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March 2008

年度末

ひょっとすると今年は正月以上にこの年度末の節目を実感しているのかも知れない。東京音大に出向く。ロッカーを整理。余り意識をせずにいたが結構寂しいものだ。まぁ、語り尽くせぬいろいろな想いはあるが、足掛け2年がかりで決したこと。かつての理事長が大学の質は卒業生で決まる、といっておられたが、大学は学生のために助けられるか、それを上手く活かす学生の意識。これからは客観的に見て行こう。高校入学から25年、講師として迎えられてから16年。直接関わった生徒たちが力強く道を切り開いてもらいたいとただそれだけを願う。(3日2:12a.m.)

プロフィール

 東京生まれ。東京音楽大学ピアノ科卒業。同大学指揮研究科修了。指揮を汐澤安彦、三石精一、広上淳一、Richard Schumacherに師事。

 1998年ニコライ・マルコ、1999年ロヴロ・フォン・マタチッチ、2002年ハンガリーテレビなど、各国際指揮者コンクールに相次いで入賞。2000年第52回「プラハの春音楽祭」国際指揮者コンクールでプラハ放送交響楽団を指揮し審査員特別賞を受賞。また、2001年ロリン・マゼール氏が選ぶアジアの有望な若手指揮者10名にノミネートされた。

 特にオペラ・合唱付作品で深い洞察力を発揮し、数多くのステージ・オペラ制作に携わり研鑽を積む。最近では、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、チョン・ミュンフン、ウラディーミル・フェドセーエフなどの主要公演にも携わり成功に寄与している。
1999年モーツァルト「魔笛」でオペラ指揮者としてデビュー、「ドイツAクラスの歌劇場に匹敵する公演水準」と評され、プッチーニ「ラ・ボエーム」、團 伊玖磨「夕鶴」などでも好評を得た。
 2002年には東京フィルハーモニー交響楽団でヴェルディ「レクイエム」を指揮し、「ひたむきなタクトから導き出される高揚感あふれる音楽」と絶賛された。

 これまでに国内の主要オーケストラを多数客演。02-04年大阪シンフォニカー交響楽団カヴァー・コンダクターを務めた。

 05/06シーズンはウィーン楽友協会大ホール「黄金の間(ムジークフェライン)」に於いてヴェルディ「レクイエム」を指揮した他、国内では「愛・地球博」でのコンサートなど全国で精力的に演奏活動を展開。06/07シーズンは大阪フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団に初登場する他、東京フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、九州交響楽団、広島交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団他、多数客演予定。08年1月にはプラハ交響楽団と共演を果たし好評を博した。

 06年4月、長岡市芸術文化振興財団音楽アドヴァイザーに就任。

Yosuke Funabashi
(Conductor, Japan)

 Born in Tokyo, Yosuke Funabashi studied the piano at the Tokyo College of Music, and as a student, he received an honorable award at the 1st International Music Competition in Shanghai. At the same college, he undertook post-graduate studies in conducting under such masters as Yasuhiko Shiozawa, Sei-ichi Mitsuishi, Jun-ichi Hirokami, Richard Schumacher, and received instruction under the tutelage of Hiroyuki Iwaki, Yuzo Toyama, and Rudolf Knoll.

 Funabashi has appeared as guest conductor with many orchestras and chorus including the Tokyo Philharmonic Orchestra, Tokyo City Philharmonic Orchestra, Sendai Philharmonic Orchestra, Yamagata Philharmonic Orchestra, the Tokyo Opera Singers and the Tokyo Philharmonic Chorus.

 Funabashi has performed in numerous opera productions including Le Nozze di Figaro, Cosi fan Tutti, Carmen, and La Boheme, with the Opera Center in San Francisco, the Nikikai, the Japan Opera Foundation, and the Mito Chamber Opera, serving as assistant to P. G. Morandi, P. Summers, and Ken-ichiro Kobayashi. In 1999, he made his opera debut conducting in a much acclaimed production of W.A. Mozart's Die Zauberflote that press reviews likened to a top-class opera production in Germany.

 In 1998, Funabashi was a semi-finalist in the Nikolai Malko International Competition for Young Conductors, and in 1999, a finalist in the Lovro von Matacic International Competition of Young Conductors. In 2000, he conducted the Prague Radio Symphony Orchestra in the Prague Spring International Music Competition and received an honorary mention of the jury. In 2001, he passed an audition of the fellow conductor with the Oregon Symphony Orchestra, winning accolades from members of the orchestra. He also took part in the Asia Preliminary Round of the Maazel/Vilar Conductors' Competition. In 2002, he was a finalist in the Hungarian Television International Conductors Competition.

 Funabashi's conducting of G. Verdi's Requiem with the Tokyo Philharmonic Orchestra received high praise from music critics that extolled it as "music of elevated emotion that is drawn out and guided by the passion of his baton." In 2002, he became Cover Conductor of the Orchestra Osaka Symphoniker.

