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August 2008

焼肉三昧

大阪フィルさんリハ。鶴橋焼肉万歳。いよいよ夏も終わり。(8・31)

移動日

伊丹へ。阪急で昼食。阪神Hで温泉。大阪王将で夕食。餃子くじ2等。(8/30)

友人の演奏会のご案内

いよいよ夏も終わりに近づいてきました。ゲリラ豪雨に見舞われる昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。このブログも、本当はいろいろな音楽家や業界の皆様を巻き込んでご紹介したり、ネットワークを広げたりとそんなことも考えてはいるのですが、相変わらず小生の周りのことで手一杯な状況はご承知の通りです。

さて小生の大学時代の同級生・戸田躍子さんが銀座のヤマハ((銀座1丁目かな?)でピアノを弾きます。明日です。いつもぎりぎりです。お時間のおありの方、是非応援してあげてください。内容は次の通りです。彼女からのメールの一部を切り貼りします。

8/31(日)ヤマハ銀座店(仮店舗)6階サロンにて開催(第2部 開演15:00 終演予定17:00 出演:プログラムの一番最後 〔入場無料〕)される催し『大人のピアノパーティー』に出演することになりました。お仕事の傍ら趣味でピアノを楽しまれている大人の方や大人になってからピアノを始められた方を対象にしたイベントです。

ということで、確か彼女は現在一般のお仕事をされていたんだと思います。なおの事応援してあげたい感じです。曲目はスクリャービンのソナタ第7番『白ミサ』と、なかなか精力的なプロです。

皆さんよろしくお願いします。

                      8・30          船橋洋介  大阪にて

健康診断

メタボ診断。眼鏡屋。牛丼。池袋。スコール。うるさい携帯。(8.29)

老舗の味

池袋、新宿。スコール。最近おかしい異常気象。ブログの行方。枝豆ばんざい。南京豆、おかき。(8・28)

新宿伊勢丹

長岡のお土産。新宿凄い。見ていて飽きない食料品売り場。アフガン。(8/27)

使いきり

cocoroカード。上越新幹線回数券。ホテル優待券。見附市音楽アドヴァイザー。いつもの朝食。〆のへぎそば。東京駅で豆。大雨。(8/26)

いつものように

見附市学校教育協議会音楽部合唱講習会。会食。長岡リリックホール。アドヴァイザー。長岡市民合唱団定例練習。写真撮影。会食。ホテルニューオータニ泊。(8・25)

東京合唱合宿

前日は遅くにチェックイン。部屋からの景色も判らず洗濯機なんぞを回してみたりコンドミニアムのホテルで休む。朝目覚めてカーテンを開けると目の前に飛び込んできたのは神社の大きな本堂。何と富岡八幡宮の正面に寝ていたのだ。当然しゃきっと起きて、少し支度を早めに済ませ、お参りに。あちらこちらの神社仏閣にお参りしては何かしらその証拠を求めて帰る。これってどうなの?よく、お守りを頂いたりするが、考えてみるとその年、手にするお守りは半端じゃなかったりする。豊洲。合唱団と5時間の稽古。アンコールを聴く。皆眠そうだがプラハでの彼らの時差ぼけを考慮すれば素晴らしい出来だ。モツレクも色が出てきた。余計なものは排除しつつもしっかりと音の中に祈りを、心を込めたい。東京と長岡新潟組も仲良く交われる雰囲気。非常に楽しみだ。今回はいないと思うが、例えば音大を出て歌えるから練習に参加しないような輩は排除したい旨、敢えて喋る。大抵歌えていてたまに顔を出す人が乱すものだ。会食。バス移動の新潟組の無事を祈る。ちょっと呑みすぎた。急いで東京駅から長岡入りを果たす。(大阪30日19:47p.m.)

