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December 2006

大晦日に想う

1日24時間、いろいろな1日を繰り返して今年もあと僅かとなった。その24時間をどれだけ活かすかは自身にかかっている。多くの出逢いがあった。今年は海外に出ることが無かったが、音楽と共に駆け抜けた1年だった。自分らしく音楽を生き生きと奏でるその原動力は音楽の持つ力が人にもたらしてくれるこころの表情だ。暇にしていることが苦手らしい。それならより自身のクオリティを求めるしかない。それはどうやら沢山の場を与えていただき多くの方との出会いから得た今年の実感を持った答えだ。何といってももう40になろうとしている。きっと人生の折り返し地点。今があるのはこれまで小生を支えてくださった方たちのおかげ。それに応えていくためにも更に一歩前進しなければと思う。やはり夢は「音楽による世界平和」。もういっちょ大きく足を前に出そう。来年もよろしくお願い申し上げます。ようし、年越し蕎麦を茹でて、除夜の鐘を撞きにいってこよう。良い年をお迎えください。激動の2006年、ありがとう。(22:30p.m.)

年の瀬

流石に朝は寝坊。飲みすぎたけれど少し幸せな時間。長岡の駅ビルの魚屋で正月用の食材を求める。帰省ラッシュの下りのときを横目に東京へ。今年もいろいろあった。初顔合わせのプロオーケストラとの時間は間違いなく自身を高めてくれた。九州響を皮切りに大阪フィルさんや札幌響さんとの出会いは大きな収穫。年間どうやら60日の本番があったらしい。1日2回公演が更に十数回。世の中の指揮者さんはもっとやっておられるのかよう、わからんが来年はひとつひとつのステージの質をより高いものにしなければならない。やはり自分の時間を死守することに尽きよう。今年の手帳の抱負を読み返す。なかなかいいことが書いてあった。その真の収穫は来年に。楽しい年にしよう。(池袋31日1:30a.m.)

大忘年会

何を言っても時間は無情にも過ぎていく。毎年春頃に打診を頂く長岡市民合唱団の忘年会。今年はフェニックス合唱団。「讃歌」を1年かけて練ってきたその時間は本番を終えて、むしろこれからこの町の合唱の熟成にじわじわ広がり繋がっていくと信じている。今年は市制100周年とか色々冠が付いたが自然な形で市民から湧き上がるエネルギーは町にとって理想ではなかろうか。森市長もしっかり出席。たらこの踊りやらしばし楽しいひと時を過す。考えてみると、毎年小生の年内の本番やお仕事の終わりに合わせて設定下さっている。申し訳ない限りだが仕事納めを長岡の皆さんと過せるのは幸せなことだ。20代の頃を髣髴とさせる今回の終宴5時。4次会。笑顔や笑い声にポジティブな気持ちが湧き上がる。(池袋31日1:00a.m.)

アルカディア音楽祭の御礼 転載

第14回アルカディア音楽祭の御礼

 このたびは「第14回アルカディア音楽祭」にご協力、ご来場を賜り誠にありがとうございました。
12月16,17日の2日間に亘る第14回音楽祭も、本当にたくさんの方からのご協力と、多数のご来場をいただき終了することができました。重ねて感謝申し上げます。
第一日目の「まちの彩コンサート」では、見附中学校の生徒によるゴスペルや男声合唱の爽やかな歌声、オーケストラの演奏をバックに踊るバレエの演技、更に「オペラへの誘い」と題してオペラ曲の数々の上演など、盛りだくさんの内容に、会場から割れんばかりの拍手喝采をいただきました。
 また第二日の「第九」は、楽団員が次々と体調不良に悩まされるというアクシデントの中、楽章と曲数を削減するのやむなきに至りましたが、船橋先生の力強いタクトのもと、ソリストの方達の熱演と、オケの鬼気迫る必死の演奏に合唱も呼応し、一体となって演奏を終了する事ができました。
ご理解を頂いた聴衆の方々の暖かい拍手に出演者及び関係者は唯唯感涙に咽びました。聴衆としてご来場頂いた皆様にはアクシデントとはいえプログラム通り演奏できなかったことに深くお詫び申し上げます。
 この2日間に亘る音楽祭の貴重な経験を得て、けっして絶望に陥ることなく逆境に負けない事などを学ばせていただいた気がします。地域の音楽文化の向上と啓蒙に加えて、不屈の精神の高揚を表した演奏会であったと自負しております。今後ともより多くの市民の皆様と共に創り上げる音楽祭を目指して、精進を重ねることができればと願っております。
「夢 紡ぐ」のテーマのもと、ご協賛ご支援ご助力いただいた多くの皆様に、心より深く感謝申し上げ、厚く御礼申し上げます。
何卒、今後とも又、変わらぬご指導ご鞭撻の程、お願い申しあげます。

