シベリウス
朝10時半からのリハーサル。とても天井の高い練習会場だ。2日間のリハーサル初日シベリウスの交響曲に少し時間を割く。一筋縄ではいかない作品だ。シベリウスといえば先ずフィンランディアだろうか。今回はカレリア組曲と交響曲第2番。今年没後50年というが、ロマン派以降の交響曲作曲家としては極めて重要な位置にある。16年ぶりの再会の曲。殆ど小生の指揮活動のルーツを辿る。駆け出しも駆け出し、当時譜面が読めていなかったなと今回新たな発見を繰り返し、想いが強くなる。広響の皆さんは気持ちの良い音楽家集団。夜はホテルでちょっと淋しく一人バイキング。今年の夏も終わりかぁ。(とき号4日8:55a.m.)