コンドミニアム

明け方とても冷え込んだ。いよいよ8月も終わりに近づいて夏の終わりを感じさせる。昼から大荷物を作って出掛ける。上野毛駅から徒歩、モーツァルトの合唱稽古を学校の開放施設のようなところで行う。なかなかいい施設だ。午後から休憩を挟んで5時間。歌うわけではないのに何故か喉を使っている。でもどんどん合唱は良くなっていく。当然そうでないと困るのだけれど小生のスケジュールで決められたこの土日が実質彼らとの日本での最後のリハでもある。大勢がお見えだ。冷たい雨の降る中、会食に赴く。次の日のために取っていただいた宿はホテルらしいがなぜかコンドミニアムタイプ。必要ないんだけどな;ぁ、とか思いつつ、折角なのでコンビニに洗剤を買いに、大き目のミネラルと、カップラーメン。ヱビス付き。今日は何故か汗びっしょりで早速洗濯なんかしてみている。今。近所は沢山食べるところもあるのにお湯を沸かして定番のカップラーメン。ただのホテルでも良かったんだけどなぁ。乾燥機が物凄い音を立てている。大丈夫だろうか。というよりこんな時間に洗濯、乾燥って隣にお客はいるのか良く分からんが取り敢えず明日も早いので良いことにさせていただこう。(門前仲町23日1:25a.m.)

のだめ再び

家の敷地の塀を越すと隣は母校の中学。夏休みながら子供達の元気な声が良く聞こえる。昔よりも野球部や屋外での活動の元気な声が少なくなった感がある。明け方休んだりすると午前中の賑やかの声が時折耳障りでもあるが、40年ここにいるのだからもうそんなこともとっくに習慣になっている。それでもしっかりした校長先生が赴任してこられると数年は運動会の前に普段よりもその時期は音が出る旨のご挨拶状を持ってこられる。最近はめっきり減ったなぁ。町会の運動会も地域に対して考えたものでもないらしい。そんな教育現場からはその町を愛するとかそこに育った何て感覚は生まれないかも知れない。昔は荒れてたけどゴミ拾いしたり当たり前にモラルの教育もなされていたが。それどころじゃないんだろうな。のだめの再放送を見た。オケには大学のかつての生徒達も映っていた。この業界の?よく細かいところを映し出している。クラシックと触れ合うきっかけになるならいいんじゃないかな。夜になって池袋へ。大分から見事な「かぼす」ちゃんが届く。秋刀魚と一緒に頂こう。O型の本、結構目から鱗。(24日2:01a.m.)

アレルギー

朝から良く動き回った。耳鼻科に行って検査の結果を聞く。花粉症らしい。あはぁ。花粉症が世の中で言われるようになってから耳鼻科のお世話になったことがなかった。時期になるとそうかも~とか言いながら何も為すことはせずに来ていたが、夜中に突然起きる咳の原因をと、調べてみたらスギにヒノキにブタクサも怪しいらしい。ハウスダストもしっかりと。そうだったのかぁと納得するやらちょっとがっかりしてみたり。ということで、髪を切った。全然脈絡がないやん。ひと月ぶりだ。長岡で東京フィルの初日を終えて鬱陶しく思えて飛び込んだ以来、今日も髪が鬱陶しくて目に飛び込んだ競合店で犇めき合う地元南池袋のサロン、メンズデーの看板に思わず惹かれ入る。スタッフも結構多い。途中豪雨、傘をもらって店を後にする。再び本屋では今流行りの「B型自分の説明書」シリーズを3冊求める。久々に早く家に帰る。オリンピック女子ソフトボールに感動。(22日21:33p.m.)

本屋さん

西武のリブロは駐車場から近く至便だ。大抵欲しいものも手に入るが歩いて2分のジュンク堂書店はこれまたどでかい。レジが常時15人くらい待ち構えている。ヤマハに楽譜を探しに行くも全く当たらない。昼を食べ損ねて夕方ラーメン屋さんへ。この界隈ではラーメンブームの火付け役となった店だ。どこも色々と趣向を凝らして躍起になっている。そういう意味では行きつけになるようなベストの店はまだ見つかっていない。プラハでの前座を務めるヴァイオリニストに奥村愛さんが決まった。彼女は新潟出身ということもあって楽しみな共演だ。(22日池袋20:55p.m.)

万歩計

再び日中は残暑が厳しい。小雨も混じる。好きぢゃないけど冷房のお世話に。朝晩は冷えるようになった。腰を痛めてから積極的な運動が少々億劫になっている。それでも体力は落としたくないし歩くことは大事と実感。先週の出雲では10キロ近く歩いたが、毎日ある程度欠かさず歩くって大切かも。時計代わりになる万歩計を持ち歩く。オケのメンバーからもメールが届く。ここ数日会っていないうちのカエル君は元気だろうか。蝉の鳴き声も何処となく淋しい。(22日20:01p.m.)