 In 2003/04 season he will conduct Beethoven's 9th symphony, Shostakovich's Song of the Forest, Dvorak's 9th Symphony, Mendelsshon's Elias and Dan's opera Yuzuru, and other symphonic and operatic works from the podium of the Yomiuri Nippon Symphony Orchestra, Kanagawa Philharmonic Orchestra and Japan Philharmonic Symphony Orchestra and others. Funabashi is an outstanding talent and one of the most promising young conductors of the younger generation.
(2006.6)

Japanese

2008年4月 コンサート情報

2008年4月20日   長岡市立劇場

長岡市民合唱団 定期演奏会

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

佐藤眞:混声合唱カンタータ「土の歌」

P.ブノア「盛儀のミサ」(日本初演)

小原啓楼(テノール)

法政アカデミー合唱団、長岡市民合唱団

詳細・お問合わせ http://www8.ocn.ne.jp/~ncc/ensou.html

演奏会のごあんない:ブノア「盛儀のミサ」日本初演

各地の桜も次々と開花し、東京は既に満開、春本番です。皆さま如何お過ごしでしょうか。さて、いよいよ新しい年度を迎え、また新たな気持ちになれる時でもあります。そんな春の演奏会のご案内です。小生の40歳最後の日(関係ないかっ)、4月20日の日曜日、長いお付き合いをさせていただいています、長岡市民合唱団の定期演奏会が新潟県長岡市の長岡市立劇場でございます。作品は”大地讃頌”で親しまれている佐藤眞作曲の合唱カンタータ「土の歌」、そして日本初演となるベルギーの作曲家ペーター・ブノアの代表作「盛儀のミサ」という、意欲的なプログラムです。東京から友情出演の法政アカデミー合唱団と、ソロ・テノールに小原啓楼さんを迎え、更にオーケストラは東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団という布陣。丁度、長岡も桜の見頃に当たる(散ってるかな?)いい季節です(それは間違いない!)是非春の長岡にお出かけ下さい。船橋の1日早い41回目の誕生日を祝って下さるのも、熱烈歓迎いたします。詳しくは長岡市民合唱団のホームページへお出で下さい。http://www8.ocn.ne.jp/~ncc/ensou.html

      2008.3.30                                                    船橋 洋介   

桜雨の日曜

そんな言葉は辞書にも無いが、我が辞書によればこの時期暖かくなってきて桜も勢い良く咲き始めたものの、それを逆行させんばかりに降る風雨が桜花、桜人を凍えさせるの意。肌寒い春の雨。全く文学系には縁遠いのだけれど、思わず西武のリブロ館で本を立ち読みする。新書を5~6冊抱えている女性を見て、この人はそれくらいあっという間に読んぢゃうんだろうな、とか思いつつ一冊手に取り、先週買った本まだ読んでないぢゃんと我に突っ込む。いつもだと何が何だか訳がわからないまま新年度に突入するのだが、訳がわからないのは変わり無いものの、これまでの整理をしたいと考えつつ、もう今月も終わりだ。大分から小生が秋に毎年衝動的に送り付けちゃうチューリップの球根、短大音楽棟の前に満開に咲いているとのお知らせ。人の頭の中が訳わかっていなくても、自然はちゃんと球根から花に育て上げる。別れと出会いの季節。毎年同じことを書くが、どうやらそういうものだ。母校のプランターは最後まで面倒を見られなかったなぁ。そもそものモチベーションは心のゆとりだったり、ふと見える景色を求めたり。これから少しずつ変えていけそうな気も。皆様よい1週間を。(池袋31日1:28a.m.)

世界情勢と日本

隣国だけをとっても中国の餃子にチベット情勢、またミサイルを飛ばす訳の解らない北朝鮮と穏やかでない問題に、サブプライムローンを始めとするアメリカ経済に振り回されるこの日本は20年後(還暦)いったいどうなってるのだろう。別に愛車カムリ君を乗り潰そうと思っていた訳でもないがそろそろ車を買い替えようかとずっと考えていた。でももう石油に何でも頼らないで暮らしが成り立つ発想を日本が率先しないとダメなんじゃないかと思う。当面インドや中国は間違いなく地球の石油を枯渇させる先端を行くに違いない。だからこそハイブリッドは当然、その先を行かなければ。まぁでも欧州の車も格好良いんだけど。健康のためにも車は控えようか。生活に直結すること、先ず食の自給率を上げること。安いから輸入は良く解るのだけれど、日本の食文化は仮のものじゃ淋しい。という訳で家庭菜園を始めよう。標題について書き始めるときりが無い。結論は殆ど自分のために摩り替えた感が。錦糸町で飯森=山形響の演奏を聴く。続く広島響のリハ見学、秋山和慶先生にご挨拶。素晴らしい指揮。夜は江戸川の合唱リハーサル。(池袋31日0:56a.m.)

