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February 2008

うるう日

ちりとてちんを見てくるまで出掛ける。上野公園の脇の駐車場に老いたカムリ君を預ける。17万キロを越してもいよいよ元気だ。都響さんとのリハーサル、先ずはじめは明くる日の東京都「ふれあいコンサート」のプローベ。初めて手がけるヒメネスのサルスエラ「ルイス・アロンソの結婚式」から間奏曲。必ずしもインターナショナルではなくともその国で大変愛されている曲というのは沢山あるのだな。そしてリムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」にロドリーゴの「アランフェス協奏曲」と続く。小生は子供のときテレビの講座を見て育ったあのギターの第一人者、荘村清志さんとの共演は楽しみだ。「禁じられた遊び」を弾きたくて見よう見真似で戯れた記憶が蘇る。6小節くらい弾けたかな。数年前から母校でも教えに来てくださっているがとても素敵な方だ。おにぎりを1個食し午後は4日の公演のリハーサル。家に帰って仮眠を取る前に無性にお腹が減ったので、エビチリと麻婆豆腐を作る。にんまり。今月も1日ご褒美みたいなうるう日を経ておしまい。早いなぁ、もう2ヶ月過ぎてしまったのねん。(池袋5日20:26p.m.)

花粉症でびゅー?

学生の頃から様々な音楽団体との関わりを持った。特に最初の頃は合唱のみならずオペラとか劇団関係のお仕事、中でもコミュニティオーケストラは随分数多く振らせて頂いた。その一番最初とも言って良い青山学院のOBオケからリハの指導を依頼いただいたのだが、大抵日が良くて予定が既に入ってしまっている。何だか豪快でいろんな人達の集まるコミュニティ、楽しいものだ。また会える日まで。大学にCDを借りに出掛ける。本番で振る曲を余り聴かないのだが、それでも合わせもの、歌やソロとの共演ものはあらゆる可能性を知るために時々参考にする。がしかし、余り所蔵物がなかった。花粉症かなぁ、数日前から頭痛に悩まされる。はっきりしないので葛根湯と鼻に塗るアレルギーの薬を求める。でも求めるだけできっと使わないんだろうな。当サイトも25万カウント突破?どなたでしょうか。(池袋5日20:03p.m.)

笹団子

長岡から池袋に出る。新幹線に乗る前に笹団子を求める。両党の小生にとってこれはたまらない。高校で副科のレッスンをする。感性豊かな生徒さんの将来が楽しみだ。お土産と称して笹団子を方々に配る。今、食の安全が問われる中、出掛ける先々で求めるお土産は大丈夫だよねと思いつつ、自給率の極端に低い日本の食文化を改めて考えてしまう。注文を出した野菜の種、早く届かないかなぁ。(池袋5日19:49p.m.)

合格発表

ほぼ定宿に篭って譜面を読んだりする。マッサージを受けて昼食はめったに食べないジャンクフードの定番マクドナルドでクーポンなんかを使いリーズナブルに抑える。夕方見附に出向き合唱団のリハーサル。カルメンはとにかく歌いこみだ。全国的に公共ホールの運営がいろいろと問われる中、指定管理者制度の流れを受けてこの愛着のある見附のアルカディアも新たな局面を迎えている。市民と共にあるホールの在り方がその町のビジョンで方向付けられる。地元江戸川はさっぱり分からない。長岡は音楽アドヴァイザーとして関わる財団がどのように今後評価を受けるか、というところだ。見附は今、静観するしかない。夕方母校の指揮科合格発表の報告を受ける。我が指揮の生徒さん見事合格だ。嬉しい。(池袋5日19:25p.m.))

ブノア

長岡で4月に取り上げるベルギーの作曲家、ブノアの盛儀のミサは日本初演。特徴とも言えるこの曲の合唱の扱いは、よくヨーロッパの教会で見られるオルガンや合唱席にあたる建物内部の構造が生み出したのではないかと考える。大小の合唱にサウンドの奥行きや広がりを感じて取れる。リリックホールでの練習ではバルコニー席を上手く使うことが出来るが果たして市立劇場ではどんな舞台が可能になるだろうか。土の歌もフルオケを擁しての公演。楽しみだ。練習後はいつものファミレスで大正生まれの団員最長老、幸ちゃまのお誕生会。お元気で何より。(池袋5日19:16p.m.)

