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September 2006

前期終了

何気に良く見ていた朝の連ドラ純情きらりも最終回。なかなか涙ものだった。15万キロを超した愛車カムリ君も何だかガーガー言いながら付き合って走ってくれている。大学へ赴き付属高校生の前期指揮実技試験を執り行う。正味15分の試験のために指揮科の先生方五名が参集した。そこがいいところだ。九月も終わり、今年もあと三ヶ月とか言うと何だか寂しいが芸術の秋、演奏会も目白押しだ。来年以降のビジョンを考えると大切な時間だな。風邪を引いた。引いている場合じないなぁ。一週ぶりのマイベット。(1日踊り子号19:38p.m.)

北陸演奏旅行

明け方寒さに目が覚める。全13公演の5校目、北陸最後は福井県立丹生高等学校。県下で唯一オーケストラ部を持つ学校だ。担当の先生が元大阪シンフォニカーの団員だった方で非常に熱心。高校生の反応はいまひとつだったが、それでもちゃんと聴いていてくれているのを感じる。女子生徒2名が指揮体験。楽しそうにやっていた。団員の皆さんに声を掛ける暇も無く、武生駅で諸兄は西へ、小生は東へ電車を走らせる。チャイコフスキーの「白鳥の湖」の組曲と終曲を合せてストーリーを持たせたプログラム。結構ハードだ。小松空港でマッサージを受け一路東京へ。いつも思うのはホテルや会場、更には空港や駅を後にする時、また再会があるといいなぁと、そう思う。(30日池袋18:23p.m.)

福井の小学生

校庭のど真ん中に樹齢百年を越す大きな桜の木が聳え立つ。福井県越前市立味真野小学校。素直な子供たちの笑顔が印象的だ。地元の方々も大勢来て下さった。競争主義の学校教育の在り方が問われる中で、きっとこんなに良い環境の中で育てば自然といい大人になるに違いないと思わず考える。オーケストラは4日目の今日も素敵に奏でて下さった。司会を務められた元民放アナの加藤さんやスタッフと会食。福井の西武に立ち寄る。音楽好きになってくれたら嬉しいなぁ。(池袋30日18:12p.m.)

石川県唯一の公演

バス移動にて富山から1時間、小松市の向本折小学校へ向かう。一羽の鶏と三羽のあひるが出迎えてくれる。金管バンドとの共演、指揮者コーナーは二人の男の子。終演後子供たちがまとわり付いて来た。いつの日かあの時オーケストラを聞いたな、っていう思い出が大人になって演奏会に足を運んでくれたりそんな気持ちにつながって行くことを願ってひとつひとつを大切にしたい。移動後福井に到着。老舗の蕎麦屋で晩御飯。腰限界につきマッサージ。曇り空だなぁ。(福井28日9:13a.m.)

富山の小学生

天気に恵まれ二日目は市内蜷川小学校。初日同様小生にとっては非常に暑かったが昨日慌てて富山のデパートに駆け込みドレスシャツを何とかゲット。子供たちの真剣な眼差しが今日もオーケストラの演奏に結び付く。指揮者コーナーは四人、指揮棒を貰った子供たちは羨ましがられていた。休憩込み1時間半のステージは十分オーケストラの魅力を伝えることが出来そうだ。小さな一年生も良く聴いてくれた。圧巻はオケ版校歌の共演。大合唱が体育館中に響き渡る。夜は独り焼肉屋に飛び込む。雨が降り出した。秋の風。(富山27日0:40a.m.)

文化庁公演スタート

秋晴れの富山、公演初日は県立小杉高等学校。駅から歩くこと10分、七月にワークショップに訪れ諸々が思い起こされた。1時間ゲネをして高校生ブラスとの合わせを経て本番。オーケストラは大変誠実な演奏をして下さった。ブラスが見違えるほどいいアンサンブルをしていた。ダンディーな校長先生に生徒たちの描いた見事な絵の数々、北陸の旅公演一回一回が印象的な出会いが続くことだろう。夜は団員スタッフと共に魚三昧。(富山27日0:26a.m.)

