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January 2010

母べえ

今年最初の月ももう終わり。今のところ新型とか旧型インフルエンザには罹っていないが、今月はそのおよそ半分を休養に費やすことになってしまっていた。ちょっと寒めの夕方、車で気になっていた苗木を再び見に行くが、決め手がなく断念。帰りにスーパーに立ち寄って、おつまみを求める。夜はTVで戦争時の家族の絆や時代を描いた母べえを見た。切ない遣る瀬無い不幸な時代は2度と起こさないように、と心から思う。いい映画だった。明日からの準備を終えて就寝。(10日23:45) 

うりちゃん

今日も穏やかな晴天。今月はどれだけ雨が降っただろうか。東京は暖かな冬だ。

先日演奏会に伺った中村紘子さんのオフィシャルサイトを開いてびっくり、自分が写っている。光栄なことだ。更に先生の飼われているワンちゃんにおもちゃを持って伺ったのだが、早速戯れてくれているワンちゃんとの写真を見てまたもやびっくり。ミニチュアダックスフントとの情報を得ていたので、弟分はどうかなと考え、似たような格好をしたびよ~んと伸び縮みする犬のぬいぐるみ。嬉しいなぁ。

子供の頃色んな動物を飼わせてもらったが、いつかまた飼えるといいな。

ここ数年だろうか、ブログに個人名を載せるのも非常に気を使う必要が出て来たようなので、最近では有名人を除いてはイニシャルで日記を書くことが多くなってしまった。本意ではないが昔はそんな発想を持つ必要もなかった気がするなぁ。ふと中村さんのお名前を打ちながらそんなことを思いつつ。

中村さんの愛犬うりちゃん、いい顔しているな。必見。(30日12:30)

実のなる木 Ⅱ

気温はそれなりだけれど朝から陽が当たって気持ちが良い。隣のアパートが取り壊されてから家の垣根が淋しい。ホームセンターで実のなる木や垣根になりそうな常緑樹の苗木を買ってきた。今回は柑橘系、レモンやミカン類もある。いつ実がなるかなぁ。気長に構えよう。銀座に出て文具屋などを覘く。池袋の西武では普段履きの靴を求める。ベルリンで求めたスイスのMBTは調子が良い。でも靴底が丸いのでリハなどでは怖くて履けないためだ。先日の演奏会で頂いた生姜茶が気に入ってそのお店の入っているブースに立ち寄る。余計な添加物が入っていないのが嬉しい。ここでも柑橘系のお茶をゲット。柑橘づいている一日。みかんを食べて就寝。(31日11:58) 

ポトスの緑

今日も穏やかな一日。再びホームセンターの園芸コーナーを覘く。店によって扱う品も違うので情報集めだ。新宿に出掛ける。デパートも催事場でいろいろ面白いことをやっている。たまたま見つけた貸衣装の処分市、着物を求めに来ているお客さんでごった返す。その一角に男性用の正装ものもあったので見てみる。形も今では殆ど見なくなったようなフロックコートやモーニングが多い。ちょっとしたオペラの舞台に使えそうなものが沢山。タキシードでも燕尾でもない舞台衣装になるような服を見つけたいなぁ。その足で文具店に立ち寄りお目当てのものをゲット。何だか買い物ばかりしているように見えるがそんなことはない。殆ど、じゃすとるっきんぐ、だ。

先日求めたポトスの鉢植えは寝室に置いて湿度調節に一役買っている。緑が心地よい。緑と白のまだらや艶が美しい。冬は植物もおとなしめだが、にわかに賑やかになってきた。(31日12:05)

味のこだわり

暖かい日が続く。今日も再び歯医者さんへ。本番も近いので抜歯は見送り。歯石の掃除、超音波で磨いてもらう。歯は大事だな。噛み合わせが気になると味覚も変わる。

酒類量販店でやっぱりヱビスを購入。いろいろ新しいものが出ては試すが元のところに落ち着く。しかしつくづく何でこんな高いお金出して求めてくるんだろうと嘆く。断てばええやんとは考えず、ただドイツを羨む。このユーロ安なら中ビン20本でも15~1600円程だ。最近はそんなに酒量も多くないのでヱビスをのんびり頂こう。

池袋と恵比寿に出掛ける。美味しそうなフランスパンを見つけて買って来る。う~ん美味しいのだがパリの朝食で食べた何でもないあのバゲットに敵わない。何が違うのだろうか。水かなぁ。

池袋のオフィスを暫くぶりに覗いてみる。要らないチラシがわんさか。それを捨てるためにごみ処理券を求めているようなものだ。ピアノをそろそろ調律してもらおう。(30日13:40)

飽きないもの

朝から穏やかな一日。ベルリンは再び猛寒波らしい。年末家を空けて来るとき2重窓の外側の1枚は完全に結露が凍ってガラスだか氷だか分からない状況だった。外気-18度の我がアパートは大丈夫だろうか。