平成18年12月
第14回アルカディア音楽祭実行委員会
実行委員長  西川 茂
アルカデイア音楽祭合唱団
団長 佐野 守利

蔵書整理計画

志半ばで頓挫している楽譜やら資料の整理は全く捗っていない。我が江戸川の実家のレッスン室は楽譜で倉庫状態。しかし良くたまるものだ。まぁ20年分の譜面だからなぁ。レッスン開講はまだ先かな。でも30代のうちに全て身の回りを整理しておきたい。ということは年度が変わるまでを目標としよう。とか何とか言っている間に新年へのカウントダウンは始まっている。年賀はがきはどこだぁ。CDの整理もしたいなぁ。見附のオーケストラメンバーとこの1週間電話でのやり取りをしていたら時間が掛かった。来年の大掃除が始まったとちゃうでぇ。皆さんは心置きなく年越せそうですかぁ。(池袋31日0:45a.m.)

平常心

首都高から眺める富士山がくっきり鮮やかに浮かび上がる。余程普段空気が澱んでいるのだろう。大学に向かう前に時間を割いてある店に立ち寄る。講習は無事二日間の立ち会いを終え、今後の指導方針も固まる。とんでもないハプニングの本番も数多く体験したが、様々な感情や事象を自身コントロールする力は磨かねば。演奏中、咄嗟の危機回避は指揮者の必要な能力。物事を落ち着いて見据える余裕と判断力。今年一年多くを考えさせられ学んだ収穫かも知れない。(とき29日17:22p.m.)

17万台キャンペーン結果!

いつも小生のぼやきにお付き合いくださって、ありがとうございます。

この度の170000と171717のキリ番ゲットは

大分の年に数日教えに通わせていただいている某県立短大(言うてるやん!)の生徒さんと、そこにお勤めになっている講師の先生!

今回は九州勢がゲット!おめでとうございます。何をプレゼントしましょうかぁ。

実は九州勢なかなか強いですね。普段どなたがこのサイトに訪れているのかよく判らないので、「ゲットしましたぁ!」のメールは小生にとっても結構嬉しいものです。

1日平均150アクセス、調べてみますとアクセスして下さる方の地域ベスト5は新潟・東京・大分・静岡・大阪と続きます。気まぐれブログにもかかわらず、少しずつアクセスが伸びているようで何だか心強いです。

新年を迎えるにあたり、こんなコーナー、あんなコーナーご提案お待ちしています。

それでは次回は5年目突入カウント18万台!狙って下され!

2006・12・26                         船橋洋介

冬期講習

受験生が全国から集まっている。我が大学の指揮科も指揮者になろう何て考えている若者が集まってきている。小生の生徒も初めて広上主任教授の教示を仰ごうと参加する。親心なのかどんな視点でアドヴァイスをされるのか、ただそれをしっかり受け止めようと大学に出向く。受験までに第一歩を徹底的に叩き込もう。この10日間全てのサイクルが狂ってしまった。この年末は全て予定を変更した。年内にやっておきたいことがあふれかえっている。時は待ってくれない。それでも元気な身体で30代最後の年を越そうとしている。癌と戦い散ったITの社長のドキュメントを昨夜見た。それを思うと自分は何て幸せなことか。まだまだ強靭な精神と肉体は年相応に鍛えていこうじゃないか。(池袋22:10p.m.)