強風の日曜日

朝、思わず携帯で新幹線の運行情報を調べる。あとで聞いてほっとしたが強風の影響で交通が乱れに乱れていた。ハンドルを取られながら、途中、子供の帽子が道に飛んできてブレーキをかける。上野の文化会館に向かう。既に佐久からの合唱の皆さんが「バス」で到着。無事でよかった。午後2時間都響さんとのリハーサル。佐久の合唱団も共演する5曲をオケ合わせ。はじめ緊張が伝わってきたが、良い感じ。後半は魔弾の射手序曲と運命。素敵なオーケストラだ。日曜の上野を車で走る。根津とか台東区の中にもちょっとゆっくり歩いてみたい町並みが結構ある。ようし春になったら。池袋に出てカルメンの構想を練る。溜っていたブログの題名だけで、この日は断念。(池袋27日23:20p.m.)

春一番

都心は物凄い風に見舞われる。午前中は家で諸々。昼食を作る。春野菜のパスタ。京都の海で獲れたかたくちいわしのオイル漬けに小松菜を炒めて和える。なかなかいけるぢゃん。今春に向けて買い求めたい野菜の種が幾つかあるのだが、う~ん時間が取れな~い。大学に出向く。帰りにはまったいわし缶詰やアンチョビ系を買い貯め。三寒四温とはこの季節の言葉だな。寒いのだけれど確実に春が近付いているのを肌で、五感で感じる。(池袋27日22:54p.m.)

猫の日

猫かぁ。昔家の庭にどこからとも無く遊びに来ていた野良が沢山いたな。中にはうちの鳥たちを襲っていくのもいた。野生化した猫しか付き合いが無かったからか、生まれた頃から絶えず犬がいたのでやはり犬のほうが直ぐに仲良くなれる気がする。でも猫も可愛いんだよな。基本的に動物は好きらしい。いつか再び飼える環境が生まれることを夢見て。西武で地下2階の食料品街でいつものキムチとカクテキを求める。車がキムチくさい。ベートーヴェンを読み進めている。やはりバイブルのようなものだ。深い。(池袋27日23:03p.m.)

大学院入試審査

前日に引き続き、大学院科目等履修生の入学試験。自身の受験が懐かしく思い起こされる。大学もレベルが当然上がってきたが、大学の価値は卒業生で決まると言う。社会でどのように活動していくか、自身を活かして行くかその術と、音楽の本質を共に考えることは出来よう。引き続き指揮科の部会に出席。もう既に来年度の入試の課題に話が進む。夜は追い出しコンパ。院生と学部の2二人が卒業。4年生の女性は小生も入学からレッスンをした人物。月日の経つのは早いものだ。感慨深iいものがある。また学生や教員仲間から色々な言葉をいただく。(池袋21日22:46p.m.)

入学試験審査

東京音楽大学の入試が行われている。指揮科の試験審査に立ち会う。朝10時半から夕方5時過ぎまで受験生の倍以上の教官が立ち会う。上手に指揮が振れる必要は無いので、一人ひとりの持っているものを見出していく作業だ。ここ数年で一番多い受験生。皆健闘していた。我が生徒を見守る事しか出来ないもどかしさ。大学を飛び出し6分で池袋。奇跡的に新幹線に間に合う。佐久市の合唱団2度目のリハーサル。細かいところやニュアンスの確認。良く声が出て来た。将来が楽しみな合唱団だ。雪が再び降る中、最終の上り新幹線に。滞在3時間、ちと淋しいな。明くる日のことを考えて池袋に1泊。(池袋27日22:35p.m.)

カルメン準備

見附で指揮をする市民オペラ「カルメン」の準備がいよいよ本格的に始まる。演出の菅野宏昭先生のお宅に伺って全体の流れや取り上げる曲を打ち合わせする。まぁそれは素敵なご家族。二人で考えていると、とにかく合唱を如何に活かしていくかが申し合わせるまでも無く、主眼にある。その上になるべく全体のフォルムを行かした構成をと、どんどんやりたいところも増えてしまって困った困った。制作の段階から色々と関わっていくのは楽しい。まだ何度も打ち合わせが必要になるだろうな。制作スタッフボランティアも募集したい。(池袋22日23:20p.m.)

笑いと涙

昨夜は事業を終えて長岡にもう一泊した。駅前の郷土料理店で一杯。朝は予定通りマッサージに行った後、駅前の鯛焼き(黒豆、カスタードは売り切れ)を求め、フレンドのイタリアンえを携え新幹線内で昼食。色々とやることがあったのだが銀行、書店、デパートに立ち寄り、デスクワークで時間切れ。朝の連ドラ「ちりとてちん」が中々面白い。笑いあり涙あり、人生ドラマティックにいきましょうと。(池袋21日23:23p.m.) 

