フィギュアスケート
雨の東京。一日家で童謡と格闘。ピアノも少しは弾いたけれど、演奏会の司会原稿を考える時間に費やす。今回、日本の歌ばかりを集めた企画、構想は1年以上前からあったのだが、形になり始めてから自身あれこれ調べてみる。趣意は昔を懐かしむところに留まっても居たくないし、愛唱歌の創作過程を顧みればその時代が生んだものだということが見えてくる。財団に発注を依頼した解説も、自身の持つ文献と変わりなくそのまま活かせる代物ではないし裏付け欲しい。といいつつ人前で喋るのは苦手だが、喋るとなれば自分の言葉になるまでの葛藤が続く。大して喋る時間も内容も含められないのは分かっていながら。浅田真央選手の直向さに感動。どの選手も選曲した音楽を表現とどのように結び付けているのか疑問や興味が沸く。何を表現するのか明確なものを時間に収めていくためには、選曲も重要だしアレンジや演奏のクオリティも求められよう。美しいスポーツだ。(8日8:30)
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