東京フィル・ファミオケ 2回目の夏

朝は諸々のハプニングで駆け込みゲネプロに立ち会う。サントリーホール、6月に自ら指揮台にたったこの楽屋まわりとステージの感じ、やっぱりいいなぁ。午後と夜の2回公演。ファミリーオーケストラは本番で思い切り素敵な演奏を聴かせてくれた。特に2回目。東京フィルのメンバーも口を揃えて褒める。でも実は内心ドキドキしながら聴いていたふなばしさん。演奏の精度とか計算された何かみたいなものではなくて、もっとハートに訴えるようなあったかいもの。9歳から72歳の計り知れない彼らの能力。そんなみんなとも今日でお別れ。元気でね。またいつか再会を願って。今後東京フィルさんがこのプログラムをどのように位置付け、どのような方向に持って行こうとするのか、注目していよう。プログラムの後半はおもろい浪曲師の耳に残る節。東京でのお仕事も一区切り。(21日池袋19:53p.m.)

そのリハーサル

東京フィル・ファミオオケは2日目のマエストロ・プローベ。音を合わせる基本のトレーニングも交え、解り易いアプローチ。子供好きなマエストロの心も伝わる。メンバーの表情が又一つ頼もしいものに。ソロやバランスの調整。いよいよ本番は明日。4ヶ月の積み重ねが結果になって表れるその時。きっと良い演奏をしてくれるに違いない。池袋に出て遅い昼ごはん。うどんを食す。そうかぁ、今日は日曜日なのね。まるで曜日の感覚が麻痺している今日この頃。(20日23:24p.m.)

再会 マエストロ・チョン

伊丹空港では蓬莱をゲット。きっと隣のお客さんは「蓬莱買ったろ」と思っているに違いない。くんくん。羽田からリムジンで一之江へ。荷物を置いて初台へ飛んでいく。東京フィル・ファミオケ。いよいよマエストロの登場。日本の神様に会ってきたばかりで彷徨った頭に、一度船橋さんに振ってもらって聴きたい、とのお達し。殆ど副指揮者オーディションを彷彿とさせる時間。それでも我らがファミオケ、小生の指揮にも良く応えてくださった。後はマエストロにバトンタッチ。その時点で今回の場合大半の役割を終える。あそこのソロは、バランスは、音程は、とただ祈るような気持ちかな。一回目のリハから良く反応していた。短い時間ながらどれだけ本番に向けて要求に応えられるだろうか。楽しみ。(20日23:08p.m.)

思い立ったとき

前夜23時頃に情報を得てからさすがに考えた。出雲かぁ、実は遠い。でも翌金曜は仕事は入れてない。よし、と思い立ったときにはJALのチケットを既に予約していた。3時過ぎに休んで羽田から良く8時に飛んだものだ。出雲空港。直通バスにぎりぎり飛び乗る。見知らぬ土地ながら何処となく落ち着く雰囲気。バスの運転手の案内を聞きながら大きな鳥居前で降り歩く。その本堂までは町の中心から相当の距離、真っ直ぐな参道になっている。先ず目指すは整理券配布所。着いたのはおよそ10時半。手にした整理券の入場は4時。おー何というタイミング。飛行機もバスももう一つ遅かったなら。後はゆっくりと辺りを散策。早速食したのは出雲そば、美味、佳い香り。それにご当地ぜんざい。既に帰りの飛行機は無いことがわかり、携帯サイトであれこれ調べる。いよいよ60年に一度の大規模な社殿の修造「平成の大遷宮」によって、普段見ることの出来ない御祭神・オオクニヌシノオオミカミが祀られている本殿を拝観。天井の極彩色「秘図・八雲の図」をしっかりと目に焼き付ける。古代信仰悠久の歴史をしばし味わう。次に見られるとすれば102歳?一畑電車なんていう長閑なローカル線に乗り出雲市駅から特急3時間で岡山、新大阪へ何とか辿り着く。なんば界隈のホテルで1万5千歩歩いた足を癒す。終戦記念日。(20日22:57p.m.)