長岡リリックホール・子供向けプログラム

朝からリリックホール。船橋洋介プロデュースと称した一連の長岡市芸術文化振興財団の事業。小学5年生に向けた全校の東京フィル鑑賞教室は良いスタートを切ることが出来たが、更に高学年向けにはいろいろと細分化した事業がある。そんな中で寧ろ幼児から小学校低学年向けの音楽や文化面での次に繋がるプログラムを模索したいということで、今回は池田邦太郎氏と奥様を招いて「音と遊ぶ」「耳を澄まして聴く」ということをテーマに2回のワークショップを実施した。個性の強い面白い方だった。小生も一緒に参加しながら、子供たちやお母さん方の興味や意欲を目の当たりにした。幼稚園や保育園で行われているそれぞれの取り組みや小学校で先生方が子供に提供する音楽体験の他に公共の施設が独自にどのような取り組みを発信できるか、大切に考えて行きたい。(池袋19日21:55p.m.)

合唱初顔合わせ

午前中一つ用事を済ませて、付属高校に程近い護国寺にある幼稚園の集会施設に出向く。4月に共演する法政大学のOBによる合唱団と初顔合わせ。長岡のメンバーのつながりで実現したものだが、そんなコラボレートも楽しい。長岡からも車を仕立てて参加。山本・小澤の両指導者も立ち会って下さる。パイプ役のKさんのような濃いキャラの方ばかりかと思っていたがひと安心。次のリハーサルを楽しみにしたい。夜は皆さんと会食と打ち合わせ。最終下りときで長岡入り。かなりの雪に驚く。(池袋19日21:42p.m.)

雑誌の記事

珍しく1日中家にいた。両親と兄が大切な用事で出掛けていたので、何だか家にいた。そうなるとやることは料理。朝からボリューミーなオムレツ作り。玉葱をたっぷり炒めて卵2個にチーズとケチャップで仕上げる。ホテルのようにふかふかに作れない。悔しい。ここで作り直したりはしない。また次回。鮭のカマ、味噌汁に漬物と日本の朝ご飯。昼は昨日頂いたお菓子で終了。夜は冷蔵庫の中にある様々なものに、一緒になるか?と尋ね半ば強引に仕立てる。ヱビスの共の完成。1月の末に取材を受けた「パヴォーネ」という雑誌が出来上がり送られてきた。見開き2ページに特集していただいた。1冊の雑誌が仕上がる過程にも様々な想いやドラマがあるんだろうな。インターネットの普及で活字も本や雑誌といった形に残るものはより存在感が高まる気がする。(池袋19日21:29p.m.)

ばれんたいんでぇ

地味な作業の1日。何故か鶴岡で指揮する演奏会のパート譜をコピーしたり、製本したり、メールのやり取りをしたり、何時ぞやマネジャー急募とのた打ち回っていた頃の繁忙さでデスクワークとか寧ろ指揮者するための?下準備のようなことをする。楽譜を読む時間は1年中を通して必要だが、その準備の準備みたいなことが年中求められる。何も無いときはそれはそれで楽しいのだけれども。世の中はばれんたいんでぇ。よばれたいんでぇ?あばれたいんでぇ。(池袋19日21:03p.m.)

レッスン三昧

長岡のホテルを早めに出て大学へ向かう。小生の生徒さん4名が全て揃った。学生からプレゼントを頂く。1年間の感謝とかいうものだろうか。恐縮だ。まぁこの先生結構活用し甲斐はあると思うのだが、ちゃんと役立ったのだろうか。帰りは3名を連れて会食。他の門下はどの位学生を連れて行ってあげているのか知らないが、余り時間が取れなかったな。わが指揮科はまぁ色んなタイプの先生がいて学びたいことに応えられる体制は出来てきたようだ。(池袋19日20:43p.m.)

長岡・見附

ずっと転んでから身体の節々が痛くて、筋肉のバランスや首腰が不調だが、朝時間を取ってマッサージに行く。え、そんなところがそんな風に?という箇所が見つかる。午後から長岡の財団に出向く。来年度の事業に向けて、市内小中学校の音楽の先生方との懇談会を開く。2回目とあって、昨秋に聴いて頂いた演奏会を踏まえ色々と貴重なご意見を頂く。文化振興財団と、市、教育委員会に学校の現場が手を携えて一つの事業を大切に扱う流れ、なかなか良いことだ。音楽教育のあり方とか市や財団に求められる公益の文化活動とのコラボレートは非常に意義がある。7月の本番に向けて調整しよう。雪道を見附へ移動。カルメンの合唱稽古。予想以上にテンションが高い。楽しみながら身体いっぱい使って元気に声を出すこと、そこから気が付いたらクオリティの高いステージが出来上がっていた、そんなステージにしたい。なぜならベテランの合唱経験者だけが対象じゃないのだし、きっかけになって音楽好きが増えたらその町にとってそんなに素敵なことは無いのだから。夜は美味しいものを頂きながら夜中まで打ち合わせ。何としてもカルメン成功させたい。ホールの将来を案じる。しかし長岡も見附も長いお付き合いになったものだな。(池袋19日20:29p.m.)

