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コンクールというもの

午前中は家でゆっくり過ごす。午後から銀座に出てCDを見る。ブラジル人の初老の男性が店員と上手くコミュニケート出来ずにいて少し手伝う。彼が手に入れたかったディスクは相当古いもので店員も手を尽くしたが入手は残念ながら無理だった。池袋に出て2年目のドコモのパーツの取替え。もう少し魅力的なものが出るまで持ち続けよう。ヤマハで楽譜購入。今日も朝から仙台国際の予選が行われて予選35名の審査結果が出る。小生の担当した6名のうち3名がセミファイナルに通過したようだ。今後どのような結果になっていくか楽しみに見ていよう。小生とのセッションの模様もコンクールのオフィシャルサイトで見ることが出来る。コンクールも優勝してそこから飛躍的に成長活躍するアーティストもいれば、全く何のタイトルも無くそれでも堅実にいいお仕事をするアーティストも大勢いる。それぞれその逆も存在するわけだが如何にチャンスを生かせるかは才能のうちなのかも知れない。日本はどうやら未だに学歴で人を見る慣習のようなものがある。さすがにクラシックの現場では実力があれば分かる人には分かる訳で、そこの評価を現場につなげていくことは難しい問題だ。誰某先生はコンクールに沢山入賞者を輩出している、とそこまでは良いのだが、志す目的が何なのか、偏重の弊害は大きい。部活やサークルのコンクールはもっと。この話はこのくらいにしておこ。(26日22:25)

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