2007年5月 コンサート情報

2007年5月11日

大阪フィルハーモニー交響楽団

2007年5月14日

大阪フィルハーモニー交響楽団

2007年5月30・31日

九州交響楽団

2007年3月 コンサート情報

2007年3月11日(日) 江戸川文化センター

江戸川鶴岡交流演奏会「カルミナ・ブラーナ」

2007年3月24日(日) 長岡市立劇場

長岡市制100周年記念事業

2007年3月31日(土)兵庫芸術文化センター

兵庫芸術文化センター管弦楽団

2007年2月 コンサート情報

2007年2月5.6日(月・火)江戸川区総合文化センター

東京都交響楽団 江戸川区中学校音楽鑑賞教室(非公開)

2007年2月8日(木) 東京芸術劇場

東京都交響楽団 板橋区中学校音楽鑑賞教室(非公開)

2007年2月9日(木) 調布市グリーンホール

東京都交響楽団 調布市中学校音楽鑑賞教室(非公開)

2007年2月28日(水) 東大和市民会館

東京都交響楽団 東大和市小学校音楽鑑賞教室(非公開)

2007年1月 コンサート情報

2007年1月18日(木)18:30 奈良県文化会館 国際ホール

かんでんクラシック NARA チャリティコンサート 大阪フィルハーモニー交響楽団

指揮/船橋洋介 曲目:ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクの名歌手」第1幕への前奏曲,グリーグ/「ペール・ギュント」第1組曲,マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲,スメタナ/交響詩「モルダウ」,ドヴォルザーク/交響曲 第8番 ト長調 op.88 入場料:無料 (要 整理券 締め切りました) 問い合わせ:関西電力奈良支店 コンサート係(0742-27-8913)

2007年1月21日(日) 冨田林すばるホール

大阪シンフォニカー交響楽団 すばるファンタジー合唱団

スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲、グリーク:組曲「ペール・ギュント」より朝、ブラームス:ハンガリー舞曲第1番、ビゼー「カルメン」組曲より”トレアドール”、ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、ドヴォルザーク:交響曲「新世界より」第4楽章  <児童合唱>久石譲:となりのトトロ、J.シュトラウスⅡ:ワルツ「美しく青きドナウ」<女声合唱>グノー:アヴェ・マリア、ヘンデル:「メサイア」からハレルヤコーラス<混声合唱>モーツァルト:アヴェ ヴェルム コルプス、佐藤眞:「土の歌」から”大地讃頌”

2007年1月28日(日)東広島中央公民館

広島交響楽団 マイタウンコンサート

2007年1月30日(火)北広島芸術文化ホール                                              

札幌交響楽団北広島公演

曲目   ロッシーニ/歌劇「ウィリアムテル」序曲
      モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218
      メンデルスゾーン/交響曲第4番イ長調「イタリア」op.90

 出演   札幌交響楽団
 指揮   船橋洋介
 ソリスト 大森潤子(ヴァイオリン)

 

                                            

クリスマス

前夜マッサージを受けて少し楽になって、久々に人並みの睡眠を摂った。全日空の和朝食を頂く。チェックアウトの際、支配人宛てのご意見メールを書いたが、煩い嫌な客を演じることも無かろうと破棄する。広島バスセンターのあるそごうでもみじ饅頭を求める。旨い珈琲を頂く。広島の空港ではいつものように土地のものを物色。物凄く気晴らしになる。羽田に着いて、これまた少し時間を調整。風邪引いてるのに髪を切り、ぷるぷる。銀座に出てJA関係者と実質上の忘年会。仕事の打ち合わせは3分打ち止め。と言いつつスケジュールを眺めると何だか08年までもう毎月何かしら本番を頂いているようだ。世の中はクリスマス。と言うことは年賀状。買った年賀葉書どこに置いたかなぁ。あはぁ。(池袋21:50p.m.)

