厳寒のベルリン セビリアの理髪師
天井が高い割りにこちらのガスの暖房は強力で日本に居るほど寒さを感じない。それでも朝は布団から出るタイミングのブレスを失う。鶏の骨からとったスープで朝ごはん。パンも食べるがやはりお米かな。玉ねぎを炒めて卵やきを作る。2日前に買っておいた合挽き肉が気になって、考えた挙句肉団子に挑戦。甘酢あんかけに合う。から揚げも同時に作る。どう足掻いてもB級グルメに違いないことは分かっているんです。客観的に見ることが出来るんです。あなたとも違うんです。旨けりゃいいんです。。。
一日中、気温はマイナスのベルリン。同居人Y氏は生活のパターンが違うためか、今回着いてから初めて久々に会った。お医者さん、とあって頼もしい。この滞在中、ベルリンの住民票とドイツの健康保険を活かして、ここで無償で受けられる新型のワクチン接種をと考え相談。役人用と市民用で質が違ったのか、副作用が多かったのか問題になってるようだ。あのでかいドイツ人向けのワクチン、きっと小生には向かないかな。一度薬に中ったこともあることだし見送ることにしよう。
ドイチュ・オパーでセビリアの理髪師を見る。いきなり受け狙いかと思いきや、そこまで細やかな作りで笑いを取ろうとするなら良しとみた。可愛いロバも登場。それも、歌、音楽は大事に扱われ、歌手たちの水準も高いものだったからだ。アルマヴィーヴァのLawrence Brownleeをはじめ、M.Muraro, J.Kurucova,Dalibor Jenisといった歌い手が盛り立てた。ブッファを心ゆくまで楽しんだ。(19日0:50)
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