春の越後路
朝の光が差し込んで目が覚める。満席の1つ早い新幹線に乗り込み長岡へ。車窓の眺めは緑が一気に増えて眩しい。駅でサンドイッチを買い込み古都展で賑わっている県立美術館前にバスで移動。そう言えばリリックホールはバス停がないなぁ。ホールエントランスの芝生でお弁当を広げようと思ったが、残念ながらまだ芝生が緑になっていない。それではとリリックに顔を出し、館長室で館長みたいな顔をしながら昼食を摂る。市民合唱団の練習は2時から9時。休暇返上で大勢の団員さん。危機感と共に?気合が入る。トレーナーをお願いしている山本義人先生が渋滞を掻き分け日帰り車で歌いに来て下さる。団員さんにとっても心強い。夕方まで県内初演となる(であろう)オルフのカトゥーリ・カルミナのリハ。言葉の捌き、リズムとハーモニーの多様性、ア・カペラの難しさ、どれをとっても難易度の高い作品に果敢に挑む。ようやくドラマが見えて来た。休憩を挟んで高田三郎作品。淡々と流れる音楽の中に様々な想いが込められる。ブラームスのようなピアノ伴奏の中にも決して表面に現れない隠れた歌がある。色が見えて来た。もう週末本番かぁ。ホテルに入るといつもと違う部屋。豪華やん。毎回こんなとこだったらええなぁ。思いがけないマッサージ機を見て、空かさずヱビスを求めに走り、ひとっ風呂浴びて座にもたれる。ほっ。(4日13:10)
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