仮装ステージ

広島響の皆さんとのステージは厚生年金会館2000席をお客様が埋め尽くす。前半はSFの世界。後半は胡桃割り人形とクリスマス特集。楽屋に入って衣装ロッカーを開けたとたん、サンタのガウン。後半は団員さん皆が思い思いの衣装を身にまとい演奏。その徹底ぶりにまず脱毛、ちゃった脱帽。小生は大人しいもので、しかしサンタの帽子の先に付いた白い玉が棒を振る度に鼻を直撃、一年を象徴するかの如く(してない)楽しいコンサートだった。お客様に楽しんでもらえたならと思う。来年創立35周年を迎えるオーケストラ、今日で仕事納めだそうだ。皆様良い年を。このサイトで知り合った親子が訪ねて下さった。夜は団員さんと会食。クリスマスに賑わう平和大通りの外れで一際ひっそりと静まり返る記念公園に一人お参り。小生も今年の本番を終えた。いろいろあったなぁとしばし振り返る。(25日京急線18:30p.m.)

イヴイヴ

風邪薬のせいか朝まで不思議な夢を沢山見ながら目覚めた。ANAホテルのベッドは悪くない。二月以来ぶりの広島響さん。地元大手のドラッグストアがスポンサーになりクリスマスコンサートの内容、全12曲。少し小さなリハーサル室に大勢入って仲良くリハーサルをした。スターウォーズとスーパーマンはなかなかハードな大作。本番が楽しみ。ホテルの肉は諦めて近くの焼肉屋さんで夕飯。(25日広島空港14:25p.m.)

一陽来復

朝からばたばた。先ず見附で使ったレンタル譜を一つ送り返す。今回実は初めて版権のある楽譜を2箇所から直接借り受けた。版権を守ることと演奏する機会を増やすこととは必ずしも相容れない現実がある。数分間のために使用する楽譜のレンタル料は指揮するだけなら考えもしなかったショックなものだった。親父に最寄のリムジンバス発着の駅まで送り届けてもらう。歩くと8分車で3分。膨大な荷物を抱えていると大変有難い。羽田から広島へ。2月以来だ。ぞくぞくして来たので葛根湯なんぞを飲んでみる。デパートでセーターを買ってみる。ヤマハで買い物をしてみる。かつてのくらしき作陽音大の生徒さんに再会、店員さん。何と見事なイルミネーション、平和大通りの両脇を色鮮やかな電飾が人の表情を明るくする。食欲に反してホテルで肉を食す。う~ん、、、。今日は冬至、一番日が短いという。確かに暮れるのが早かったな。地元紙のコラムに今日のタイトルについて、この日を境にまた日脚が伸びる意味とともに、悪いことが長く続いた後で漸く良い方向に向かう、と言う意味もある。そう願いたい、と書いてある。そう願いたい。(23日広島全日空H23:19p.m.)

ぼやきのこころ

ぼやき始めてもうすぐ丸4年。この1週間いやひと月、否、実はこの夏から走り続けていた。先ず自身が読み返して(殆どしたことがないが、だから誤字脱字暴走意味不明放置多数。)あの時のあの気持ち、あの場所、そしてあの人、etcそれらが自らの中に蘇るように、それを心掛けて記してきた。余りにも予想外の出来事、1日を振り返る余裕すら持てない情けない心と身体のバランス。でも明日になると今日が始まって自身を稼動させる。もういい加減ぼやきのフェルマータを埋めていかないと記憶に自信が持てなくなってしまう。昨日までのポイントだけ記して、寧ろ冷静にその時を省み改めて埋めていこう。伊豆に都響さん、日本フィルの合唱、新潟・見附第九とこの間、それらのステージへの数多くのメールを頂く。物凄い励みになるエネルギーを頂く。大学に赴き指揮レッスンの補講。教えられるうちに彼女には色々伝えてあげたい。年越せるかなぁ。(池袋22:51p.m.)