桜の東京

都内を車で走らせ大学へ。下道を走ると東京は桜の木が沢山あることに気付く。花見をするには寒い。大学の傍のお寺の参道に見事なその木々があって早速可愛らしい花を開かせている。恐らく25年間ずっと毎年見て来た桜だ。今年はそれが当然というよりもまた見ることが出来た、とかほっとするような気持ちにさえなった。漸く新しい年度に向けて色々なことを考える時が来た。とは言え、今日も演奏会の楽譜つくりや銀行に行ったり、気忙しい。本番に追われるでなしに、整理をしなければならないことと同時にやりたいこともわんさと出てくる。良いことだな。野菜の種も届いたっ。さて一日でも長く楽しませておくれ、桜さくら。(池袋31日0:26a.m.)

学生の晴舞台

すっかり桜が咲き乱れている。プリマヴェーラ(春)はその語感からも前向きなエネルギーが込められていて、好きだなぁ。日本に生まれてその四季に彩られたサイクルを感じる時、もう直ぐそこまで来ている4月に生まれたのは何だか幸せだ。来年のお仕事の話が色々と入ってくる。そんな中、小生のところに1年通って来ていた学生の指揮する演奏会が大学であったので、出掛ける。短い時間でよくあそこまで学生をまとめたという感想。ベートーヴェンではとても良い音がした。寄せ集めならではのオーケストラとしての機能は殆ど無いものの一人ひとりの意を感じる。小生が時間を作ってレッスンなんかするよりも、自らが棒を振り下ろして生んだその音の瞬間から如何に多くを感じ学び取れるものか、だからこそコミュニケートが原点にあり、自らの深奥に音楽が無ければ始まらないことをそこで知るのだ。(池袋31日0:09a.m.)

ネーブルみつけ

見附三昧の2日目。ネーブルみつけでの作業を午後終える。新しい今回のオペラの楽譜が完成。4名の団員さん方にお付き合いを頂き仕上がる。同じセンター内ではアルカディア少年少女合唱団の奇麗な声が響いている。かつて創立の当初関わらせて頂いた合唱団。願いは変わらず、歌の好きな子供が育って大人になっても自然と歌を続けていける環境づくり。それが可能な町だ。美味しい昼食を頂いて、東京へ。次はオーケストラの準備だな。メンバーを早く集めなければ。これまでアルカディア音楽祭に来てくれたアーティストはどうしているかなぁ。それにしてもこれだけ本格的なオペラになるのだからチケットも早くなくなってしまうに違いない。(池袋30日23:54p.m.)

市民オペラ・カルメンへの取り組み

朝急いでホテルのバイキングを摂り、みつけエクスプレス号バスで見附へ。JRの見附駅から市内へは車が無いと移動が不自由だがこのバスは少し高いが公共の施設を上手く結んでくれるので有難い。「ネーブルみつけ」でアルカディア混声合唱団のメンバーと共に市民オペラ「カルメン」のキャスト・スタッフ用楽譜を印刷・製本する。ダイジェスト版でも抜粋でもなく、ほぼソリストと合唱の重要な場面を網羅した形でのオペラ上演を目指しいよいよ7月に向けて動き出したというわけだ。この間会場となる文化ホールの運営をめぐり流動的な中での制作だが寧ろそれに振り回されること無く市民の力が生み出すオペラでありたい。コピー機と作業机を往復しながら、合唱団のメンバーもとにかく献身的にお付き合い下さる。手作り感の一杯詰まったオペラにしたい。そのまま夜は子供と大人の合唱稽古。ソリストも端っこに座って見学。合唱がしっかりと存在間のあるステージに。明くる日の作業に備えて早めに宿へ戻る。ホテルの敷地に新しい居酒屋発見。新物好きな訳ぢゃないけれど気になって入るがハズレる。まぁそんなこともあろうか。(30日23:45p..m.)

長岡の風土

東京駅のビジネスセンターで楽譜作りの作業をして、長岡へ。いよいよ本番までひと月を切る。リリックホールの第1リハーサル室は大勢のメンバー。結構ハードなカップリングとなった今回のステージ2曲は合唱部分を通すだけでも90分近くかかる。が敢えて拘るところを抜き出して歌いこむ。最後の追い込みに賭けよう。今や大勢の団員を擁する合唱団に成長したが、人の心の温かさとか、長岡ならではの歌声みたいなものは変わらず、むしろ彼らのサウンドがしっかりと持てるようになって来ているのかも知れない。日本では良く在りがちなコンクール向けのトレーニングをする訳でもなし、だから当然個性を潰す様な響きのアプローチをする訳でもない。良いんじゃないかな。更にこの初演となるブノアを見付けて来た、法政アカデミーさんとの架け橋役、名物副団長K氏の誕生日を祝いいつものファミレスで会食。桜は演奏会の頃かな?(30日23:27p.m.)