夕やけが美しい。家からは西の空の移ろいが鮮やかに見える。いつ見ても飽きないもののひとつだ。引き続いて星空、東京も都心だと星の存在を忘れているのだが、ここ江戸川の中でも然程でかいビルの建っていない地域。街灯の少ない方角は結構良く星が見える。これも飽きない眺めだ。景色や草木を愛でることが出来る間は健康な証拠かな。(30日13:20)

野菜の天ぷら

近接する母校中学の生徒たちの声で目が覚める。

今日は予定では、もう1本の親不知を抜いてもらう予約を入れていたのだが、まだ落ち着かないのとそもそも抜いた方の奥歯の噛み合わせも悪いし、反対側を抜いてしまうと何だか物が良く噛めなくなりそうなので、見送ることにした。消毒をして歯垢を取ってもらう。気持ちいい。次回は来月本番の少ない時期を狙おうか。

その足で母親を乗せていつものホームセンターへ。園芸関係のコーナーを物色。木の苗や土、諸々楽しいものを買って来た。知らぬ間に兄貴も朝霞の家で家庭菜園をしているようだし、どうやら息子たちは園芸関係のDNAを受け継いだようだ。花や果物の苗を注文。

夜は、スーパーで目に留まった春菊やにんじんなどをゲット。思わず手が伸びたのはあずきバー、これは然程甘くないとか心の中で言い訳する。家に帰って大葉や蓮根、玉ねぎなどと野菜達を油で揚げる。揚げると言ってもベルリンでもいつもそうだが、油の消費を減らすためにも相当少量で作る。ヘルシーだなぁとか思いながら、しっかり食後にあずきバー。体脂肪計を横目に、君は明日ね。(26日1:45)

中村紘子ピアノリサイタル

暖かい土曜日の朝。つい先日年越しをしたと思いきや1月もあと1週でおしまい。日の経つのは早い。

広報やサイトで地元江戸川で中村紘子さんがリサイタルをなさるということを知り早速チケットを手配する。お客さんとして江戸川の文化センターに足を運ぶのは何年ぶりだろうか。そもそもピアノのリサイタルを聴きに行くのも指揮者になってから数えられる程しかないかも知れない。正直、伺って本当に良かった。違った角度から音楽を、演奏会というものを見たり感じたりする得難い時間。会場は沢山のお客さんで賑わった。ロビーには中村さんの足跡を紹介したパネルが展示されている。デビュー50周年記念と銘打った公演はデビュー当時のプログラムをそのまま再現。スカルラッティに始まって即釘付けになった。昨秋日本フィルさんと中村さんの間に立ってグリークのコンチェルトをご一緒したその時の印象と全く同じ、その直球の、そこに音楽が存在しているということに大きなエネルギーを感じた。全半50分後半45分、アンコール3曲、見事なドラマだった。江戸川の聴衆も相当良く聴いていらした。日本人は、なのか江戸川だからではないと思うが拍手の仕方がちと淋しいのだが、カーテンコールで着物を召した女性が立って拍手をされた姿に、何故か江戸川出身者としてちょっと嬉しい瞬間。これまで日本中がどれだけピアノ、音楽に興味を持つきっかけを与えてくれた存在か計り知れないと改めて思う。早速楽屋へ。短い時間ながら色んなお話が飛んで出た。小生もかつて弾いたあのスタインウェイ、オーバーホールに出した後の初めての公演だったそうだ。あのホールで高音をあそこまで煌びやかに奏でるのは、楽器の話ではない。先日用意しておいたワンちゃんへのお土産を持参。地元代議士さんの奥様やお仲間と写真をご一緒する。今年の暮れ、中村さんと再び共演の栄を頂いている。楽しみだ。

その足で池袋、目黒に出掛ける。メインの用事は楽譜購入。コーヒー豆もゲット。(26日1:30)

名刺作り

晴天の土曜日。きんぴらゴボウを作る。今日も一日家に居た。ここ数日新しいお仕事の話がいろいろと入ってきた。本当に有難いことだ。1年以上日本を離れていたが、自身の蓄えを活かすべく本番を大事にしたい。さて新しいパソコンを使って簡易名刺を作ってみる。いずれはどなたかにデザインをしていただいて何て考えている。時々必要になる名刺、生憎切らしてしまってなんて失礼のないように常時持っていよう。メインのものの他におふざけで色んなデザインのものを作ってみる。センスが出るなぁ。(24日14:00)