ほくほく線

合宿二日目、朝から3時まで普段の一月分をこの二日で集中。やはり効率はいい。音楽は効率じゃないのだが毎週の積み重ねが凝縮できる。フェニックス色が見えて来たかな。派手さはないが歌い込むと味わいが出る作品、メンデルスゾーンならではと言えようか。もっともっと腹の底から歌い上げたい。湯沢で駅の温泉に立ち寄る間もなく、初ほくほく線。稲穂と夕日を眺めながら日本海を下る。富山まで2時間。スタッフと会食打ち合わせ。涼しくなったなぁ。良い一週間を。(富山駅25日9:02a.m.)

稔りの秋

新潟から届いた新米を頂く。秋の至福。池袋へ出て高校生指揮のレッスン、定期実技試験の対策。そのまま大宮に出て、ときに乗り込み1時間。越後湯沢から30分走った所に目的地、今回の合宿施設がある。長岡フェニックス合唱団の強化合宿だ。一年掛かりで仕上げて来たメンデルスゾーンの讃歌、11月の本番に向けて追い込み開始だ。百三十余名の参加。いろいろな合唱団から個人として集まって来られたこの公募合宿団だけにサウンドを練ることは易しいことではない。それでもこれだけ多くの参加者が共に一つの作品に立ち向かうというのはなかなか尊いことだ。夜は団員諸兄と懇親会。紅葉はまだだが稲刈りを待っつたんぼが眩しい。物凄い数の星たちを眺める。夜は寒くて凍える。(24日ほくほく線直江津17:33p.m.)

テクスピア泉大津

かつて副指揮者オーディションを受けに来たのが五年前この会場。久々に古巣に帰ったような感がある。大阪シンフォニカー交響楽団さんとのリハーサル。次週から始まる文化庁本物の舞台芸術体験公演全13ステージ。かつて同じ企画で四国と兵庫を旅した記憶が蘇る。どんな出会いが待っているだろうか。今回は白鳥の湖がメイン。懐かしいメンバーの面々にほっとした。各学校での公演、校歌もオケ版だ。そのアレンジも音にした。関空へ出て蓬莱で中華を食べる、やはり安いなぁ。一路久々の我が家。また一周間家を空けることになるのね。皆様良い週末を。(23:58p.m.)

サザンクス筑後

少し走らせるとそこはもうSAGA佐賀らしい。筑後のホールへバス十数台連ねた中学生が広川、上陽から集まった。九州響さんとの二日目、いい響きのホール。生徒さんもみんな素直そうないい聴衆。オーケストラは素敵なサウンドで応えて下さった。月初めの札幌響さんといい今回の九州響さんといい日本にはこれだけ優れたオーケストラがあることを本当に誇らしいことだと思う。ただ車窓から眺める山や川、黄金色の稲穂を遠見しながら真っ直ぐ次の目的地に向かわなければならないことだけが残念。せめてそこの名物でも味わえたなら、なんて欲望はさて置き気が付くと博多からのぞみで2時間半。新大阪から小1時間。通い馴れたそこは大阪・堺。安宿探しか夜行バス往復が懐かしい。何だか目まぐるしい一日だったなぁ。結婚できない男、終わっちゃったの?上手くいったのかなぁ。今月はホテル住まいの方が多いな。少し寝てみよう。(第1H堺22日1:45a.m.)

中学生の未来に贈るコンサート

九州響さんとの初日、福岡県大川市文化センターでの一日二回公演。司会兼指揮、しゃべるか振るかの75分。舞台が猛烈に暑くて何度か意識が遠退いた。運命で始まると言うスリリングなのは実は初めてだったかも知れない。ボブ佐久間氏の楽器紹介ブルースは出色。大川大木地区の五つの学校が集まった。みんな良く聴いてくれていたなぁ。楽しんでくれたかなぁ。山道を帰りに通りながら博多に戻る。とんこつラーメンを頂く。にんまり。(九州自動車道BMWにて移動中21日17:05p.m.)

