ベルリンの音
今日も穏やかに晴れる。足止めは3日目、日本からのニュースや情報では良い感じで状況が好転しているが、ここベルリンの空港は必ずしも動きは良くない。確実なところを狙って週末の便には乗れるよう、情報を集める。小生の家の斜め向かいに気になるワイン屋さんがあるのだが何となく敷居が高い感じがして入ってみるのを躊躇していた。こんな時だからと店を訪ねると、なんと店の奥さんが日本人、丁度そのお母さんや親戚もいらしていてワインの試飲をさせてもらったりとふと楽しい時間になった。歩いて12秒くらいのお店、いいワインが揃っている。足止めを食らわなければまた暫く出会うことも無かっただろうか、一つ楽しみが増えた。良く通っていたRSBの演奏会にご案内を頂いて聴きに行く。Mo.ヤノフスキに代わってバレンボイムのアシスタント、サレモコウの指揮、ショーソンの交響曲とラヴェルのスペインの時。良くオーケストラが鳴っていた。面白いカップリング、オペラもフランスものながらスペインのリズムとともにエスプリのきいたラヴェルらしい佳作。ベルリンで聞くフランス音楽、でもやはりベルリンの音がする。お祝いのメール沢山ありがとうございます!(21日14:55)
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