都内探訪

寒い朝。空は青空。風邪が抜けない。思い切って出掛けてみる。用事もやりたいことも沢山あって、先ず恵比寿へ。昔ながらの街並みと開発された新しい地域と混同しているが、面白い。デパートに立ち寄りガイドブックを一冊求める。そこから池袋へ。西武は随分雰囲気が変わった。大学を辞めて以来個人の名刺は持っていなかった。ベルリンで欧文の簡易名刺を作ったがそれももう残っていない。先日の新年会でも頂きっぱなしで、顔が名刺代わりですとは到底言えず、という訳で何処かで作りたいのだが、今回はパソコンで簡易名刺を作ってみようとその用紙を求める。ペットショップに立ち寄る。犬が可愛い。うさぎもいいなぁ。河合楽器に立ち寄る。音楽系の雑誌に目を通す。指揮者特集や、名鑑特集号みたいなものに名前が載るようじゃなきゃ。とはいえ、ひとつひとつの本番を大事に務めるのみ。こつこつ。良い週末を。(23日1:05)

国会中継

今日も暖かい一日だったようだ。国会論戦を横目で見ながら作業。いったいこの国の借金はどうなっていくのか、目先のことばかりでも困るが、国鉄も林野も高速も数十年完済予定だなんて果たして本当にできるのだろうか。中国のGNPが日本を越す勢いだという。それは予想通りだ。もう少ししたらインドも台頭してくるだろう。日本はもっと暮らしやすい国になれないものだろうか。予算委が本来の目的のために機能していない。このような不況の中で文化に対する支援はますます厳しいものがある中で、音楽界が10年後20年後、次の世代が、音楽はいいものだ、大事にしたい、と自然と心に持てる環境を作りたいのだ。出来ることから始めよう。(22日0:20)

船橋洋介 コンサート情報 2010年1月~

船橋洋介 コンサートスケジュール 2010年1月~

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兵庫芸術文化センター管弦楽団                                                                                  室内オーケストラシリーズ2 ~2010ニューイヤー~(終了いたしました)

2010年1月9日(土)15:00~                                   兵庫県立文化センター 神戸女学院小ホール

ホルスト:セント・ポール組曲                                    ヴォーン・ウィリアムズ:タリスの主題による幻想曲                        ブリテン:シンプル・シンフォニー                                  ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第9番                             ピアソラ:ブエノスアイレスの四季※

ヴァイオリン 小野明子 ※                                          オーケストラ 兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(Hyogo PAC Orvhestra)

お問合せ先 チケット : 芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255

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第32回 日本フルートフェスティヴァル in 東京 (終了いたしました)

2010年1月11日(月・祝) 14:00開演                                      昭和女子大学人見記念講堂

*プロ・アマチュア合同によるオープニング                               ヘンデル「メサイア」より「ハレルヤ」                                *アマチュアフルーティストによるフルートオーケストラ                        ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」                                     *小中学生によるフルートアンサンブル                                 アンダーソン:「シンコペイテッド・クロック」「踊る子猫」「プリンク・プランク・プルンク」    *ダニエラ・コッホ ミニリサイタル                                       モーツァルト:アンダンテ                                         タフェネル魔弾の射手による幻想曲                                *大編成によるフルートオーケストラ                                    シャミナード:コンチェルティーノ                                     リスト:ハンガリー狂詩曲第2番                                   *会場の皆様と共に                                               中田章:早春賦

主催:日本フルート協会・東京部会 http://www2.hp-ez.com/hp/flfes-tokyo/page

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2010都民芸術フェスティバル参加公演 オーケストラシリーズ No.41         東京都交響楽団 演奏会   (終了いたしました)

2010年1月16日(土) 18:00開演                               東京芸術劇場大ホール

J.シュトラウスⅡ:喜歌劇「こうもり」序曲                                                             J.シュトラウスⅡ:喜歌劇「こうもり」より”公爵様、あなたのようなお方は”                    レハール:喜歌劇「微笑みの国」より”君は我が心のすべて”                                     レハール:喜歌劇「ジュディッタ」より”友よ、人生は生きる価値がある”                       J.シュトラウスⅡ:春の声 作品410                                                                J.シュトラウスⅡ:アンネン ポルカ 作品117                                                       ヴェルディ:歌劇「椿姫」より”乾杯の歌”                                                              ムソルグスキー=ラヴェル:組曲「展覧会の絵」

ソプラノ:半田美和子                                                                                       テノール:望月哲也                                               管弦楽:東京都交響楽団

ご予約・お問い合わせ 日本演奏連盟事務局   03-3437-6837  http://www.jfm.or.jp  電子チケットぴあ イープラス CNプレイガイド ローソンチケット      

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大阪フィルハーモニー交響楽団  芸術鑑賞教室(非公開)

2010年2月2日(火) 和歌山

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広島交響楽団 広島市巡回コンサート

マイタウンオーケストラ広響(東区)(安芸区)

2010年2月13日(土)16:00開演 (15:30開場)広島市東区民文化センター

2010年2月14日(日)14:00開演 (13:30開場)広島市安芸区民文化センター

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長岡リリックホール 船橋洋介プロデュース~親子でききたい~にほんのうた