指揮レッスン

指揮レッスン。江戸川カルミナブラーナ合唱稽古。子供たち。池袋。

2006年12月コンサート情報

2006年12月3日(日)

伊豆フィルハーモニー管弦楽団定期

下田市民会館

グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲                              モーツァルト:協奏交響曲(ソリスト:鈴木麻美、堀江和生)                   ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」

2006年12月7.8日(木・金)

日本フィルハーモニー交響楽団 定期   合唱指揮

2006年12月10日(日)

新潟第九コンサート

於:りゅーとぴあコンサートホール 14:00開演

ベートーヴェン:交響曲第9番

モーツァルト:レクイエムより、イントロイトゥス、キリエ、ディーエスイーレ、ラクリモーザ

石上朋美、戸畑リオ、内山信吾、箕輪 健(以上声楽)

新潟交響楽団 新潟第九合唱団

2006年12月16日(土)

見附アルカディア音楽祭 青少年のための音楽会  14時開演

見附市文化ホールアルカディア

見附中学校3年生音楽選択履修生の合唱

男声4重唱 遙かな友に他(バリトン船橋洋介?)

バレエの世界 天国と地獄より「フレンチカンカン」、ファウスト「トロアの踊り」「瀕死の白鳥」

シューベルト 交響曲 未完成

オペラへの誘い モーツァルト「フィガロの結婚」から村人の合唱、村娘の2重唱

「魔笛」よりタミーノのアリア「何と美しい絵姿」……森田有生

「フィガロの結婚」よりバルトロのアリア「仇討ちじゃ、そうだ仇討ちこそ」……菅野宏昭

「ウェルテル」より「さぁ、涙を流させて」……  加納里美

「夕鶴」よりつうのアリア   ……  中澤 桂 (見附の子供たちと共に)

アルカディア混声合唱団 アルカディア音楽祭オーケストラ(仮称)他

2006年12月17日(日)

第14回 アルカディア音楽祭

見附市文化ホール「アルカディア」 開演14:00

ベートーヴェン:交響曲第9番  独唱 中澤桂 加納里美 森田有生 菅野宏昭

サラサーテ:チゴイネルワイゼン

ベートーヴェン:ロマンス ヘ長調  vn独奏 牧田由起

2006年12月17、19、23日

日本フィルハーモニー交響楽団 第九演奏会  合唱指揮

2006年12月24日(日)

広島交響楽団 クリスマスコンサート

開演15:00


広島厚生年金会館(広島市)
指揮:船橋洋介

映画「スーパーマン」より"メインテーマ"、映画「スターウォーズ」より"ダース・ベーダーのテーマ""ヨーダのテーマ""メイン・テーマ"、チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」より"マーチ""トレパック""こんぺい糖のおどり""花のワルツ"、ホワイト・クリスマス、そりすべり、クリスマス・フェスティバル

  【問い合わせ】 
 ハーティウォンツ本部サービスセンター TEL:0120-378-951

大学指揮科卒業試験

4年生の躍進。オケのメンバー。日本フィル合唱第九共演:大田アプリコ。

霙混じりの新潟

演奏会を終えて。夕方新潟へ移動。新潟交響楽団年内最後の練習。

第14回アルカディア音楽祭のお礼

この度のアルカディア音楽祭の実施にあたり、多くの方々からのお力添えにより終えることができました。関係者の皆様、そして温かい拍手を送って下さったご来場の多数のお客様に心より感謝、御礼を申し上げます。