天神界隈

すっかり昨日のぼやきはしたつもりがしそびれたり。。DSで脳年齢は24歳と褒められ気を良くしたり。早起きをしてANAに乗り込むまでは順調だったのに。余程数百人を待たせても平気なVIPがいたのか単にやる気が無いのか機内で20分以上待たされる。当然きがきではなかったが待たされる間、イライラを募らせる人達の人間ウォッチングをする。九州響さんの練習場に着いたのは20分前。やはり前日入りが望ましいと実感。一月以来のお付き合い。リハ後は天神に出て髪を切ったり、ジューススタンドの梯子をしたり、諸々費やす。夜は穴場の焼肉屋さんを見つけそこのマスターと焼肉談義。少し寝てみよう。(Hニューオオタニ博多20日1:30a.m.)

台風の眼

夜中新潟から帰ったのも舞台衣装のクリーニングや次の移動準備だけではない。今回の台風の動向を見ておかないと支障をきたす。しかしあの台風って奴は本当に見えているかの如く進路を定めて来るものだ。世の中は休日の今日は明け方大雨。数年ぶりに慌ててタキシードを新調しに出掛ける。公演を重ねると諸々問題が生じる。それだけではなくて、この秋は一張羅では回らない。昨日の公演でもドレスシャツのボタンが本番中に飛んだ。舞台上のハプニングは絶えない。池袋に立ち寄る。(天神20日1:12a.m.)

バレエな日曜日

ゲネプロ無しの二回公演、1時間おきに50分程の出番が計4回。楽しい時間だった。新潟を拠点に精力的な活動をされてこられた五十嵐瑠美子洋舞踊研究所創立50周年記念公演に我が新潟響がご依頼をいただいた。こんなに小さい子供から素敵な大人まで見応え十分なステージ。モーツァルトのみの共演だったが、内面から溢れる人の舞う美しさに音楽を奏で共に居る喜びを感じる。小さいときかじっておきたかったなぁとつくづく思う。モダンな表現も深いところにしっかりとクラシックの基本が内在しているに違いない。魅力的だった。益々のご発展を。一人新潟駅で寿司を急いで頂き、最終上りとき号、久々だなぁ、日帰り長岡往復が当然の様に合唱指導に通った若かれし頃。あはぁ。今日も長岡からも観に来て下さった。イ・ヨンエグッズを頂きまたご機嫌。さて暫く休み無き日々が続く。皆様良い一週間を。(長岡界隈とき号21:52p.m.)

脆い首都圏

純情きらりもいよいよ戦後を迎えて幸せなシーンにほっとしたり。最近また良からぬ夢に起こされる。眠りが浅いようだ。新潟への移動のため東京へ出るとJR東日本の新幹線が全て止まっていた。ゲネプロまで4時間。本気でレンタカーを飛ばす覚悟。のろのろを乗り継ぎ予定より1時間半遅れで到着。移動に生活に余裕を持ちたいと実感しつつ、公共交通機関の脆さ、危機管理体制の甘さを思う。バレエ公演のゲネプロ。バレエって綺麗だなぁ。50年の伝統ある教室の記念公演。いい演奏でお祝いのステージに華を添えたい。(新潟17日2:09a.m.)

カレンダー

大学で指揮部会に向かう。がしかし取りやめ。広上主任教授に久々にお会いし、大事な話をつける。引き続き我が指揮教室のレッスン。高校生に時間を掛ける。期待したいものだ。西武で買い物。横目で北海道物産展なる心惹かれる催しにふと足が止まりかけ、止まってしまう。がしかし、余りにも旨そうな目に毒な食品を横目に退散。ちょっと後悔しつつ、次に目に止まるは来年のカレンダー。なにっ?具合が悪くなった。足早にデパートを後にしかけると、クリスマス特集。なにっ?。。。はよ帰って晩ご飯たべよっ。皆様よい週末を。(池袋22:00p.m.)

