ウィーン響
同じオケでもところ変われば表情も変わる良い例だろうか。現地でその多くのメンバーと舞台を共にし、演奏会も聴いたが、あのホールの持つ一体となったサウンドは極めて固有のものだ。サントリーがどうということではない、わけでもないが、ホールと言う楽器が生み出す色合いについては今回は意識から遠ざける。思い入れのある「皇帝」は河村尚子さん。モーツァルトでご一緒してから暫く経つが、いよいよ更に深い音楽をしている。運命はライブならではの高揚を見せる。音の命を運ぶ35分。コントラバスの奥の配置はなかなか良いものだ。アンコールがぶっ飛んでいた。あっそう言えばさっき運命聴いていたんだと。日本人はウィーンの音楽は好きなんだろうな。マエストロにご挨拶。界隈で食事をして帰宅。楽しかったな。(4日2:10)
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