2006年12月18日

アルカディア音楽祭音楽監督
船橋洋介

見附アルカディア音楽祭「第九演奏会」

ヴァイオリン、牧田由起さん。満場のお客様。14回続いてきたことの重み。時間の重み。それぞれの想い。信念。

音楽祭初日「まちの彩コンサート」

盛り沢山のプログラム。見附ならでは。中沢先生と夕鶴。子供たちの歌声。バレエの美しいこと。

見附アルカディア音楽祭リハーサル

14年の歴史。中沢桂先生。バレエとのコラボ。

現在過去未来

2008年6月の打ち合わせ。赤坂。見附の準備。

見附の準備Ⅲ

高校指揮法授業。見附第九オケ練。

見附の準備Ⅱ

本番前最後の合唱稽古。

見附の準備

ベートーヴェンの第九、のオケ練。初顔合わせ。

新潟の第九

300を越す大合唱と我が新潟交響楽団との共演。オペラシンガーズでいつもご一緒の石上朋美・戸畑リオの女声に益々好調の内山信吾、大学の先輩・箕輪健のソロを迎えた。モーツァルトのレクイエムを抜粋で取り上げた。祈りの時。ベートーヴェンはプロ並みの準備でこなす。ただただ張り切って歌い飛ばしちゃう第九ではなくて、とても心の入った歌を聴かせて下さった。新潟の合唱層の厚さを実感。アヴェ・ヴェルム・コルプスのアンコール温かいサウンドに始まる。もう少しオケも合唱もリハの回数をご一緒したかったかな。BSNのインタビューを受ける。打ち上げはオレンジジュースとウーロン茶のチャンポン。いろんな第九があるがまた一つ生きている証がそこにあった。共演者の皆様に感謝。(池袋14日18:39p.m.)

今年の第九

前夜既にサントリーホールを後にした時はきっと身体はSOSを発していたに違いない。珍しいことに三日程お酒を断っていた。久々のエビスが美味しく感じられない。案の定明け方から悪寒と共に諸々の症状。行きつけのお医者へ。第九の時期になると来るわねーとか看護婦さんにちくり。肩に痛い注射をぶちっ。いやはや。新潟はりゅーとぴあ。時間のロスに苦慮する。それでも合唱の皆さんのサウンドが集まっている。何よりだ。食欲が出ないが少し無理をしてホテルで一人夕食。老舗のホテル「イタリア軒」はとても良いのだがベッドから落ちそうになる。1年間音楽家としてどのように生きてきたかを問われるような、この毎年暮れの第九。よい時間を。(池袋14日2:31a.m.)

アルカディア音楽祭!

いよいよ第九のシーズン到来。来る12月16・17日新潟県見附市のアルカディア音楽祭では、2日間の日程で演奏会が開かれます。

12月16日(土)には、青少年のための合唱や声楽アンサンブルなど、第九のソリストの歌声と共にバレエとの共演もあります。17日(日)は恒例の第九に先立ち、地元ヴァイオリン奏者との共演もあります。

盛り沢山のプログラム。是非お誘い合わせの上お出かけ下さい。

2006年12月9日                                船橋洋介

学生の合唱サウンド

朝目覚めて、先ず車を移動させ、某ファーストフードで朝ごはんを頂く。某家電量販店で新しいノートパソコンをゲット。大学で昼前から指揮のレッスン。今回からブラームスの交響曲第1番。これも一筋縄ではいかない作品だ。ロリン・マゼール氏のレッスンを思い出す。トリッキーな作品だけによく楽譜を読まなければならない。一緒に考えるレッスンだ。伊豆フィルの団員さんや、今年の文化庁公演の感想文などが沢山届く。目を通すも返事を書くに至らず歯痒い心境。ゲネプロの無い2日目のサントリーホール。直前のダメだしチェックマンに徹する。身体に音楽がしっかりと入ってそれを本番で音楽的に昇華させることの難しさを体感した、それも二十歳前後の学生さんたちが直向に取り組んだことを考えつつ、結果的に良い時間になってほっとした。明るい若々しい合唱は東京音大の誇るサウンドだ。池袋に立ち寄り今日こそはおうちに帰ろうと意を決す。寝不足。(池袋11日23:47p.m.)

