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ベルリンの空港

雲ひとつ無い快晴。何処に噴煙が混ざっているというのだ。オンラインで航空券も即座に取れる時代、24時間前に自身の帰路便のチェックインを機械上では済ませてみる。6時間おき位にウィーンの空港やテーゲルの空港サイト、更にどうも当てにならないというか誠意のないオーストリア航空のサイトなどを通じて航路運用状況などを確認するも情報から、今足掻いても何も出来ないと判断。取りあえず家の掃除やら、書類の整理を済ませる。ただ正午の段階で未だ欠航も確定している情報が得られず、何れにせよ先のことを考えて航空会社に電話しても出ず、市内に代理店も見つからないので散歩がてらテーゲル空港へ行って見る。こんな閑散とした空港も初めてだ。フライトスケジュール板はどの便もcancelledの文字でぎっしり、思わず写真を撮ると外人にげらげら笑われる。カウンターに並んでいるとテレビ局のクルーに取材を求められるが、こんなところで顔を知られてもと鄭重にお断り。相当人数を捌いているルフトハンザの地上職員が丁寧に対応。小生のフライトの欠航がこの時点で分かり、仮に今後飛んだとして一番早くに押さえられる次週のフライトを再予約する。帰国後最初の予定は心苦しくもキャンセルと代理を頂く手配をする。日本国内で新幹線が止まったなら車を飛ばして駆けつけたに違いないが、今回は非常事態だけに静観するしかない。好転を待ちながら思わず陸路で何処からアプローチできるか調べるも、今現在は南欧から中東周りしかない。それも賭けのようなので、思わぬ休暇の延長と捉え今は大人しくしていよう。関係者の皆様ご迷惑をおかけします。何卒ご容赦の程を。皆様どうぞ良い1週間を。(18日22:50)

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