春の日のブルックナー
ほとんど寝ていた記憶が無い。ホテルを後にし練習会場へ。朝のコマから夕方まで長い練習 。今回のシューマンは初稿の4番。音楽はロマンティッシュなのだが筆致は古典的なものが色濃く残っていてスリムだ。クララとの幸せな気分がシューマンらしく描かれる。昼食後はブルックナーの4番。こちらはハース版。外は春の陽だまり、というより相当陽射しが強くなってきた。日曜日の午後はやっぱりブルックナーだね。って誰か考えるかなぁ。ベルリンで色々なブルックナーに出会ったがあの時間の流れをふと思い起こす。両曲ともそれぞれ違う版があるわけだが、こういうものは敢えて比べるものじゃないというのが小生の考え。それぞれの譜面を読めば良い訳だ。豊かな母音を持つ地域に集うオーケストラだけに何か面白いものが生まれそうな気がする。本番に向けて共にクオリティを求めていこう。脱水につき、新幹線で水分補給。ビール。何故か赤福だのうなぎパイだのをゲットして帰京。(4日1:00)
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