オラトリオ「四季」

しかし長い作品だ。正味135分とは。かつて大阪で「エリア」を振らせて頂いたが120分だったかな。超大作だ。先ず付属高校の定期演奏会に準ずるチャリティーコンサートのゲネプロに立ち会う。東京芸術劇場。高校生のうちからこんなホールで演奏を体験できると言うのも音大付属ならではだ。ちょっとほっとしたところで、貸譜の某出版社の日本総代理店に出向きオペラのスコアとパート譜を一式借り受ける。一つの作品を音にするために結構大変な準備が必要だ。まぁこれは本来は指揮者の仕事かどうかようわからんが。良い経験になった。赤坂のサントリーホールに向かう。ゲネプロでのバランス調整、Mo.広上氏と東京音大合唱団の場合いつもと役割が違う。本番はカーテンコールは遠慮して、今回は黒子に徹する。よい雰囲気の演奏会だった。歌詞を載せた小冊子をめくる音が少々うるさかったな。長岡「讃歌」の字幕スーパーは大正解。あるいはフォルティッシモでめくるように文章を配分するとか。池袋に戻り、見附オケの楽譜やら資料やらの準備をしていたら、余程の睡魔に襲われたらしく朝まで寝入ってしまった。あはぁ。睡眠は大切だな。(池袋11日23:23p.m)

パパ・ハイドン

日本フィルさんとの合わせの後、団員さんと会食、更にMo.広上と夜中まで話し込んだ。それも男二人でスタバ。指揮者として人生の先輩として多くのアドヴァイスを受けた。そんなわけで池袋に立ち寄り江戸川の家に着いたのが4時半。3時間の仮眠を摂って、10時に再び池袋。ピアノの生徒さんのレッスンを2時間、飛行機に乗って小生のレッスンを受けに見える。マネジャーふなぴょんは完全に仕事が回っていない。それでも次週末の見附アルカディア音楽祭の準備を少しずつこなす。今回の一番の難題は貸譜だ。いわゆる版権を有している出版社の代理店から楽譜を直接借り受けるもので2つの出版社から2曲を手に入れた。そんなこんなの事務作業をしつつ、再び杉並公会堂へ。ハイドンの作品、なかなか魅力的だ。しかし音楽的には難しいものの一つだ。学生の奮起を祈る。(池袋11日22:59p.m.)

生ラヂオ出演

BSN新潟放送の朝のラヂオ番組に顔を出す。全く打ち合わせの時間が取れず、何だかなだれ込む。番組の名物パーソナリティーはいきなりおっさんチックなアプローチ。何だか肝心な第九についてとか合唱団のことに触れることも出来ず、終了。すみません新潟の皆さん、もっと喋ること用意していたのに、絡まんなかったなぁ。失礼いたしました。そのまま一度東京に戻り、実家に帰って車で移動。杉並公会堂はリニューアルされて立派なコンサートホールに様変わり。昔の会堂の楽屋周りとかステージの雰囲気をふと思い出す。日本フィルさんも本拠地としてリハーサルにも使っておられるとのこと。何よりだ。東京音大の学生と日本フィルさんとのオケ合わせ初日。ハイドン:オラトリオ「四季」は2時間を裕に超す大作だ。睡眠が足りない。(池袋9日1:32a.m.)

伊豆から新潟へ

本番を終えて、伊豆のお土産を何もゲット出来ず仕舞い。踊り子に乗り込み東京へ。荷物を取替えに実家に戻る。次の仕度を鞄に詰め込む。今回は土曜の逆のパターンだ。新潟に向かう途中いよいよ雪に出会う。市内はうっすらと屋根が色づく程度だった。しかし寒い。伊豆は温暖なのだなぁ。りゅうとぴあの劇場に入る。新潟響と合唱団とのオケ合わせ。かつて数年前に「魔笛」を指揮したテアターだ。反響版は無く、オケも大変だ。合唱は恐らく今回の1.5倍の人数がいることだろうから、どのようなことになるかは、やはり当日本番の会場に入ってみないと判らない。それにしてもいつも以上に突然第九のシーズンがやってきた感がある。以前は秋口から見附の合唱指導に何度も足を運んでいたが今は偉そうに数回のみだ。合唱の仕上がりが楽しみだ。夜はホテルのそばで一人焼肉。(池袋9日0:10a.m)