カープとお好み焼き

東京ではサクラの開花宣言。今年の年号と同じ2008号室だなんて全日空Hも粋な計らいをしてくれるものだと勝手思い込み良く捉えて3日間お世話になったホテルを後にする。公演最終日は安佐北区民センター。雨の中開演の1時間前にはお客様が並び始めている。毎年この巡回コンサートを楽しみに来てくださるお客様も居るそうで嬉しいことだ。オーケストラの自主公演の中でも次の世代のお客様を作るきっかけになる大切な演奏会。今日も広響さんはあったかいサウンド。アンダーソンの踊る子猫や、チキンリール、馬と馬車なんて洒落ていて小品ながら名曲だ。指揮者コーナーも盛り上がる。アンコールで演奏したカープの応援歌「それいけカープ(若き鯉たち)」は絶好調。今日もサインを沢山する。「六甲おろしなら歌えるんやけど」という子供にタイガースの帽子を被せたお母様や、金曜日と今日と2回運んで下さったいつものお客様も。ありがとうございました。市内に戻ってバスターミナルで名残惜しいかのようにまたお好み焼き。写メか何か撮ってみたりして。バスに乗ってANAで帰京。また広島の地を踏めることを祈って。(30日池袋22:44p.m.)

ねぇ、ム~ミン。

当時のアニメは本当に夢があって、音楽も丁寧に創られていて名作が沢山残されている。広島響の皆さんとのマイタウンコンサート2日目、南区民センターでの公演も大勢のお客様。サインコーナーにも沢山見えた。プログラム最後のアニメ特集は小生が小学生の頃に放映されていたアニメが中心。メドレーになっているが「ムーミン」もその一つ。更に母を訪ねて三千里、あらいぐまラスカルなどと共に殆ど指揮をしながら歌っていた。大分芸短の卒業生で広島の音大でで勉強を続けていたIさんが聞きつけて来て下さった。嬉しいものだ。広島の最後の夜は何としてもお好み焼きを!と探し歩き、お好み焼きやさんばかりが入るビルで漸く夕食。昼間も本番までの間歩いてヤマハへ行ったり、万歩計も1万歩を越していた。これからはどんどん歩かなきゃ。(30日池袋22:25p.m.)

パトラッシュと歩いた

ANAホテルの和食処で朝食。午後迎えの車で初日の会場安佐南区民文化センターへ。リハーサルの後夜6時半からの公演,、マイタウンオーケストラ広響。沢山のお客様。小品ばかり10曲の楽しいプログラム。こうもり序曲は最もハイセンスな開幕音楽だ。指揮者体験コーナーも2人のお子さんと共に。名作劇場名曲集「フランダースの犬」のアレンジメドレーは丁度小生が小学生くらいの頃にリアルタイムで聴いていたアニメ。会場の親御さんたちもきっと共感していたのでは?標題の歌の部分が好きだなぁ。なかなか良くアレンジされている。楽しんでいただけたかな。終演後は団員さんと共にサイン会。大勢列を作って下さる。子供たちに声を掛ける。小生の指揮する演奏会に何度か足を運んでくださる人も。ホテルに戻り、お気に入りのお好み焼き屋を訪ねるもラストオーダー。食楽庵という洒落た居酒屋に入ってみる。女性ばかりで切り盛りしている美味しいお店、裏メニューも飛び出た。流石に今年に入って結構走りつめたのでホテルでマッサージをお願いする。広島っていいなぁ。(ANA広島23日10:52a.m.)

広島の春

肌寒い雨の東京を昼に出て、のんびりリムジンで羽田へ。飛行機も遅れて飛んだが辻褄が合うのが凄い。広島まで1時間5分。そこから空港バスは50分で市内へ。新幹線とどっちが良いかといつも考えるが座りっぱなしが辛いのと、未だに離陸のちょっとしたスリルが楽しいのかな。マイルも貯まるしANAで。近所の焼肉屋に一人で。平和公園もいつ桜が開花して良いようなつぼみも綻びかけ、ちょっと冷えるけれどもう春の風。金曜日から3回公演で市内8ヶ所ある区民センターホールでの広島交響楽団マイタウンコンサートにお声掛けいただいた。動物がテーマの楽しいプログラム。早速広島でいつも足を運んでくださる方からチケットを写したメールが届く。嬉しいなぁ。ここは20階、市内が一望できる。先回の12月を思い起こさせる。いつものように平和公園に再来の感謝と報告に。慰霊碑に刻まれている「過ちは繰り返しませんから」日本が世界の平和の先導をしなくてどうする、という気持ちになる。(ANAホテル23日0:58a.m.)

