長岡市民合唱団とともに
25回目の定期演奏会を迎えた。前日も時間一杯練習をし団員諸兄の演奏会にかける意気込みは相当なものだった。それも暮れまでの月一回の練習のみで年明けからの追い込みは季節柄容易なものではなかったと思う。何段階かR指定の対訳を必要と感じるほど刺激的なオルフ、一方で味わい深く佇む高田三郎の絶妙なバランス。演奏会のプログラム作りや舞台設営、楽屋、ケータリングに打ちあげ、どれをとっても丁寧に、今や何か申し上げることなくとも、力を合わせて作り上げることが出来る。歌だけ歌いに来る人はいない。ソリストも共演者も皆が気持ちよく音楽を出来る環境を作り出せる合唱団に成長した。あれだけ高度なテクニックを要する作品だけに求めればきりが無いが、持てる力を出し切ったのではないか。ソロの古橋さん、鈴木さんも良い時間を創り出した。無論ピアニストとパーカッション・ミュージアムの力は大きい。色んな思いと力が合わさって出来るライブ。こうしてお付き合い出来ること、本番に強め、のバイタリティあふれる団員諸兄との出会いに改めて感謝。次回はちょっと多めにリハしたいなぁ。(14日2:50)
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