伊豆フィル下田定期

何と景色の良い宿に泊めていただいていたのだろう。伊豆の島が遠く眺められるそんな良く晴れた日曜日。下田のホールはなかなかバランスよく響くホールだ。本番、ルスランから、協奏交響曲、それにメインの「新世界」とオーケストラは大健闘されていた。2年の任期を終え、通勤特急?踊り子号に乗って伊東に通うのも最後かと思うと少々淋しい。アンコールはスラブ舞曲のホ短調とそりすべり。団員のご家族に用意していただいたサンタの赤い帽子を被る。終始和やかな雰囲気だった。将来今回の若いコンマス2人が成長されて戻って来ることや、伊豆半島をカヴァーする存在感のあるオーケストラとして更に発展されることを願って止まない。出逢いに感謝。(池袋9日0:59a.m.)

日本の気候

今にも雪になりそうな新潟を出発して上越新幹線は最速の東京までノンストップ便。300kmを1時間40分だ。日本海側と太平洋側で大きく天候の変わるこれからの季節。湯沢や上毛高原の美しい風景に耽っている場合ではない。ひょっとしてこれは通勤列車?そうこうしているうちに、東京駅は9分の乗り換え、次は東海道新幹線。ひかりに乗り込む。熱海まで50分。いつもの踊り子の半分の時間だ。そこからいつもの踊り子に乗り換え1時間、行く先は伊豆下田。昔、仲間と温泉に来たことがあったかな。駅に降り立つともうそこはまるで別世界。寒いのだが、まだまだ温暖、南国チック。宿まで南国の木が植わっている。しかしこの海の青いこと。日本の海は青かったのだ。何だかほっとする風景。伊豆フィルさんとのリハーサル。奏者がほぼ全員揃う。コンミスの鈴木さんと都響の堀江さんも息が合う。最後のリハも何だか時間いっぱい使ってしまった。あれ?ここは温泉。なのだけれど入らず仕舞い。(池袋8日7:55a.m.)

新潟のみなさま!ラヂオ生出演

来たる12月5日(火)朝10:00頃からBSN系列ラヂオに生出演します。思い出のメロディーみたいな?コーナーで(よくわかっていない)パーソナリティと10分位のトークだそうです。新潟第九のお話が中心になると思いますが、打ち合わせもないので何が飛び出すかわかりません。変なものが飛び出しちゃった時はご容赦!放送禁止用語には注意します。
乞うご期待!?

170000カウントキャンペーン!

師走に入り何かと気忙しい時間が流れています。皆様如何お過しでしょうか?

キリ番狙いに熾烈なバトルを繰り広げる?当サイトも170000カウントが近づいて参りました。
171717カウントゲットも対象です。

前回の161616カウントは母校東京音大付属高校の生徒さんがゲットされました。アフタヌーンティーのお菓子などの詰め合わせをプレゼント。

今回は何にしようかなぁ。

皆様、風邪なんか引かれませんように。

12/2                                                                             船橋洋介

師走到来

オペラシティのクリスマスイルミネーションが眩しく季節を彩る。都内の銀杏並木もすっかり黄に色付く。年賀状の作成はきっと年末なんだろうなぁ。とにかく仕事納めとなる長岡恒例忘年会まで走って行こう。湯沢もすっかり雪を待つ景色。長岡財団で春の事業の打ち合わせ。 コンセプトは「皆仲良く」かな。新幹線で25分の移動。新潟の巨大第九合唱団のリハーサル。次の週末はいよいよ新潟第九だ。流石は大きな町、男性の層の厚さと女性の数に圧倒される。いい時間を創りたい。冷たい雨。今にも雪に変わりそうな気配。皆様良い週末を。走れ~ぃ。(こだま小田原界隈2日11:26a.m.)

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