第3回霧島市民音楽祭
温泉の湯煙が何とも言えない情緒がある。遠くには桜島を眺める温泉ホテルから車で数分のみやまコンセールへ。第3回霧島市民音楽祭にお招きを頂き、トランペットのA.トカレフ氏と共に市立国分高校の吹奏楽部の皆さんとSing Sing Singを演奏。昨日一日のリハで、アドリブも自発的に考えてらして、本番は物凄いものが出てきた。とても丁寧なトレーニングを積んでいるのだろう。心で奏でるものが舞台の上でなくて客席に向けて突き抜ける表現者に必要なエネルギーみたいなものを感じてもらえたらと願う。名手トカレフ氏のミニリサイタルで楽器の紹介をしたり、最後の全体合唱では客席の皆さんにお立ち頂いて、市歌とふるさとの大合唱。良い声が良い音響のホールに沢山響き渡った。鹿児島市内に戻り、殆どその足で鹿児島交響楽団のみなさんとのリハーサル。全員が揃って全体像が見えた。ホテルに戻って、暑さゆえか外に出る元気は残ってなくホテルで晩ご飯。今日も豚。驚いたのは灰。桜島の火山灰は余り意識していなかったのだが、これは相当深刻なものだなぁ。(27日1:20)
« 霧島版スウィング・ガールズ | Main | 夏本番 »
「音楽雑記帳 my diary」カテゴリの記事
- すみだトリフォニーの空間(2024.04.22)
- またひとつ(2024.04.21)
- 時空を超えて(2023.02.01)
- またひとつ。(2022.04.22)
- またひとつ。(2021.04.22)