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ベルリンの満月 Ⅱ

プラハを後にしてバスでゼンパー・オパーのあるドレスデンに立ち寄り一路ベルリンへ。恥ずかしながら旧東独の地域は初めて足を踏み入れる。第九を知り自ら歌いベートーヴェンと深く関わったのが東西ドイツ統一の頃。シラーの詩とベートーヴェンの精神に合致する部分を壁に見出す。ツアーに合流し市内観光や博物館めぐりを楽しむ。最後の夜ベルリンフィルの演奏会。圧巻。後からじわじわ来た。ラトルとブラームスのpコン、2番のシンフォニー。ばったり生徒やかつてのアマオケ団員さんに出会う。あっという間にツアーの時間は過ぎ皆、日本への途に就く。無事ベルリン組は新潟からメールで、ミラノ組は義人氏のサイトから乗り換えのトラブルを経て無事帰国の報を得る。以来、高校大学時代の後輩と旧交を温め、演奏会三昧。シュターツオパーで、コジ・ファン・トゥッテを、ドイチュ・オパーでトゥーランドットを、今夜はベルリンフィルのブラームス3・4番のシンフォニー。明日はコーミッシェ・オパーで何故かラ・ボエーム。昨日はICEに乗ってライプツィヒへ小旅行。我が心の故郷バッハとこの数年深くお付合いをしているメンデルスゾーンに会う。ベルリンでは2級後輩のトロンボーン奏者・沢野君とその奥さん、ベルリンの音大で器楽のコレペティトゥーアを務める智子さんと再会。ご自宅でご馳走になる。活躍は頼もしい限りだ。沢野君の参加するオケのリハーサルを覗かせてもらう。そこにはトランペットの具志君や付属の生徒でもあったホルンの木川君も。いよいよロンドンからの旅行も終わりに近づいて来た。この2日よく晴れていて夜もまんまるのお月さん。ご一緒した合唱団の皆さん、サポータの皆さんお疲れは取れましたか?今週一杯引きずっちゃうかな?夫々の合唱団で素敵な音楽活動を続けて下さることが願いだ。それが心から心へ届く音楽のメッセンジャーと為るべく。今度指揮棒のケースを開けるのは何時になるのだろう。これからベルリンもロンドンも雪、霧の季節。(Berlin 14th Oct.)

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