ベルリンでのロンドン・フィル
良く晴れた一日。コンツェルトハウス界隈や楽譜屋さんに出向く。東京音大のかつての生徒さんに偶然会う。一旦家に帰って再びフィルハーモニーへ。今宵はロンドン・フィルの公演。ムジークフェストは昨年同様イギリスから今回2つのオケが呼ばれている。プログラムのせいだろうか、少し空席が目立つ。ウェーベルンのパッサカリアは良い曲だ。3つの男声合唱とオーケストラのためのベリオの作品。合唱がもっと活かされるものを期待し過ぎていた。後半はプロコフィエフの作品。メインに交響曲第3番。時代を反映してか相当に辛辣な音楽、指揮のウラジミール・ユーロフスキーはまだ若手だが独特の語り口がある。なかなかの熱演。アンコールも無くあっさり2時間。集客に結びつけるプログラミング作りは難しい。あくまでもコンセプトを生かそうとするプログラムも有りだが、聴衆の好みははっきりしている。去年のショスタコーヴィッチはいつも入ってたな。バスを降りて家の通りにある、カリーブルストを思わず求める。久々に旨い。ビールに最高。日本は台風?(8日1:30)
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