日本の将来
再び暑さが戻ってきた週末。ある町のホールの運営のあり方について相談を受ける。全国的に流行っている指定管理者制度とやらの意義を履き違えている自治体と企業が余りにも多い。一方日本の国家予算に占める文化予算の割合は現在0.11パーセントということでせめて0.5パーセントに増やして欲しいという働きかけを国に対して行おうと請願署名の協力を求める手紙が先ごろ届いた。内閣改造がなされ、為替の市場介入があったり目まぐるしい政局、膨大な借金を抱える中で、10年後20年後明るい兆しや希望のある話が全く見えない政治、何処の誰が担っても閉塞状況は打開できないものなのか、と現状を見渡すとやはり、芸術音楽分野に関わるものとして文化活動から元気のある心豊かな社会を求める役割の一助を担えたらと願う。夜は一之江の界隈を歩いて帰る。酢豚がメインかな。(19日15:10)
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