食欲の夏

この年になって、区から健康診断の案内が届いていたのだが、機会を失い再び案内が。今年の健康診断、所謂滅多肪対策。予約を入れたら月末だ。咳が止らずこの時期でも開いている耳鼻咽喉科を見付け診て頂く。池袋で再びキムチ。暑いと食欲が落ちたり食べるのも億劫になりがちだが、って小生だけ?今年は今のところ余り変調も出ず良く食べる。いや自重自戒。先週の我が旅にたくさん反響が届く。行きたかった所を薦めて下さるものが多かったが、ひょっとして近い内に時間が取れたらと、ふと島根は出雲大社のホームページを開く。があ~~ん。60年に一度の社殿の修造「平成の大遷宮」は今週末まで。何と!!このタイミング。あの時、岡山から足を伸ばしていたらと。高松のカレーうどんがその時勝っていたらしい。まぁ、そんなこともあるか。いやしかし。(19日22:21p.m.)

オリンピックの年

先にも書いたが、北京はとにかく空気が悪かった。更に20年前上海はもっと凄まじかった。突貫工事の施設や表向き整ったところを含め、いくつもある地方自治区の目に見えない部分が我慢しきれなくなって爆破してしまわないように果たして良い方向に変えていける国だろうか。取り繕ったものは必ずめっきは剥れるのだから。アスリート達の夏に乾杯。ビールが進んじゃう。目を向けていなかったところに実は物凄い魅力があったりするところを捉えるのがメディアの役割だったりもする。(19日22:09p.m.)

人、多すぎ

再び池袋は雑踏。どこから湧いてくるのか、意志を持たないとスムーズに前へ進めない。家電量販店は新製品で賑わう。我が家の冷蔵庫も恐らく20年使いいよいよ新しいものがやってきた。昨夜は古いそれに思わずお疲れさまと肩を叩く。どうもものを捨てられない性分はそこにあるらしい。車然り、道具の筈だが勝手に心とか命を宿らせてしまうようだ。エコの冷蔵庫、よろしこ。違った、よろしく。早速西武で求めたキムチを入れちゃう。洗礼?(19日21:59p.m.)

蝉の音

夏を想起させる音に蝉の音がある。今年は何だか元気がない気がしている。昨年だったか物凄い大量発生をした記憶といっても仕込まれたのは10数年前のわけだが、儚い命ゆえ、元気に思い切り鳴いてもらいたい。北島康介選手のプレッシャーを力に変える能力に脱帽。甲子園の夏も地元関東第一高校は久々に競勝って来たな。池袋はこの暑さにも相当の人混み。皆、何しに行くの?1週間ぶりのポスト。メールも捌けず。世の中はこれからお盆だ。(19日21:52p.m.)

やわらちゃん

谷でもママでも金の柔らちゃんの闘志を称えよう。長岡を出て直接初台へ。東京フィル・ファミオケは小生との最後のリハーサル。ゴロゴロにお土産を入れて。中味はぷっちょ。「アルルの女」第2組曲から3曲。時間にしてあっという間だがいずれも美しく愛すべき作品だ。チョンさんのアプローチにどれだけ応えられるか、自ら指揮する以上に何だか嫌な緊張を伴う。これこそ産みの何とやら。4ヶ月のお付き合いでメンバー同士も仲良くなれ、それと共に音楽も集まってくる。全員を送り出して退館。その足で駒込へ向かい場所を把握していないのにもかかわらず導かれるかのごとく目的地の練習会場を発見。一人感動。山本さんの練習に潜入し、東京組のモツレクリハへ。アンコールを振る。なかなか良いんじゃない?久々な感じの我が家。丸一週間ぶり。(19日21:46p.m.)

オリンピック

いつだったかかなぁ、ブザンソンの予選を受けに中国・北京へ飛んだことがあった。ピアノ2台の審査だったが、後日届いたのは当然合格なのだけれど、若い人たちに譲ってもらうだか極めて不条理な残念賞みたいな手紙。いろいろコンクールを受けたが云わば水物とはこのことだ。思い切り町を歩いて帰ってきた記憶が蘇る。安全に全ての競技が終えられることを祈るばかりだ。昼からリリックホールでプラハ・モツレクの練習会。3時間はあっという間。東京からも参加があって、そのまま懇親会へ。仲良く皆で演奏しよう。夜の風が秋の予感。(19日20:49p.m.)