読売日響・ふれあいコンサート

銀座に近い中央会館に朝から入る。読売日本交響楽団の家族向けコンサートにお声掛け頂いた。読売新聞グループの親子連れが沢山聴きにいらっしゃる。本番の流れに沿ってゲネプロの後、本番。指揮者体験コーナーは6名のお子さんが登場。振り方のコツをとのことで、朝、風呂に入りながら思い付いた「運命」の冒頭の振り方、我ながらに良い出来だと思っていたが、本番お子さんは当然我が道を行っていた。じゃんけんポン!(ジャジャジャジャ~ン♪)あいこでしょ!(ジャジャジャジャ~ン♪)その後、数を15、棒を振りながら数えて最後に捕まえるぞー!と1stヴァイオリンを見て振りかざすと、鬼ごっこをしながら何故か立派に運命が振れるというものなのだったが。ピッコロのコンチェルトあり、会場との合唱あり、楽しいコンサート。読売に日響さん於クオリティの高さを改めて実感。その足で東京駅から長岡へ。鶴岡の合唱団の方と車中一緒になる。市民合唱団の稽古に奇跡的に間に合う。時間一杯リハーサル。合唱の声に元気がよみがえる。団員さんと会食。チョコも頂く。(池袋19日20:06)

東金NHK・FM収録

雪の予報が心配だったのだが、接続が良くないのでJRを断念し愛車カムリで東金市民会館に向かう。家から丁度1時間だ。東京フィルの皆さんとモーツアルトの3番のヴァイオリンコンチェルトにブルックナーの7番のシンフォニー。素晴らしいコンマス荒井さんと一緒にゲネプロからサウンドの拘りを求める。ブルックナーは大変良い経験だ。サウンドと歌とフレーズに和声感、あらゆる音楽の要素に意を注ぐバランスが求められる。オーケストラに感謝。お客様も東金という地でブルックナーってこれまでどれほど演奏されているのか分からないが、よく聴いて下さっていた。新潟からも応募葉書を出して聴きにきて下さった。ありがとう。う~ん、10年くらいしたらまた取り上げてみたい。放送は4月6日夜7:20から9:00のNHK・FMの新番組だそうだ。(池袋19日1:53p.m.)

高校指揮法講座試験

2年前から開講した付属高校の総合音楽コース3年生対象の指揮法も、実技試験を以て終了。課題はモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークの1~3楽章。大学生のカルテットを呼んで、指揮台に立ってちゃんと指揮する。いやぁなかなか堂々としていて大したものだ。彼女たちのこれからの音楽との出会いに何か少しでもプラスになったらと思う。今年も一人ずつビデオに試験の様子を収めてプレゼント。思い出として「高校生のときこんなこともやったんよ」と披露宴の時にでも使ってもらえたらという親心だ(?)思いがけず4名からチョコレートを頂く。嬉しいことしてくれるやん。大学でピアノを弾く。池袋はすっかり雪景色、普通タイヤで颯爽と帰宅。(14日池袋23:29p.m.)

久保田巧さん

見附という町に通い始めて15年以上になるが、その間見附の文化ホールとご縁のあるヴァイオリニストの久保田巧さんとはご一緒する機会が得られなかった。指定管理者制度によってこの3月で様変わりをしてしまうアルカディアだが、偶然にも今回の東京フィル=NHK・FMの収録で初共演出来ることになった。正午から初台のオペラシティでのリハーサル。丁寧な音楽づくりに共感。続くブルックナーのリハーサル。さくさく進められないディテールの重さ、歌とサウンドのバランスや長いフレーズの見通しと、なかなか手強い作品。でも東京フィルさんとご一緒に作るのはまた楽しい。(池袋14日23:14p.m.)

京王線横断

地元都営新宿線一之江から西に都心を乗り越えて直通京王線の稲田堤へ。久々の読売日本交響楽団練習場。周辺にはかっこいい車がわんさか止っている。マエストロ・ホーネック氏の練習の後に入って、連休にある演奏会のリハーサルと打ち合わせ。素晴らしいクオリティのオーケストラだ。母校の先輩がコンマスを務める。楽しい作品を集めたファミリー向けの演奏会。後輩も数人団員として活躍していて何とも頼もしいものだ。フルートの名手一戸さんとのピッコロ協奏曲も楽しい。(14日池袋23:03p.m.)