卒業

母校東京音楽大学と付属高等学校の卒業式。午前中は高校。師の汐澤安彦先生が指揮を執る。いつも厳かな雰囲気の中、音楽と共にある式典。今回も敢えて師のアシスタントとして指揮台の角度を調整したり、椅子の運びを手伝ったりスタッフの役割に徹した。演奏、式歌の時だけ客席の後ろで聴かせてもらった。気分は今年卒業していく3年生と同じだ。皆がいい声を出して指揮を盛り立て、送辞も答辞も見事だった。大学は非常勤には声が掛からないので残念ながら参列できなかったが人数も多いし致し方ない。リーガロイヤルでの高校の謝恩会に出席。いつも以上に保護者の方にも声を掛けられた。歌あり演奏あり、温かい雰囲気の謝恩会。可愛い生徒さん達に見送られながらお世話になった学校とも暫しの別れ。当然のことながら4月にはまた新たな出会いが待っていてそのサイクルが繰り返されるんだな。発展を願う。(19日池袋20:23p.m.)

高校卒業式予行

ナポレオンは生涯3時間睡眠だったのだろうか。慣れれば快調というもんじゃないな。最近極端に睡眠不足のなか朝の高速を走らせ、大学へ。100周年記念ホールでの高校卒業式の予行練習。前日にプローベした合唱とオーケストラを合わせる。師の代棒だ。200余名の高校生はいい歌を聴かせてくれた。これが最後の授業かな。お喋りを注意した。叱るのは一番エネルギーが要る。でもスルーはしたくなかったんだな。音楽家の集団だからね。オーケストラも今年度は殆ど顔を出せなかったなぁ。やはり演奏活動と教師の両立は困難だ。教授待遇ならともかく、非常勤には厳しい。それでも時間を得た時は出来る限り気持ちを注ぐ。この環境の中でベストは尽くした。午後は菅野宏昭先生と3時間に亘りカルメンの打ち合わせ。その後再び広上氏=日本フィルのリハーサルに顔を出し生徒の事で相談。今日も睡眠がぁ。(池袋19日20:04p.m.)

付属高校の門

高校入学は15歳の春。そう考えてみると人生の8分の5、四半世紀あの門をくぐってきた。なんて大袈裟だけれど、思い出の一杯詰まった校舎だ。護国寺の駅から歩いて5分。朝8時40分に到着。生徒さんと共に尊敬するN校長の話を聞き、小生も全校生徒に一言挨拶。生徒としての三年間、大学では教育実習でもお世話になり、院修了と同時に講師として迎えていただいた。それから16年の歳月。声楽演習、オーケストラ、そして指揮法の授業や特別講義も受け持った。結構大勢の生徒さんと接してきたのだな。漸く最近先生稼業も中々面白くなってきたところだ。全校集会の後でここ数年小生の役割になっている卒業式で歌う式歌のピアノプローベ。高校での最後の授業となった。時間があるときプランターに花を植えていたのだが最近は何も出来ず仕舞いだった。小さいスコップに剪定バサミ、積んである空のプランターを車に積み込む。忘れ物を取りに家に帰り再び大学で楽譜作り。夜は車で移動し久々に新宿文化センターへ。広上氏の郡司博先生合唱団のプローベに立ち会う。素晴らしいご指導を受けている合唱団だと直ぐに判る。久々に師と日が変わるまで会食。小生はアルコール抜きホッピー。長い1日。ちと寝不足(19日池袋19:42p.m.)

キムチ

鶴岡に一泊し朝の飛行機で帰京。でもその前にホテルの展望温泉風呂に入る。ちょっと早起きをし、朝食より先ず温泉をチョイス。空港でお土産をゲット、そこにはさくらんぼとラ・フランスの「ぷっちょ」も含まれる。羽田に着いてリムジンバスまでの時間があったので家族用にお気に入りのアナゴ寿司と鯖の押し寿司をゲット。これが旨いんだなぁ。昼前に家について少し仮眠を取り、池袋へ。西武で買い物ついでにいつものキムチをゲット。今回は特にカクテキを多めに求める。カブのキムチも少し。家に帰って今日もパスタを作る。新たまねぎが美味しいのでアンチョビとにんにくを合わせてみる。いいんじゃなぃ?ビールはここ暫くヱビスに戻っている。本番が終わると最近体重がリバウンド気味だ。そろそろ気をつけないといけないな。(池袋19日19:16p.m.)

