ウィーンからいざ脱出
ウィーンの朝は少し寒いが、ベルリンより500キロ余り南、春の景色は既に本格的だ。ちょうど1年前にベルリンから東京音大のオケ旅行公演を聴きに足を運んだのを思い出す。東京行きのチェックインまで午前中一杯はオフ。思わず再び市内へ出てシェーンブルンへ。中に入るとお金と時間が掛かり過ぎる。宮殿正面は横切って公園内に入る。それはそれは広大だ。ベルリンやポツダムのそれとは赴きも規模も違う。流石はハプスブルク王朝の成した遺産だ。朝の緑の匂いが気持ち良い。公園内のすこし斜面を上りきったところにある目指すは丘の上。ここに気の利いたカフェがある。気になるケーキは我慢してウィーンの泡コーヒー?を。一息ついて下山。mitteの相変わらず仕事の進んでいない工事を横目に空港へ。火山灰や噴煙に紛れ5日も足止めを喰らい、ポプラや白樺の花粉に塗れるも、自然の驚異には無力を再認識し、いざOSに乗り込む。座席の狭さと超満員の人の数にとほほ。でも日本に帰れる気分は良い。今回の旅もそろそろ終わりに近づく。(24日19:25)
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