経由地東京

この時期の飛行機はべら棒に高い。陸地を南に向けてゆ~っくり移動したことを考えると大分から羽田はあっという間に伸びたゴムが縮むような時間の錯覚を覚える。ANAはほぼ満席。うっかりお土産を座席下に忘れて来る。東京駅から電話で問合わせ、素早い対応で、無事家へ送っていただく手配。新幹線に直接乗り込み長岡へ。前乗り長岡は今宵もお寿司。「旬粋」はいい。美味しかったなぁ。同時にメタボ危険信号を自ら点す。北京はいよいよ開幕、オリンピックは無事行えるのだろうか。(19日20:37p.m.)

刺身

生魚を当たり前のように食す国はどの位あるのだろうか。海産物の豊富な日本人は魚の味を知っている。醤油にわさび、そして刺身。何と贅沢な食文化だろうかと、とりあえず今回の旅、最終目的地に据えた大分で魚を頂く。夢にまで出た「いそ舟」。お店の電話も携帯に登録してある。もう伺えることもないのかな。色々な先生方やオペラ関係者、かつての生徒さん達にも会いたかったのだが、敢えてお忍びっぽく。出発地の広島ではもみじ饅頭をゲット。更に山陽地方、九州地方ご当地グッズを探す。良くありがちなキティちゃん関係も。柑橘系のぷっちょも東京フィル・ファミオケの子供達にいいお土産になるだろう。長岡で求めた普通乗車券ともお別れ。5年余り務めた思い出の地。ANAに宿泊。(19日池袋19:11p.m.)

MORET

岡山ではさすがに7時間良く休んだ。乗る電車も決めず待ち合わせも無いことで旅の発想も広がる。3日目は森本草介画伯の絵が収蔵されている広島の美術館を目指す。広島原爆の日。平和をあらためて考える。広島は駅周辺は混んでいたので敢えて山陰に向かう高速バスに乗り込む。原爆ドームを遠目に改めて黙祷を捧げる。途中下車したPAで今晩の宿の出迎え。住宅建材メーカーの所有する美術コレクションとリゾートホテルは山あいの穏やかなところ。出逢えた、森本さんの世界。標題の絵はフランスの田舎の風景川のほとりにある緑に囲まれた水車小屋のある民家、今も当然その地はあるのだろうけれど絵からにじみ出るような温かみを感じる。何と画伯のご家族が前日訪れていたと。草介さんはお元気だろうか。遥か昔にお会いした以来のことだ。良く考えられた比較的子供向け企画展の中で1枚のみだったが充分。その他の絵画やマイセン焼にも特に興味深いものがあった。ちゃんと全てを見る時間が足りない程見応えがある。ルノアールやピカソといったものも。名画は在る所にはあるのだなぁ。夜は和食を堪能。温泉だぁ。心の洗濯。フランスもいいなぁ。(のぞみ山口界隈7日14:44p.m.)

日本の世界遺産

蚊と格闘、何となく身体か痒いような和室の民宿、合宿引率以来かな。洗濯ものを軒先に干しておいたら何やら雨音、慌てて明け方取り込む。暑いと思ってクーラーを入れれば空気悪いとお決まりのパターン、寧ろ楽しんでみる。朝食に出された鯖の味醂焼きの美味しいこと。人懐こいオーナー夫妻に別れを告げ、さぁここから今日は思いきり歩いた。駅まで町並みを楽しむ。再びいつもならショートカットしたくなるような小浜線。敦賀で好物鯖寿司ゲット。夏の湖水浴で賑わう琵琶湖を横目に京都を素通り大阪下車。とにかく車窓が楽しい。困難を乗り越えて幸せを掴んだある生徒さんから写メール。やり取りをして。さぁて何処行こうか。出雲大社、鳥取砂丘、有馬温泉、石見銀山etcう〜ん。日本は十分広いぞ。それらは残念ながら移動が困難だ。長岡から最終目的地を大分に設定したので乗車券13970円はとにかく大活用。青春18きっぷみたいだ。何れ日本の全てを制覇しようと思っている世界遺産。よし姫路城!暑い中、ちびっと後悔しかけたが大正解。これぞ日本の城。2時間歩き通す。五重塔と自身を撮ったベストショットは新しいデジカメ。アップ出来な〜い!岡山の宿でちゃんとシャワーを浴びる。ふと思い立ち夢にまで出た高松の「鶴丸」夜8時過ぎに瀬戸内海渡って本当に行っちゃう自分が。会いたい先生方が沢山いるのに連絡先がない。店の頑固親父に久々に会う。旨かった。何故こんなに文が長いかと言うと途中坂出で四国の何処からか来る列車との接続待ち。最終電車だもんね。無事ホテルに戻れますように。旅ならでは?明日は何処行こう。。
(6日坂出駅快速マリンライナー0:12a.m.)