久々の鶴岡

昨年は国内をよく飛行機で移動したが、今年に入ってこれが最初、山形は鶴岡に向けて羽田から庄内空港へ。羽田へはまず自宅から最寄の駅に徒歩で、そこからリムジンバスが便利だ。お土産を求め乗り込むのだが従来の搭乗券のシステムからバーコードをかざすチェックインに変わったのだが、荷物を預けたらいつも以上に何枚も紛らわしい紙切れを持たなければならず何だかなぁ。小さい飛行機はふらふら良く揺れた。ANAの機内紙が楽しみだ。鶴岡は先ず県立高校の合唱部をリハーサル、6月の演奏会で共演する。とても真っ直ぐな声で気持ちが良い。若いっていいなぁ。それだけに大人の声が作品に如何に求められるか色の問題だ。夜は母体となる鶴岡江戸川交流合唱団のリハ。良いトレーニングを積んでいるのが解る。夜は団員さんと会食。(池袋19日19:00p.m.)

ラスト・レッスン

少し早く家を出て、西武でチョコレートとお酒をゲット。午後から小生の指揮実技のレッスン。ピアニスト3人に指揮は全部で4名の生徒が全て揃った。お世話になったピアニストと学生にチョコレートをプレゼント。当然女性だけだ。男子学生にはお酒。本当は学生諸君に小生から気の利いた物を準備したかったのだが間に合わなかった。後日届けることになろう。3時間余りラフマニノフの2番のピアノコンチェルトにベートーヴェンの7番のシンフォニー、副科の高校生から大学院生までだ。指揮のレッスンは本人の意識でどこまでも発展させられる。でも岩城先生の「指揮のおけいこ」にもあるように教えられないし教われないというのが正しいのかな。先日発刊された「PAVONE」誌の取材を受け、ライターさんが指揮者は身体が楽器だと仰ったがそれでも自らは音を出さないわけだから、相手あってのこと。そんなコミュ二ケートの手段と楽譜をどう読むか、大半はその部分に時間を割いたかな。我が生徒達の将来に幸あれ。(池袋18日22:51p.m.)

春の装い

東北からの帰り朝晩の冷え込みを考えてコートを持っていたが、東京はいよいよ春。久々に新宿の高島屋界隈で買い物。デパートの広い売り場にはすっかり明るいヨ遅いの服が並ぶ。気持ちも少し明るくなるようだ。お目当ては東急ハンズでちょっとした工作をしてもらう。おぅ簡易製本機を発見。これは見附で使えるな。服なんか見てまわる時間は無いが横目で物色。花粉症は目もしょぼしょぼするが気にしない気にしない。(池袋22:30p.m.)

郡山市立小原田小学校

郡山駅から比較的近い小学校に、朝ゆっくり目の移動。毎回短い時間でも必ずゲネプロを頂く。札幌交響楽団との今回最後となる、文化庁・本物の舞台芸術体験事業、昨年はこの札幌交響楽団さんと日本フィルハーモニー交響楽団さんと掛け持ちさせていただいた。全部で17校を巡ったことになる。今日の小原田小学校、指揮者コーナーは3人の児童と一人、先生にも振っていただいた。校歌も元気一杯声が響いた。良く聴いてくれていたなぁ。お付き合い下さった札響の皆さんに感謝。(池袋18日22:17p.m.)

日光の小中学生

文化庁公演2日目は日光市に移動をして行われた。小林中学校の体育館でお隣の小林小学校そして栗山中学校合同で公演。とても気持ちのよい先生方と子供たちも素直で保護者の皆さんも大勢見え盛り上がった。舞台に綺麗に花の鉢植えを飾って下さったり、地元の美味しいお饅頭に舌鼓。演奏も体育館の響きが大変良く下手な公共ホールよりバランスがよい。指揮体験コーナーでは各学校一人ずつ、手の上らない学校の生徒さんを引っ張り上げてしまったがよくやってくれた。なにか心に残る時間であってくれたならと願う。日光の町を歩くことは出来ず再び北上して郡山市に入る。事務局、団員さんと会食。いよいよビータも終わりに近づいてきた。(郡山市小学校12日13:32p.m.)

越谷市立大袋中学校

前日の夜、大宮駅に程近いホテルに前泊。朝、楽団員と共に大型バス2台で移動開始。文化庁本物の舞台芸術体験事業、札幌交響楽団演奏会は秋に引き続き後半3校の巡回公演が始まった。初日の今日はバスで小一時間、越谷市の中学校。3年生はまもなく卒業というシーズン、オーケストラの演奏で歌う校歌は、いつもよりオーケストラの音が良く響いて聞き取れた。個々の楽器の音色を紹介するコーナーではいい目をして聴き入っていた生徒さんの顔が嬉しかった。終演してバスで2時間北上、宇都宮市に入る。前回個々も拠点としたが、やっぱり餃子。老舗には夜遅くなったので行けなかったがしっかりスタミナ。ビータは先ず体力勝負。余りにも鬱陶しい様相を呈してきたので、宇都宮駅界隈で散髪。気分一新。(郡山市小学校12日13:15p.m.)