2010年2月28日(日)14:00 開演 長岡リリックホール コンサートホール

http://www.nagaoka-caf.or.jp/revue/lyric_revue/4159.html

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東京都交響楽団

第26回 障害者のための ふれあいコンサート

2010年3月6日(土) 開演14時 東京文化会館大ホール

第1部 ピアノの名曲をたずねて 独奏 野原みどり

モーツァルト:きらきら星変奏曲、シューベルト:4つの即興曲よりNo.3(ロザムンデ)、リスト:愛の夢 第3番、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番”月光”

第2部~ピアノの魅力・バレエ音楽のたのしみ~

チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」より 花のワルツ、 ピアノ協奏曲第1番より第1楽章

ハチャトゥリアン:バレエ組曲「ガイーヌ」より”剣の舞””子守唄””バラの乙女””レズギンカ”

入場無料 往復はがきでのお申し込みが必要です。締め切り2010年2月1日(月)消印有効  往復はがきに住所・氏名・電話番号・人数および障害者数・障害状況を、返信はがきの表面に申込者の住所氏名を明記の上、下記へお申し込み下さい。(都内在住2000名様を抽選でご招待いたします。)

お申し込み・お問い合わせ (財)日本チャリティー協会  電話03(3341)0803

160-0003東京都新宿区本塩町1-7 千陽ビル5F (財)日本チャリティ協会 ふれあいコンサート係  

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広島交響楽団

2010年3月

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長岡市民合唱団

2010年5月

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仙台フィルハーモニー管弦楽団

2010年5月

日本フィルハーモニー交響楽団

2010年6月

仙台フィルハーモニー交響楽団

2010年7月

東京フィルハーモニー交響楽団

2010年11月

ジャパン・アーツ新年会

大寒の今日の東京は春の陽気だという。ベルリンは再び寒気のようだ。午後から赤坂のホテルオークラへ。5年お世話になっているマネージメント、株式会社ジャパン・アーツの新年会に顔を出す。所属アーティストのほか音楽業界関係者が一堂に会す。在京のオーケストラ事務局や評論関係も多数。2時間ほどだったが相当多くの人と会話を交わす。お陰で余り美味しいものを食べた記憶がない。まぁそんな日も有りかな。

評論家の某奥田氏と久々にお茶をする。改めて今置かれている自身の状況や環境、そして今後の展望を考えるきっかけとなる。

そのまま愛車かむりに乗って新宿へ。初めて行くはりきゅうの治療院へ。予約を取るのが難しい先生だ。著名なアーティストの皆さんもお世話になっているという。早速行ってみると、短パンに履き替え4つ並ぶ寝台に横たわり、早速はりを打たれる。そんなに沢山打たれたこともなかったので戸惑いつつ、足の裏や腰にお灸も。助手さんが全身を解してくれる。そして大先生の登場、何がどうしてくれてどうなるのか良く分からぬが、施術後確かに痛みが和らぎ全身が軽くなった。このまま良くなっていくといいなぁ。また来月の予約を入れる。あの鍼ってやつ、1ミリずれたり違うところ刺しても効かないのかなぁ、何故そこなん?と思いつつも唯身を委ねるのみ。早く治そう。(21日23:50)

料理三昧

暖かい一日。風邪がまだ抜けないこともあって家で大人しくしている。考えてみると毎年正月は風邪を引くことになっている。豚肉の塊をベルリンでよく作ったように焼き始める。角煮作りだ。よく焼いて、大根や葱、卵と一緒に煮込む。3時間は掛かる。片方の歯はまだ使えないので不自由ながら熱いご飯で頂く。よし。

抜いた歯茎の消毒に歯医者さんへ。その足で再びホームセンターへ。昼の生花市場情報で見た、観葉植物のポトスを購入。寝室の湿度調節に活かしたい。家に帰って、キムチ鍋を作る。豚肉とキムチを炒めると大変良いダシが出る。更に先週東武デパートの北海道展で求めた利尻昆布を使って出汁を作る。そこに野菜や豆腐を。よし。t儀は何に挑戦しようか。新しい曲を読むようなわくわく感がある。(21日23:20)

さらば一本

風邪は身体を休めないと良くならないらしい。基本的に薬は嫌いなのだが、自然治癒力も頼れない。午前中はゆっくり休む。すこし復活。

実は今頃、再びベルリンのアパートにひょいと飛んで行こうとかと企んでいたのだが、条件が整わず断念。それならば今出来ることと、インターネットで調べる「区内、抜歯、口コミ」みたいなキーワードで、歯医者さんを探す。いい加減な口コミサイトも多い昨今、複数の情報を集めて、電話をする。早速予約を入れて夕方GO!職業を話し、事情を説明し気になっていた親不知を抜いてもらうことに。何と手際の良いこと、レントゲンの準備、麻酔の説明、痛みもなく気が付くとあっという間に大きな一本の歯が身体から離れていた。前後の患者さんとの会話を耳にし、その誠実さに信頼を寄せる。今日も禁酒だ。ほぼ1週間かぁ、肝臓は少し休めたかな。ホームセンターに行って、余計なものを求める。何だか楽しいんだなここが。店先の鉢植えが気になって仕方がない。止血のためにガーゼを噛みながらふと考える。まだ、2本残っているだった、親不知。。。(21日2:30)

