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日本フルートフェスティバルin 東京

少し早起き。本番の昭和女子大人見記念講堂までは地下鉄で行く。懐かしい思い出のホールだ。青山学院のオケを初めて振った、指揮者最駆け出しの頃の演奏会がここだった。

10時からジュニアに始まり各部門ごとのリハーサルを進める。リハーサル時間よりも転換時間が長くなりそうな舞台ながらセッティングがスムーズ。いよいよ本番は子供たちと目が合う。嬉しかった。愛好家の部ではだったん人、奏者の気のようなものが物凄くて圧倒される。テンポも押し上げられる。ダニエラ・コッホのソロ、真っ直ぐな音色と音楽の流れが実に自然で美しい。リストのハンガリア狂詩曲はなかなか面白いアレンジになった。楽譜をこの珍しいフルートオーケストラのために財産となる編曲をなさった先生方に敬意を。アマもプロも垣根を掃って純粋にフルートを愛する集団。その層の厚さに脱帽。来年の本番の指揮を執らせていただくことになった。出会いに感謝。お声掛けいただいた大学の先輩、SさんやFさん、一つ後輩のAさんとこうして交流できたのがまた嬉しい。打ち上げではビール三昧。和気藹々ムード。フルートメーカー工房の多さに驚き。フェスティバルますますのご発展を。(12日10:20)

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