楽譜作り

マラソン大会を横目に旅支度。日曜の午後春になって何となく身体を動かしたくなる陽気。運動不足を解消しなくては。とかいいつつ、大荷物を抱えて池袋へまず出向く。6月にご一緒するオーケストラへ楽譜を作って送る。鶴岡と江戸川の合同演奏会だ。何故か合唱団でもオーケストラでもなく指揮者自らもろもろお膳立て。何だか既に習慣化している。6月はフォーレのレクイエムを中心にオペラの合唱曲集だ。楽しみな演奏会の一つ。さぁ、明日に向けて移動開始だ。(池袋21:22p.m.)

ブノアの複合唱

4月の日本初演に向けて合唱のピアノプローベ。長岡から大挙して駒込で東京の合唱団と合同練習。本番はおよそ120名の合唱が1:2のバランスでそれぞれの役割を担う。こんな形の教会での演奏を想定していたのでは?と空想してみる。本番は長岡市立劇場。何とかその作曲の意図が反映される空間を生み出したい。スタッフも懸命だ。楽しみだな。バスで本体の合唱団は5時間かけて帰っていかれた。皆さんのそのやる気を本番で形にしよう。(池袋9日20:51p.m.)

指揮の勉強会

既に2月一杯で小生の指揮クラスはレッスンを終了しているのだけれど、年間の出講も充ちてはいるのだけれど、何気に終わらせてしまうのが淋しいような、それで学生とピアニストの先生方もお付き合い下さるのであと2回だけレッスンを増やした。課題はベートーヴェンの交響曲第7番。ベートーヴェンは難しい。次回最後のレッスンでどれだけ突っ込んで勉強が出来るだろうか。日中は随分暖かくなったな。(9日池袋20:41p.m.)

春の陽射し

花粉の舞うのが見えるような、吹く風はまだ冷たいけれど陽射しはようやく春。大学に車を置いてつい先日まで居た界隈、西武新宿線で小平に行く。見附のカルメン、舞台や照明関係の打ち合わせに行く。いよいよ動き出したという感じ。わくわくするなぁ。見附から来て下さった舘さんと演出の菅野宏昭先生とご一緒に更に打ち合わせを進める。空輸して届いた鶴岡で使用する楽譜も揃う。膨大な量のパート譜。船橋洋介ミュージックオフィスをちゃんと立ち上げたい気持ちだ。いよいよ新年度に向けて学校も一区切り、自分の時間を最大限活かそう。春はいいなぁ。でも花粉?気にしない気にしない。(池袋23:04p.m.)

2008年1月~3月 コンサート情報

2008月1月8日、9日、15日、16日

 日本フィルハーモニー交響楽団 文化庁「本物の舞台体験事業」公演(非公開)

 古河市

 土浦市

 船橋市

 千葉市

2008年1月22日(火) 長岡市立劇場 19:00

 プラハ交響楽団 長岡公演 ニューイヤーコンサート

 スメタナ:我が祖国より「モルダウ」

 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 solo千住真理子

 ドヴォルザーク:交響曲第8番

※残席僅少 (財)長岡市芸術文化振興財団事業課0258-29-7715

2008年1月25日

 日本フィルハーモニー交響楽団 文化庁「本物の舞台体験事業」公演(非公開)

 東京都豊島区

2008年1月28日、29日、30日

 東京都交響楽団  芸術鑑賞教室(非公開)

 江戸川区

 板橋区

2008年2月10日(日) 東金文化会館 16:00 

NHK・FM サンデークラシックワイド シンフォニックコンサート 公開録音

東京フィルハーモニー交響楽団  solo 久保田巧

モーツアルト ヴァイオリン協奏曲 第3番

ブルックナー 交響曲第4番 ロマンティック

※往復葉書による抽選:申し込み締め切り1月21日必着 詳細は東金文化会館HPイベント案内でご確認下さい。

 

2008年2月11日(月・祝)

 読売日本交響楽団

2008年3月1日 東京文化会館 14:00

 東京都交響楽団 障害者のためのふれあいコンサート

第1部 ギター独奏 solo 庄村清志 

第2部 アランフェス協奏曲  ヒメネス「ルイス・アロンソの結婚式」間奏曲、リムスキー=コルサコフ「スペイン奇想曲」

※詳細は東京都福祉保険局・標記のHPで。(財)日本チャリティー協会 2000名招待公演。

2008年3月2日(日) 佐久市コスモホール

 東京都交響楽団 

佐久「創造館オペラコーラス」演奏会

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲、オペラ合唱曲集

ベートーヴェン:交響曲第5番  他

2008年3月4日(火) 東大和ハミングホール

東京都交響楽団 芸術鑑賞教室 (非公開)