久々の日曜日

日曜の朝、ホテルの窓から秩父の山々が美しく映える。考えてみると本番中は巧いこと肩も、風邪も大人しくしてくれていたものだ。夜は殆ど寝付けなかったが、頂いた生姜茶が身体に嬉しい。秋に帰国してから日曜日は毎週予定が入っていたこともあって、久々の休日をとる。ゆっくりブランチを摂り、車で都内を走らせる。はじめに立ち寄ったのは祖父の眠る小石川のお寺。久々にお墓参りをする。都心も車は少なくて日曜ならではの街並みが好きだ。東京の名所を回って帰る頃はすっかり日が暮れて、レインボーブリッジから望む東京の夜景が見事だ。何だかのんびり日曜というより、音楽から少し離れてここぞとばかりに日曜を走る。昨日の演奏会、多くの反響があった。夜は家で食事。(21日2:00)

東京都響=都民芸術フェスティバル

穏やかに晴れた朝。あえてゆっくり起き出す。置いて出掛けたかったのだが、しっかり引いた風邪を携えて会場の池袋・東京芸術劇場へ。都響さんと早速ゲネプロでバランスを確認。芸劇のステージって余り広くなかったかなぁ、メンバーのひとりひとりがよく見渡せる距離感。いよいよ本番、ニューイヤーコンサートのようなプログラミング、名手揃いの都響さんとの一夜。ソプラノは丁度10年前、藤沢市民オペラでラ・ボエーム副指揮をした際にご一緒した半田美和子さんに、テノールの望月哲也さんはプラハでご一緒して以来の共演、美声が光る。休憩後の展覧会の絵は、ラヴェルのオーケストレーションの色彩を相当意識しつつも、ピアノのために書かれた原曲の持ち味を活かせるように作らせて頂いた。都響さんもそれを大事に感じて下さって、弦の音色も、管楽器のアンサンブルも素敵に奏でて下さった。どうやら小生はでかい音で鳴らし捲くるタイプではないようだ。伊原直子先生をはじめ、クオーターズクラブ、合唱関係、幼馴染と大勢のお客様が楽屋を訪れて下さる。都響の皆さん、そして客席の沢山の拍手に感謝。またひとつ本番で得た蓄えと課題が見えた。

風邪はピークだったのかな、そのまま近くのホテルに一泊。東京の夜景が眩しい。(21日0:45)

 

理髪店

東京もこの冬一番の冷え込みという。新潟の大雪、北海道ではマイナス27度の地域もあるとういう。ベルリンも大雪が残っている。
ハイチでの地震は何たる悲劇。言葉も出ない。阪神大震災から15年、中越地震から5年。そして政界は激震。2010年は良い年になることに小生の中ではなっているのだが、世の中いろんなことがあるものだ。
今日も上野でリハーサル。歌の2人との合わせも。素晴らしい。
振っている時は、風邪も肩のことも忘れているのだけれど、いよいよ声が出にくくなってきた。
11月に仙台で髪を切って以来ぼーぼーだったが、今週何処かのタイミングで行こうと
思っていたけれど、風邪を引いてはいけないと躊躇してた矢先に風邪を引いたものだから、
思い切って切って来た。ベルリンで日本人の美容師さんに切ってもらったのはこの夏、そしてその後仙台、そこで仙台で襟や顔を剃ってもらったのが気持ち良くて今回も理髪店を選んだ。
家に帰って、近所のお医者に立ち寄る。今夜は眠れるかな。

上野のサウンド

何度も目を覚まして、いつ眠ったかよく覚えていない。薬は余り効いていないようだ。
車で上野へ。途中、ショートカットのため首都高に乗る。何やら欧州で見たようなどでかい
原子力発電所の塔みたいなのを発見、建設中の新東京タワーのようだ。何処まで伸びるんだろう。
都民フェスティバルでの、都響さんとのリハーサル初日、半年ぶりだ。やはりいいオーケストラだな。いい演奏会になるようにベストを尽くしたい。肩はぎりぎり。
池袋に出て東武に立ち寄る。どうやらしっかり引いてしまった風邪も良くないので直ぐ帰る。
今夜はしっかり休めるかな。
長岡は積雪1mを越したようだ。雪国の毎日の生活は想像を絶するものがある。大風や雪、
大人しくあって欲しいものだ。

