パリのクリスマス
天気予報はどこもそんなものなのか、予報が外れて朝から青空。ところどころにわか雨はあれど、お陰で気持ちの良いホリディだ。先ず向かった先は、「展覧会の絵」の中に出てくるテlテュイルリー公園。ホテルから歩いて5分程だ。冬で木々は寂しいが噴水や人々の表情は明るい。家族やカップルで思い思いの公園を楽しむ表情はムソルグスキーの描写とともにイマジネーションを得る。さて地下鉄に乗って、凱旋門近くの昼間の表情を楽しむ。といってもそうか、今日はクリスマス、ロンドンさながら店は概ねどこも休業。元来家族と共に過ごす訳で成る程、日本のように賑やかなお買い物日和というわけではない。凱旋門の真下に立ちその馬鹿でかさに恐らく口をあんぐり。中央の広場から12の違った表情を見せる放射状の道は味わい深い。地下鉄を乗り換え是非行ってみたかったモンマルトルの丘に登って、「聖なる心」の意を持つサクレ・クール寺院を目掛ける。建立されて100年程ながら落ち着きのある素敵な教会だ。訪れてよかった。実質この教会巡りでパリのプチ旅行の行程は終了。ホテルに戻り乗り合いタクシーの時間を待つ。これが吉と出るか凶と出るかはまだ分からないがパリを夜11時台に出るフライトを選んだ。遅くまで空港はデューティーフリーが開いている。クリスマスもまじめに仕事している店員さんの労をねぎらう。強攻ながらパリを満喫できたかな。美術館巡り、史跡巡りはまた改めよう。メリークリスマス。(26日21:25)
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