上野のサウンド

大学でレッスンスタート。なにやら活気がある。高校生のレッスンをして、渋滞の中上野に車を走らせる。やはり本番の日は他の仕事を入れたくない。当然と言えばそうなのだが、大学の先生稼業も何とか細々とでも続けていく意義を感じている。都響=デプリースト定期2日目、ゲネプロで合唱は更に手応え。二期会合唱団も一日大切な休養を経て本番。総じてこの定期公演、とてもクオリティーの高い演奏会だったと思う。プロコフィエフの余り頻繁に取り上げられことは無くても重要な位置付けの作品だけに意義深いものだと思う。上野のサウンドが非常に懐かしいと言うのか温かいというべきか弦も管も良い響き。計16日に渡るこの公演でのお付き合いは今日で終了。何だか寂しいなぁ。Mo.デプさんは人間味のあるあったかいアーティストだ。また次のご縁があることを祈って止まない。二期会合唱団良いメンバーだったな。皆様お疲れ様でした。またどこかでお目に掛かれる日を。機会を下さった都響さんに感謝!(池袋15日21:50p.m.)

秋雨とともに

サントリーから一夜明けて朝方寒さで眼が覚める。いよいよ秋の到来か。つい先日まで30度を越す残暑が当然の如く続いた反動は大きい。余りにも規則性の無い1週間を過すことに身体はどうやって対応しているのかとふと気遣ってみたりする。コンサート情報を更新するとこの頃はどんな陽気かな、とか何が旨いかな、あはぁ、などと、演奏会のプレッシャーを無意識にその場だけ払いのけようと余計な頭が働く。2008年のお話が入って来た。そうかぁ、プラハ公演の合唱団とかそろそろ今後について考えないといけないな。冷たい雨が今年の稔りを促している。(池袋13日22:30p.m.)

イワン雷帝初日

ばたばた新潟から新幹線に乗って先ずは大学へ。高校生のレッスンをして飛び出す。サントリーに駆け込みゲネプロに立ち会う。何と見事なバランス感覚を持ったMo.だろうか。もう何も進言することが無いほどだ。休憩時間にそれを申し上げたら即座に5年前のオレゴンシンフォニーの副指揮者オーディションの話をしてこられた。何より嬉しかったのは、オケの皆は君の事を大好きだったよ、と。色々な想いが込み上げてきた。物凄い確立での再会のような気がする。言い換えれば運命的な。今こうしてMo.や都響の皆さんとご一緒出来るのもそれがあってのこと。全てをポジティブに考えたい。さて本番、お客様が沢山入ったことで、GP時のバランスと若干差異があったが、いずれにしても燃焼度の高い演奏会となった。オケの瞬時にしてベストへ運んでいく各人のクオリティーの高さ、語りもソロも、そして合唱もよく音楽を良い方向に運んでいった。著名な評論家先生諸兄が大勢いらした。中でも20年ぶりに会話を交わした菅野浩和氏との再会も嬉しかった。多くの知人からメールを頂いた。公演の成功を少しでもお手伝いできたとすればこの上ない喜びだ。次は東京文化。更に熟成されよう。両親と兄を乗せて地元の寿司屋で久々に食事。親父も今日で78かぁ。(池袋13日22:15p.m.)

オケ合わせパート2

都響=デプリースト=二期会合唱団の二日目の合わせ。無駄の無いリハーサル展開。マエストロの奥様といろいろおしゃべりする。今日もこだわりの箇所を更に変更。後は歌手たちに委ねられる。大学へ移動して荷物を移しかえる。そうかぁ授業は再開。久々に活気あるところを見る。大宮で遅めの昼食を摂り新潟へ。夜こだわりの日本蕎麦屋を見付けた。夜は涼しくなったな。(とき号12日10:30a.m.)

オケ合わせ

残暑厳しい日曜日。都響=デプリースト定期公演のソロ・合唱・語りの初オケ合わせ。順調な運び。Mo.のこだわりにそぐわない箇所のダイナミクス再三の変更にも二期会合唱団は誠実に応えた。夜は池袋に出てスケジュールのチェック。良い本番になると確信。(宇都宮線11日15:02p.m.)