寒い日本

冷え込む朝、寒気が日本中猛威を振るっている。昼間、車で池袋へ。外は寒いのだけれど眩しい太陽の光が運転席に差し込む。ちょっと身体が冷えたかな?
池袋で小一時間ピアノを弾く。やはりハノンさらわなきゃ。
星空が綺麗な夜、望遠鏡が欲しいなぁ。
O.スィットナー氏が亡くなった。子供の頃から親しんで聴いていた指揮者の一人だ。良き時代の名匠がまた一人いなくなってしまった。つい先日N響練習所に掛かっている大きな写真を見たばかり。寂しいものだ。
咳が出て来たぞ、明日に備えて少し休んでみよう。

初雪

寒い一日。どおりで東京都心でも初雪を観測したというニュースが流れたわけだ。

本番の次の日はいつもどこか、ぽかっとしたところがある。それだけ本番に凝縮した緊張があるからだろうか。昨日の反響も沢山、様々メールのやり取りをする。長岡の財団も早速、今年度の事業と来年度小生が関わる事業について打ち合わせる。そういえば、来月、歌の伴奏をすることになっている。ということは人前でピアノを弾くということだ。それは大ごと、ハノンでも引っ張り出してこようかな。

ベルリンの我がフラットは無事だろうか、少し郊外では相当の雪が積もっているようだ。パソコンを立ち上げると、東京とベルリンの天気が情報としてすぐに入るようにしてある。暫くマイナスの気温が続いている様子。先日は暮れから各家庭に飾ってあったクリスマスツリーのもみの木を回収するだけのための清掃車が街を回っていたそうだ。寒い冬、ツリーは家族の心を温かくする役割を担って役を終えたわけだ。次回はいつベルリンに戻れるだろうか。先ずは一つ一つ演奏会を大切に創っていこう。

日本フルートフェスティバルin 東京

少し早起き。本番の昭和女子大人見記念講堂までは地下鉄で行く。懐かしい思い出のホールだ。青山学院のオケを初めて振った、指揮者最駆け出しの頃の演奏会がここだった。

10時からジュニアに始まり各部門ごとのリハーサルを進める。リハーサル時間よりも転換時間が長くなりそうな舞台ながらセッティングがスムーズ。いよいよ本番は子供たちと目が合う。嬉しかった。愛好家の部ではだったん人、奏者の気のようなものが物凄くて圧倒される。テンポも押し上げられる。ダニエラ・コッホのソロ、真っ直ぐな音色と音楽の流れが実に自然で美しい。リストのハンガリア狂詩曲はなかなか面白いアレンジになった。楽譜をこの珍しいフルートオーケストラのために財産となる編曲をなさった先生方に敬意を。アマもプロも垣根を掃って純粋にフルートを愛する集団。その層の厚さに脱帽。来年の本番の指揮を執らせていただくことになった。出会いに感謝。お声掛けいただいた大学の先輩、SさんやFさん、一つ後輩のAさんとこうして交流できたのがまた嬉しい。打ち上げではビール三昧。和気藹々ムード。フルートメーカー工房の多さに驚き。フェスティバルますますのご発展を。(12日10:20)

フルート三昧

本番を終えると、身体は休息を取りたくても頭は興奮しているのか睡眠の質がアンバランスになりやすい。今日は明日に控えたフルートフェスティバルの最後のリハーサル。
車で移動をしてみた。高速は止めて下道を行く。10年もののカーナビは何処まで走っても自宅から動こうとしない。殆ど勘を頼りに辿り着く。泉岳寺のN響練習場にお邪魔をする。今日もグランドピアノの置かれた指揮者室で控える。暮れに続いて2度目の子供達のグループに始まり、大勢の奏者の入れ替えだけでも大変そうな進行ながら、運営するスタッフや舞台のスタッフの手際の良さでスムースに準備がなされる。ジュニアも良い音がどんどん出てきて、嬉しい。大人の部も、アマチュアのみの演奏や、今日から合流したソリスト、ダニエラ・コッホ嬢のピュアな音色も本番が楽しみだ。
池袋に年賀状を見に行く。まだ届いていた。睡眠不足が続く。ほな休んでみようか。(11日0:50)

兵庫芸術文化センター管弦楽団 室内オーケストラシリーズ

関西も朝晩めっちゃさむい。快適に3泊過ごした甲子園の外資系ホテルをチェックアウトし、ホール入り。何故かマックス費やしゲネプロ。隣では外来オケ、久々のPACさんとの共演。芸術文化センターは大ホールでどうやら2年前に共演したプラハ響?の本番や有名な神事と重なっていて、お客さんは少なめ。でも本番とてもよく聴いてくださった。前半はイギリスの3曲、後半は南米のものと、息使いも言語もまるで違うようなプロは刺激的で面白いものだった。3日間のリハを経て、少なくとも上っ面を舐めることなく、ひとつでもその意図や歌に触れて拘ることが出来たことは良い結果に現れた。本当に町の人に愛されているオーケストラだなと演奏会をして感じた。小野明子さんもチャーミングな面を覗かせつつ良いヴァイオリンをホールに奏でた。そうそう、400余りのキャパだが、とても音響が良い。木で造られたその箱は温かくしかもクリアにサウンドを包む。出会いに感謝。

