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アシスタントの役割

今秋最後の日は朝から雨。朝食を摂る前に隣の内科へ。血液を採って検査に出してもらう。木曜には結果が出るらしい。遅めにいただいた朝食のおいしいこと。
支度をして長岡へ。市立劇場の大ホールへ直行。ボーイソプラノのガールの声を聴き、そのまま大人の合唱団の声だし、そしてマエストロ稽古。いよいよ本番のカウントダウンが始まった。ピアノに頼らずどこまで自信を持って音程を歌いだせるかどうか、いよいよ生みの苦しみは迫って来た。客観的に今、求められることを判断すること、マエストロの音楽に近づけるべくだめ出しに必要なチェックを右手に4Bの鉛筆、左手に付箋。ミスター船橋ならぬミスター付箋紙の異名を取る。今があるのはもう幾度と無く務めた大マエストロの指揮するオーケストラ、その副指揮や合唱指揮の機会を得たことは大きな力となっている。ある意味では自分が振った方がどれだけ楽かと。特に今回はまた特別な演奏会。そんなこんなで、2時間の中で三枝先生の音楽、そのうねりが見えて来たのは救いだ。楽しい雰囲気で進んだこともあって、もう出来上がったような満足気な表情の皆さん。透かさず終了後ちょっとまったとばかり、チェックを伝える時間を頂く。100あればそのうちのどれを取捨選択して伝えるべきかが鍵。当然プロの合唱団でも同様だ。それにしてもよくここまでものに出来たなと、改めて留守中牽引して下さった山本・草川の両指導者、そして殆ど欠けずに続けてトレーニングを受けられた皆さんに敬意。今回は口煩い先生と調整役に徹する。残すは泣いても笑ってもこの週末で結果を。
血液も取った事だし、駅前の初めて入るラーメン屋で独り一日を振り返る。(8日3:45)

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