副指揮者な日

Mo.デプリーストは笑顔で迎えてくださった。都響さんのオケリハーサルに立ち会う。「イワン雷帝」の公演合唱指揮者としてだが実質上は副指揮者的な役割を担うこととなる。早速スコアとパーツの確認。余程合唱の仕上がりを気に入って下さったようだ。本番はバランスのチェックをすることになる。特に会場が移動になるのでそこに相応しいバランスを要求されよう。合唱のリハーサルまでしばらく時間が空いたので、上野で一人昼食。お気に入りの焼肉屋に入った。しかしプロコフィエフも愛すべき素晴らしい作曲家だ。小生のレパートリーはまだごく限られているがこれから是非拡げて行きたい。DSの脳年齢、30代まで若返った。ほっ。しかしゲーム系は眼が疲れるのでごく限られた時間に留めよう。寧ろ丁度良いかな。皆様、良い休日を。(池袋21:24p.m.)

2006年11月コンサート情報

2006年11月1日(水)

文化庁本物の舞台芸術公演ワークショップ

 新潟県新潟市立大野小学校

2006年11月10日(金)

東京都交響楽団芸術鑑賞教室

 日野市中学校  日野市民会館

2006年11月12日(日)

新潟交響楽団  定期

 新潟市民芸術文化会館

2006年11月13・14・15・16日(月・火・水・木)

文化庁本物の舞台芸術公演

 新潟県立羽茂高等学校

 新潟県新潟市立大野小学校

 新潟県立新潟南高等学校

 新潟県上越市立柿崎中学校

2006年11月19日(日)

長岡市制100周年・合併記念事業 メンデルスゾーン「讃歌」演奏会

 長岡市立劇場

2006年11月23日(木・祝)

東京フィルハーモニー交響楽団 和光公演

 和光サンアゼリア

2006年11月27・28(月・火)

東京都交響楽団 芸術鑑賞公演

 練馬区小学校  練馬文化センター

2006年11月30日(木)

東京フィルハーモニー交響楽団 定期 (合唱指揮)

 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」

 モーツァルト:レクイエム

  指揮:チョン・ミョンフン

   ソプラノ:高橋 薫子
   アルト:菅 有実子
   テノール:吉田 浩之
   バス:久保田 真澄
   合唱:東京オペラシンガーズ

2006年10月 コンサート情報

2006年10月3・4日(火・水)

文化庁 本物の舞台芸術公演 ワークショップ

 京都府長岡京市立長岡第三小学校(3日)

 京都府京都市立修学院小学校(3日)

 京都府伊根町立本庄小学校(4日)

 京都府京丹後市立峰山中学校(4日) 

 大阪シンフォニカー交響楽団 メンバー

 船橋洋介(ピアノ・おはなし)

2006年10月10・11・12・13日(火・水・木・金)

文化庁 本物の舞台芸術公演

 京都府長岡京市立長岡第三小学校(10日)

 京都府京都市立修学院小学校(11日)

 京都府京丹後市立峰山中学校(12日) 

 京都府伊根町立本庄小学校(13日)

 大阪シンフォニカー交響楽団

 船橋洋介(指揮)

2006年10月17・19日(火・木)

東京都交響楽団 芸術鑑賞教室 (非公開)

 青梅市小学校  福生市民会館

 日野市小学校  日野市民会館

 東京都交響楽団(管弦楽)

2006年10月25・26日(水・木)

文化庁 本物の舞台芸術公演 ワークショップ 

 新潟県立新潟南高等学校(25日)

 新潟県上越市立柿崎中学校(26日)

 大阪シンフォニカー交響楽団 メンバー

 船橋洋介(ピアノ・お話)

2006年10月29日(日)

東京音楽大学付属高等学校 オペラ公演

 東京音楽大学J館スタジオ

 モーツァルト 歌劇「魔笛」(抜粋・日本語・上演)

 東京音楽大学付属高等学校声楽演習履修生

 高橋啓三(演出)

 船橋洋介(指揮)

2006年10月31日(火)

文化庁 本物の舞台芸術公演 ワークショップ 

 新潟県立羽茂高等学校

 大阪シンフォニカー交響楽団 メンバー

 船橋洋介(指揮 お話)

2006年9月 コンサート情報

2006年9月2日(土)

