大盛況。気温は12~3度だろうか。5キロをノンストップで50分弱というのんびり散歩。歩きながら湖を見ても木漏れ日を見ても行き交う人や犬達を見ても嬉しい気持ちが沸く。昼は宇田川さんでブリカマ煮付け日替わり定食、ここは日本かぁ?美味しかった。タンスの虫退治に求めた防虫剤の臭いにうっとり、危険、窓を開ける。フィルハーモニーは今日は日本人らしき顔を多く見掛ける。去年知り合った某アーティストの息子さんと久々に会う。音大受験準備のようだ。沢山いい音楽に出会える環境だ、楽しみ。開場は開演時間ぎりぎりまで待たされ今宵は標記のオケ、もっとも多忙を極める指揮者の一人マリス・ヤンソンス、好きな指揮者の一人。ストラヴィンスキーの管楽器のための交響曲、今日もベリオのQuatre dédicaces 、休憩を挟んでバルトークの通称「弦チェレ」そしてストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」と盛り沢山。弦の音色が好きだ。両者の演奏では変拍子形よりロマン派までのものが恐らく小生にとっては心地良いが、ホルンにオーボエ何処にも名手揃いなのだが、それは良いメンバーが居るからということではなく、良いオケの証かもしれない。昨日今日と二つのまるで違うオケを聴いて、指揮者って大変だな、と思わず感じた瞬間。家に戻って久々にビールを頂く。ドイツのビール、やはり旨い。皆さまどうぞ良い一週間を。(6日1:25)

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