車で伊丹へ。搭乗口前で我慢の限界を超え生ビールとたこ焼きで一人反省会。蓬莱でいつものものをゲットし、匂いを気にしながら羽田そしてリムジンバス。早速蓬莱の肉団子。うん旨い。小生にとって今年初のステージ、新たな課題が見えた。引き続き立て続きにコンサーートだ。良い時間を作りたい。(10日0:30)

東門街

甲子園のホテル住まいも3日目、PACのリハーサルも3日目、本番の会場となる芸術文化センターの小ホールでの練習。人数も然程多くない編成ゆえ、一人一人が良く見える。ここを登竜門として国内外のオーケストラに入団している実績は素晴らしい。音大を出て狭きオーケストラ団員のオーディションは余程傑出していないとパスすることは難しいし、各々の演奏家としてのレベルは当然高いものを求められる中で、如何にオーケストラが求める資質を鍛えていくか大変なことだ。ベルリンのアカデミーを見てみると画期的なのだけれど、そこに到達するのも難しいのが現状。3日間のリハーサルを殆ど時間を残さず使ったのは始めてかも知れない。良い演奏会を創りたい。
ホテルに戻って、20年来のお付き合いのあるスタッフK女史たちと三宮・東門街に出て美味しいお店にお連れ頂く。いやぁ、満足やわぁ。実は西宮と三宮と地理関係がわかっとらんのやけど、たまに伺う関西、しゃぁない。そやけど関西の食は奥深い。今宵は鉄板焼き、お好み焼きのお店。業界の方たちもよくお出でのようで成る程頷ける。ご一緒したバレエピアニストとそのお嬢さんの話も興味深い。美味しいもの食べて元気が戻ったかな。ほな寝てみよか。(9日0:45)

今年初の独り焼肉

朝晩冷え込みが厳しい。昨夜買っておいた朝食を摂り、車でリハーサル会場へ。
10時半から16時半までの練習。ピアソラのブエノスアイレスの四季でご一緒するソリストの小野明子さんはなかなか素晴らしい。各国からオーディションで入団した若手奏者達は3年という年限付きで団員として経験を積んでいる。ベルリンのオケを見てもそうだったが、相当オーケストラの求人倍率も高いこの業界だが、ここは足がかりとなるオーケストラプレイヤーとして必要な諸々を吸収したり試すことの出きる恵まれた環境だ。
夕方、ホテルに戻って、転寝。空腹に気が付き、周辺を歩く。そうか、数年前の記憶が徐々に蘇る。これといった店も見当たらない中、余り表向きはどないやろってな焼肉屋を発見。阪神OBの経営する店だそうだ。店長らしき人にお勧めを聞き出しオーダー。いけるやん。今回関西入って初めて食事らしい食事を摂ったんとちゃうかぁ。満腹寸止め。質の良い音楽、食事、睡眠、これは欠かせない。小澤征爾さんのニュースを知る。早期全快を祈りたい。部屋から望む西宮の夜景が一際美しい。少し休んでみるとしまひょ。(7日0:30)

3年ぶりの兵庫

今朝は睡眠時間は少なかったがしっかり起きた。今回は久々に成田じゃなくて羽田行きのリムジン。ANAは機材の到着遅れとかいう言い訳にもならない説明で30分近く遅れて伊丹空港へ。タクシーの運転手と仲良う話をしながら目的地、兵庫県立芸術文化センターへ。土曜日の本番に向けて今日から3日間のリハーサル。内容は盛り沢山。恐らく3年得前くらいにニューイヤーだったかな、ご一緒して以来。今回は弦楽オーケストラの演奏会。
イギリスと南米の音楽はどちらも味わい深い。使えない英語を使っておよそ6時間の枠でリハーサル。前回よりも日本人の顔が増えたようだ。かつて東京音大の高校で教えた生徒さんや、見附の第九でPVMオーケストラのメンバーとして、或いは在京のプロオケで見かける
若手のプレーヤー達も含まれる。もっと時間が欲しいと思うが、お互いにその条件の中で如何に良いものを創れるか、全てはそこだ。とても楽しみだ。甲子園球場から3分のホテル、近くのラーメン屋出番を済ませ、駅前で一個70円のタイヤキを頬張る。明日も長丁場だな。ほなちとねてみまひょか。(7日0:05)