 札幌交響楽団 鹿追町 公演

 鹿追町総合スポーツセンター

 モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
 フォーレ/劇音楽「ペレアスとメリザンド」よりシシリエンヌ
 スメタナ/連作交響詩「我が祖国」よりモルダウ
 エルガー/行進曲「威風堂々」第1番
 バーバー/弦楽のためのアダージョ
 アンダーソン/舞踏会の美女
 童謡メドレー/夕やけこやけ、七つの子、ふるさと
 J.ウィリアムズ/「スター・ウォーズ」よりメインタイトル

2006年9月7日(木)

 東京都交響楽団 音楽鑑賞教室 (非公開)

 千代田区小中学校

 東京芸術劇場

 

2006年9月12日(火)・14日(木)

 東京都交響楽団第630・631回定期  合唱指揮

 サントリーホール 

東京文化会館

 指揮:ジェイムズ・デプリースト
独唱:クリスティーヌ・メドウズ
語り:平野忠彦
合唱:二期会合唱団
プロコフィエフ:組曲『キージェ中尉』
プロコフィエフ:オラトリオ『イワン雷帝』 A.スタセヴィチ編(原語歌詞/日本語語り)

2006年9月17日(日)

 新潟交響楽団 バレエ 公演

五十嵐瑠美子洋舞踊研究所創立50周年記念公演賛助出演
 新潟県民会館大ホール

2006年9月20・21日(木)

 九州交響楽団 音楽鑑賞教室  (非公開)

2006年9月25日(月)26日(火)27日(水)28日(木)29日(金)

 富山県立小杉高等学校

 富山券富山市立蜷川小学校

石川県小松市立向本折小学校 

 福井県越前市立味真野小学校

 福井県立丹生高等学校 

文化庁「本物の舞台芸術公演」

大阪シンフォニカー交響楽団

 

合唱指揮者の日

いつだってこのお役目のときはマエストロにお渡しするときと本番、その2日間は自らがタクトを執るのとは別の意味で無茶苦茶緊張を強いられるものだ。更に今回は会場の違う2公演。マエストロと語りの平野忠彦先生のリハに立会い後、我らが二期会合唱団(小生とは初共演)のマエストロにお渡しする顔合わせプローべ。鋭い、それでいて的確なアドヴァイスと共に彼の音楽に引き込まれていく。大そうお気に召して下さったようだ。それでも本番に向けて更なる高いクオリティーを求めていく役目が残されている。気温もまだ高いし蒸し暑いのだが確実に風が秋を運んできた。(池袋9日0:40a.m.)

千代田区音教

池袋は東京芸術劇場、朝から都響さんとのリハーサルを経て本番。芸劇のパイプオルガンを用いての「ツァラストラはかく語りき」は迫力がある。それにしても良いオーケストラだ。更に朝岡聡氏の軽妙なトークは気持ちが良い。谷口睦美さんというメゾと共演もした。よく小中学生は聴いてくれていた。その足で某老舗高級ホテルに直行。ズビン・メータ氏やビエロ・フラーベク氏も丁度泊っていたようだ。訪ねた先は今回のプロコフィエフでご一緒する敬愛するマエストロ、ジェームス・デ・プリーストその人だ。ご挨拶と合唱・ナレーションについて話を伺う。オレゴンで小生の指揮を見ておられたことはきっと覚えていないだろうが、3年前にアンサンブル金沢の客演をされたときに楽屋を訪れて名乗った。嬉しい再会。更にその足で上野の文化会館へ最後の合唱リハーサル。二期会合唱団は本番に近いテンションで応えて下さった。大学の指揮科スタッフと電話でやり取りをしたり、エビスにありつけたのは日が替わっていた。本番の後にリハーサルと言うのはなかなかハードかも知れない。(池袋9日0:30a.m.)

ロイヤルな話題

朝からこのニュース一色だったようだ。不穏なニュースの多い中で本当に慶ばしい話題となった。男系についてそんなに深く考えることも無かったが、日本にとって大切な文化を継承しておられる皇室についてはやはり大事に考えたいものだ。何故か母方の実家には大正天皇から頂いた布地とかロイヤルな雰囲気のものがあったが、指揮者になってからかつて美智子さまと皇太子殿下とは直接お話をさせていただいたことがあったのは光栄なことだ。話題の秋篠宮家とは接点はない。ここから歩いて20分の目白界隈は賑わっていたのかな。おめでたい。(池袋9日0:13a.m.)