雪混じりの東京

夕方から和光のサンアゼリアで東京フィルさんとのリハーサル。2時間頂いて日曜日、東金でのブルックナー・ロマンティックの初回。読めば読むほどよく考えて書いていたことが伺える。これまで7番のシンフォニーを振ったくらいで寧ろミサ曲や宗教曲に興味があったが、改めて交響曲の作曲家で、根強い人気を持つ意味も少しずつ分かってきた気がする。がしかし、さくさく音楽を進められない何かがある。やはり通るべき作曲家の一人だな。和光は響きの良いホールだな。雪混じりの東京を普通タイヤで慎重運転。(池袋14日22:51p.m.)

研究日

毎週1日は自身の研究日に充てるという魅惑的な計画を毎年元旦に打ち出すのだがそんな世の中上手くはいかない。今年初めて外の仕事に出掛けず自分の時間。ピアノが弾きたくなって池袋に出向く。やけに寒い。2年前に求めたデロンギのオイルヒーターが役立つ。読響さんや、見附、鶴岡と連絡を取り合う。雪の降りそうな気配。冬は寒いに決まっているが今年は何だか特に寒い気がする。と感じるのは小生だけ?(あぁ、長いこと更新しそびれたぁ。)(14日池袋22:39p.m.)

立春

雪解けの道が辺りの空気をよりひやっとさせる。車に積もった雪を払い大学へ。まだ雪の影響が残る首都高。指揮のレッスンを5時間。オフィスに帰って事務作業。重なる時は色々なことが重なって身動きが取れなくなりそうになる、がそんな時こそどこか余裕を持ちたいといつも思う。チェルニーの30番なんぞを弾いてみる。寧ろ減滅、ははぁ。慣れない事はことはするものぢゃない、と最近殊に思ったりする。でも冒険をする気持ちがなくなったらそれもつまらない。夜中家に帰るとNHKでたまにやっている「プロフェッショナル…」をやっていた。辛い時ほど明るくいること、は、脳科学的にも一点に集中しすぎずよい働きがあるようだ。そう言ってもねぇ、と思うがどこかで意識してみるだけでも良いと思う。名のみの立春、きっと雪の間からそろそろ美味しいものが芽を覗かせているに違いない。温泉行きた~い!(池袋5日22:45p.m.)

節分

すっかり雪景色の東京。各地のイベントが中止になったり交通も麻痺している。そりゃ慣れていない東京人は全くといって良いくらい雪に対する備えはないわけだ。長岡に大学4年で初めて伺った冬に思い切り滑りまくって恐い思いをした記憶がいつもよみがえる。N響のY氏に譲っていただいたスノータイヤも今年は履かず仕舞い。カムリ君がもう既にその気が無いのでは、と勝手に車の気持ちを察してみる。今日は節分。母親が準備良く豆を求めていた。今年は雪で恵方巻は買いに行かなかった。あれは作れば良いんだな、好きな具材を入れて。で、問題は豆を撒くことをすっかり失念。寧ろ歳の数だけ豆を食べることに頭が一杯になって40コしっかり数えて頬張る。序でに親父に80個数えさせてほぼ無理矢理食べさせる。健康に良いからとか言いながら。どうせなら今ここで言っておこう。鬼は外!福は内(・u・)!(池袋5日22:28p.m.)

花いっぱい

先日の江戸川の音楽鑑賞教室のステージで頂いた花束が見事に咲いている。冬の季節は余り花木も華やいでいないが、切花が少しあるだけで明るくなる。池袋に出て来た。大学に立ち寄る。オフィスにあるサンセベリアは元気だがここは日に当たらないのでカランコエの元気が無い。今日は持ち帰って元気にさせよう。明日は再び雪の予報だ。どうぞ良い週末を。(池袋21:55p.m.)

衣更着

まだまだ寒い2月。大事な手帳を今年も早速紛失したが見つかったので迎えにいく。大学へ出て院生のレッスン出席簿を提出する。当然回数も時間もクリアできた。中味は、どうだった?そろそろ来年度の予定が色々入り始めたので計画を練らねばならないな。池袋に立ち寄る。手ほどきを受けた指揮の師匠に手紙を認める。何だかピアノが弾きたくなってバッハの小品集を引っ張り出して一冊弾き切る。めっきりピアノを弾くための筋肉が落ちきっている。悲しいなぁ。下道を40分かけて江戸川へ帰る。西武で求めたキムチをつまみにビール。にんまり。最近は再びヱビスに戻ったな。(池袋2日21:39p.m.)

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