年賀状

冬は余り汗をかかない方だったが、昨日は良くかいた。着替えを沢山持っていて正解。そのまま冷えると風邪を引く原因の一番だ。今朝は少しゆっくり休んだ。
今年の年賀状は懐かしい人からのものも沢山あった。家庭を持って子供の写真があったり、
近況を読むとしみじみ自分の歳を考える。頂いた皆さん、すみません。暫くご容赦ください。
実は数年前からパソコン内蔵のソフトでデザインしなおして年賀状を作っている。
今年は年末に買ったパソコンとプリンターが大活躍。ヨーロッパから帰って作り始めたので
後手後手だ。今年こそは早く作って書こうといつも思う。そんなことは余程の大改革がなされない限り、ずっとつづくのだろうな。正直なところまだおめでたくも無い師走の気忙しいときに書くのが駄目なようだ。といって新年を迎えてからでは駄目じゃん。メールの年賀状も増えてきた。海外の方たちとのやり取りは早く出来てありがたい。ロンドンにホームスティしていた時の家族からも近況があった。懐いてくれた子供達も居る。また会いに行きたいな。
かつての生徒さんたちが既に世の中に出て活躍している。嬉しい限りだ。連絡をくれる対象の先生だった?と思えるならまんざら捨てたものではないか。返事を書こう。(6日2:10)

仕事始め

雪国の人たちには本当に申し訳ないような晴天続き。明け方まで少し体調が優れなかったが、やはり睡眠の質が大事だと実感する。今月の大きな本番が終わったらお医者に掛かろう。先ずこの歳になるまで居座る親不知の抜歯=歯医者、四十肩だか四十二肩だか分からないが一向に良くならない右肩の治療=整形外科。新年早々身体のメンテナンスだ。それまで大人しくしててねん。

昼に家を出て1時過ぎに泉岳寺はNHK交響楽団さんの練習場へ。今週末にあるフルートフェスティバルのリハーサル。今日も往年の大指揮者が使っている指揮者室を控えにお借りする。実は前回気になっていた、何処に通じているのか部屋の中にあるもうひとつの扉を勇気をもってノックし、恐る恐る開けてみる。何と、トイレだ。風呂まで付いている。ここで、サヴァリッシュ先生やスイットナー先生にマタチッチ先生はいらしたか分からないが、同じ所で用を足す栄を得る。あはは。

今日も足掛け6時間のリハーサル。大御所の先生方も要所で演奏に参加をされ音楽を締めてくださる。アマチュアの皆さんが大変熱心で頼もしい。250名の大所帯。いろいろな経験や思いを持った各々が各々の場所で各々の音楽を奏でている、東京にこれだけのフルーティストが一同に会するその様子に、日本のフルート界万歳くらいに頼もしい思いをする。新年最初のお仕事だったが、何だか嬉しい気持ちになれた。出会いに感謝。(5日1:45)

正月三が日

新年3日目は日曜日。一日中家に居た。天気も良かったようだ。期待していた初夢も見たような見なかった様な。年賀状やメールが届く。いつもの正月ながらに風邪を引きそうな気配。
明日に備えて早めに休むとしよう。休暇もあっという間だったな。さぁ1年が本格的に始まる。

初夢の日

東京は晴天続きの正月。駅伝を横目に雑煮と餅、正月らしい食事。区間賞の選手は楽しんだというコメント。素晴らしい。過酷なレースを楽しみに変えられるというのはドーパミンの働きなのかよく分からないが、ただ単に苦しそうでつらいものではなく、夢を与えてくれる一言だ。

初夢は非常に複雑怪奇なものだった。初夢は正夢になるとかならないとか聞くのだが、sy0節には2日から3日にかけてみる夢も対象のようだ。プラス思考でいこう。

池袋に届いた年賀状を取りにいく。カムリに乗って、首都高の渋滞を避け、下道で途中祖父の眠るお寺の脇を通りながら。駅から10分ほどの東通りは人通りも少なく
正月らしい。昔から住んでいる家も多いのだが、普段はオフィスや学校で賑やかな
所だ。久々にピアノに触れる。

この正月は海外から沢山メールが届く。昨年はロンドンやベルリンで多くの人に出会った。
しがらみや現状を打開するきっかけとなって、これからの人生に大いにプラスになる
出会いも広がった。
明日は少しはいい夢見られるかな。(3日2:50)

新しい年の始まり

青空の広がる一日。部屋にも陽が差し込んで暖かい穏やかな元日。

少しゆっくり起きて、家族と雑煮や煮しめを頂く。屠蘇をいただくと我が家のいつもの正月。有り難味を実感しつつ、メールや年賀状に目を通す。

今年は昨年の冒険を一つ一つ何かの形にしていきたい。今年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さまにとって佳いことのたくさんある年であります様に。(2日0:45)

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