 東大和市小学校

2008年3月10・11・12日

札幌交響楽団 文化庁「本物の舞台芸術体験事業」公演

越谷市

日光市

郡山市

2008年3月21・22・23日

広島交響楽団 マイタウンオーケストラ広響

安佐南区民文化センター

南区民文化センター

安佐北区民文化センター

以上の演奏会は全て終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

成績提出

一つ終わると当然次の準備は始まっている。その繰り返しのモードが自身を磨いていくプロセスなのだが、今いるところから更に高めるにはその意識が重要だ。この時期は学生の試験期間だ。教務から催促をされ今年教えていた我がクラスの生徒さんの出席と成績を出す。一年間でどれだけちゃんと出講したか、ひやひやしつつ数を数える。うん、まずまず及第点かな。サインをし印を押して提出完了。もう既にレッスンは終わっているのだがこの後2回学生と勉強会をすることにした。大学は唯一定収入を得られた場だったが、ここは研究機関、学生と一緒に音楽を語れる時間、それはそれは大切な場であることは昔も今も変わらぬ意識だ。新入生を一人送り込むことが出来たし、まぁ良しとするか。必殺まとめ書きも完了。(池袋5日21:45p.m.)

東大和市小学校音楽鑑賞教室

ハミングホールはこれで3回目かな。市内の小学6年生が集まって、都響さんとの演奏を聴く鑑賞教室午前午後の2回公演。大変オーソドックスなプログラムだがそれだけに難しい。司会の朝岡聡さんはどんな子供達の雰囲気でも流石はプロ、大切なところをしっかりと押さえて伝えることを外さない。年間40回近い鑑賞演奏会で演奏をしている都響さん、定期をはじめオーケストラの主たる演奏会は当然のことながら、毎回子供達の演奏会で素晴らしいクオリティーを披露される。今年度の教育プログラムは今回で終了のようだ。子供達、何かを感じ取って帰ってくれたならと心から願う。まるで違う3つの公演でお付き合い下さった都響さんに感謝。帰り道、2日に3回忌を迎えた亡き義姉のお墓参りに花小金井の公園墓地へ立ち寄る。両親と兄が訪れた時の花にもう少し花を加える。あれから3年かぁ。残された兄を想う。(池袋21:32p.m.)

ひな祭り

連日の本番、束の間の今日は朝から方々に飛び回る。衣装を詰め替えガソリンをたんと飲ませて大学へ。見附に送る楽譜を整えたり、長岡の財団の調整、諸々たまっている楽譜を読む以外の事柄を片付ける。いくら時間があっても追いつかないとも言っていられない。佐久の合唱団員さんやお客様からもメールが沢山届く。元気の源だ。夜は車で東大和の方まで向かう。一泊宿を取る。夕食を摂った居酒屋で雛あられをもらう。今日は日本全国雛人形が飾られていた日だな。身体が休まっているのかどうかよく分からんがとにかく、休んでみる。(池袋5日21:14p.m.)

佐久・創造館オペラコーラス

東京都交響楽団と佐久市の合唱愛好家の皆さんと作る演奏会、朝から良く晴れて遠く蓼科や八ヶ岳を望む景色が心を洗う。都響の皆さんは多くが朝の新幹線で会場入り。佐久市コスモホール800の席はしっかり満席。オーケストラの演奏会は殆ど皆無だったようだ。120余名のうたごえはそれはそれはしっかりと響き渡った。難しいドイツ語の曲を3曲とヴェルディのオペラから2曲をご披露。これから色々なジャンルに挑戦できる可能性を秘めた合唱団としての存在しっかりとアピールした。オーケストラも後半の「運命」然り誠実な演奏で応えて下さった。お客様も温かい拍手を下さる。打ち上げに参加。またいつの日かご一緒できたら嬉しいなぁ。出会いに感謝。合唱は良いなぁ。頂いたお花を携え超満員の上り「あさま」で帰京。(池袋5日20:57p.m.)

都響ふれあいコンサート

都の主催する障害者のためのふれあいコンサートの本番。上野の文化会館は大勢のお客様で賑わう。指揮台の上で極めてバランスよく響くこの音楽の殿堂。PAを通して奏でられる荘村さんとの共演は実に楽しい。客席のあちこちからいろんな声が飛んできたがきっと音楽に反応して楽しんでくれていたのだろう。音楽は間違いなく人の心に作用する。たとえ言葉を理解しなくとも人が奏でる音の波長は心に何かを届けると信じる。早速プログラムに載っている小生のサイトからメールが沢山届く。小生の指揮を見て「洋介くん上手上手!」と声を掛けてくれていたそうだ。会場全体で「世界で一つだけの花」を大合唱。音楽が皆さんの笑顔につながったらそんなに嬉しいことは無い。そのまま新幹線で佐久平へ。「創造館オペラコーラス」の皆さんと最後のリハーサル。良い声がバンバン出ていた。駅前のホテルでお弁当の釜飯を頂く。(池袋5日20:43p.m.)

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