ちりとて珍道中

長岡大花火大会は心配された雨も我慢してくれていたようで明け方雷と共に枷が外れる。いよいよプチ日本満喫旅の始まり。北越二号で富山からしらさぎに乗り換える。途中地震の土砂に埋まって復旧した海岸沿いの駅を神妙に通過。北陸三県はオーケストラの文化庁公演での思い出が甦る。最初に降り立ったのは、昨夜の「かがっぽい」ポップな花火つながりで?加賀温泉駅。目指すは加賀アートミュージアム。再会!森本仁平画伯。企画展中心のアートスペースならでは、自画像一点のみ。それでも04年に亡くなった伯父さんに会えた気持ち。凄まじいまでの生き様は静謐ながら強くそして温かい自画像に。学芸員さんと名刺の交換。三年後は生誕100年か。温泉にも浸からず次の特急に乗り込む。次はふとサイトで見付けた「箸の日」。敦賀から小浜へ単線1時間。朝の連ドラの舞台、ちょうど箸祭りに間に合い飛び込む。あのドラマの本物の噺家さんと「底抜けに〜」兄さんのおもろいトークショー。お土産に佳い若狭塗り箸をゲット。これ以上飛ばさん方が得策と判断し夕日の綺麗な海岸の民宿に荷を下ろす。鯖が旨い。初日はまずまずかな。メールがあちこちから届く。(5日オバマ線美浜界隈山間10:42a.m.)

一人旅敢行中!

酷暑お見舞い申し上げます。只今船橋洋介、一人旅敢行中です。昨夜は長岡の大花火を堪能し、今朝南下を始めました。
つきましてはひょっとしてお会い出来る方がおられたら嬉しいなぁと存じます。今日は北陸から関西へ。明日5日は近畿から讃岐うどんか鳥取砂丘?6日は広島から出雲?7日には九州上陸の予報が出されております。
昔、小生の実家に住んでいらした画家の故・森本仁平氏、そのご子息、森本草介氏の作品を尋ねてみたいと思いたちました。小生の洋介は草介さんの名を取ったとの説が有力です。
そろそろ「富山」のアナウンス。思い出を辿る4日間にも。宿は取ってないし何処で途中下車するか、はっきり決めてないところがミソです。
お近くを出没しているとお感じになられましたらメールでご一報下さいませ。

どうぞ暑さに負けず良い一週間をお過ごし下さいませ。

8月4日   船橋洋介

日本の風物詩

ここ数年我が儘を言って毎年長岡の花火にお伺いしている。雨の予報もしっかり踏ん張って最後まで「上演」。圧巻の「フェニックス」、ことに東京フィルさんの演奏会でも敢えてストラヴィンスキーの「火の鳥」を関連付けて取り上げたが、長岡の平和へのシンボルのような存在。そして今年の特に印象は「天地人」。一つの壮大な作品だ。買ったばかりのカメラに残そうと試みるも、花火は心に留めるもの。鳥肌の立つ感覚、ふと涙する感覚、時を忘れる感覚、何時までもそれを失いたくはない。(16日23:50p.m.)

江戸川の花火

らしい。20歳代の頃一度観に行ったかな。飛ばした花火の燃えカスが頭に降って当たったのを覚えている。兄の来訪。途中家電量販店に立ち寄り、デジカメゲット。思わず一人旅でもしようかと夢みたいなことを考えて。。(16日23:41p.m.)

日本の将来

組閣。何だか見えないこの国の将来。国の借金を何時どうやって完済するか、そのビジョンすら見えない。自分が生きている間には関係ない、とでもお思いでしょうか。強引ながらとある某知事のような発想はどこか必要なんじゃないかと思ってしまう。当然オケを潰そうとしてもらっては困るのだけれど。関わりのあった県の教育委の事件やら、昔から日本ってこんな感じだったのかなぁと。困ったものだ。池袋に出る。やることの整理。茂木健一郎氏のテレビを見入る。姉の突然の来訪。子育てに自身の活動と頼もしい。いよいよ8月。いよいよ夏もあとひと月。(16日23:34p.m.)

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