イワン雷帝語りの妙

新潟から一度実家に戻り再び上野に車を飛ばす。今回の都響定期は二期会合唱団の他に語り役として平野忠彦先生とご一緒する。作品の全容を捉えるために通し稽古をした。流石は大ベテラン、その表現は作品により確かなものを与えて下さる。Mo.稽古まであとわずかだ。より精度を高めて行きたい。久々に10時台に帰って枝豆とビール。結婚できない男とかを見ていた。(池袋6日17:35p.m.)

151515カウント!

暑い夏も終わりを告げ、少しずつ秋の風を感じるこの頃となりました。
15万カウントに引き続き、151515カウントのゲットは8月28日、新潟県在住のN.Iさんです。おめでとうございます。
札幌土産、マルセイのバターサンドクッキーをプレゼント。ぱちぱち。
これからの季節、美味しい秋の味覚に出会えますかな。そんな話題ばっかりですな。

06・9・5 船橋洋介

フェニックス万歳

新潟も朝晩幾分涼しい風を感じる。長岡では財団のお仕事を3時間。そのままフェニックス合唱団の練習に突入。久々の歌声。160余名のサウンドはこなれて来た。十一月の公演に向けて大事に仕上げて行こう。夜は団員さんと会食。皆元気そうでなにより。定宿ホテルニューオオタニの枕は実家の次に多く利用している。快適。(5日とき号12:07p.m.)

穏やかな空路

新千歳空港で定番のお菓子を求め一路新潟へ。フライトは1時間。全く穏やかな空。二日間が北海道だったからか大変新鮮だった。秋の入り口を感じてきた。新潟ではいよいよ手に入るDSとやらのソフトを物色。夜は市内のバレエ教室の草分け、五十嵐瑠美子先生の記念公演に新潟響とのコラボレーション、そのリハーサル一回目。バレエはいいなぁ。素敵なお祝いの舞台を良い演奏で飾りたい。団員さんと会食。(5日とき号11:54a.m.)

鹿追町公演

宿泊のノボテル札幌は外資系だったと思うがよくヨーロッパでは見かける。内装も日本のとはちと違う。特急スーパーあおぞらに乗って新得と言う所へ向かう。そこから会場の鹿追体育センターまで車で30分。メーターがボンボン跳ね上がる。本番は大勢のお客さまが見えた。暑さの余り口が渇きかみかみトーク。楽器紹介は団員諸兄のいい音楽に更に嬉しくなる。盛り沢山のプログラム。小学生から一般の方までよく聴いて下さっていた。それにしてもいいオーケストラだ。出会いに感謝。事務局自ら運転して下さり2時間半強。日高山脈を眺めつつでっかい北海道をかじる。事務局スタッフが皆気持ちの良い素敵な人達。独り空港のホテルで反省会。ぎっしり詰まった丸二日間だった。(新潟3日12:47p.m.)

北の大地

早起きをして羽田から新千歳へ。初めてご一緒させて頂く札幌交響楽団さんとのリハーサル。宿泊先に正午前に着。五年前位になるかなぁ、レンタカーを借りて函館、小樽、旭川を旅したのを思い起こす。更には二十歳から三年間毎年この時期、歌の師匠高橋啓三、青木美稚子さんと三人で学校コンサートを西の海沿い北から南まで相当数回った。演奏することの原点を知った公演だ。オーケストラは大変協力的に応えてくださった。驚いたのはおよそ十年前レナード・バーンスタインの指揮者コンクール予選をその芸術の森アリーナで受けたことだ。そうそうたるメンツが受けに来ていた。そして札幌響さんが演奏して下さった。いろいろな事が次々に思い起こされだ。夜は札幌の街を少し歩く。同級生ヴァイオリンの河邊俊和君と五年ぶりの再会。ジンギスカンの食べ放題。話題も尽きない。正に時空を越えた感がある。(新潟3日12:22p.m.)

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